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「FUTORO」という名の、1968年に発売されたUFOにも見える住宅について追ったドキュメンタリー。
「プロジェクト・グリズリー」にはダマされ感しかなかったが(まあ、見せ物小屋で騙されたようなものでいいんですけどね)、これは買ってよかったよ。
一見してUFOや未来都市を連想させる外観。しかもバカ高かったという。金持ちが酔狂で、別荘代わりに買うくらいしか考えられないシロモノ。で、実際売れなかったらしい。
いろいろと販売戦略に失敗があったり不運が続いたりしたようで、この住宅に関わった人だれもが「あれが失敗だった」、「これが失敗だった」というのに苦笑してしまった。
しかし、こういう「未来感覚」が金持ちと結びついていて、まあ欧米のことはわからんが日本ではじゅうぶん戦後を引きずっていたのが1968年。
科学技術礼賛の輝かしい未来を無条件で受け入れていた欧米に対し、日本では欧米に対する、そして金持ちに対する憧れと日本の未来への希望とが、こうしたイメージとしての「未来」と結びついて複雑なことになっていた。
だから、日本で発売されたかどうか忘れちゃったけど、もし売り出されたとしても売れなかっただろうし、売れても後々「ものすごく古くさいもの」に風化していっただろうね。
今でこそ、見てるとワクワクな気分になれるんだけど。
ちなみに、このDVDはBGMもシンセサイザーバリバリですばらしい。何ていうの? めちゃくちゃ大ざっぱに言うとペリー&キングスレイみたいな感じで。
ここ、何だろうね。まだちゃんと見てない。
それにしてもこのDVD、結婚してたら奥さんに間違いなく「無駄遣い」って言われるものナンバーワンな気がする。ある意味AV以上に。
購入する人は、「未来都市に住みたかった」人たち(男女問わず)と愛おしむように観るべし。
それが女の子で、銀色のミニのワンピースにアンテナ付きだったら言うことなし。