特撮

・「ウルトラマンSTORY 0」(1)~(7) 真船一雄、監修:円谷プロダクション(2005~2008、講談社)

Ultraman007
[amazon]
長い話なのであらすじははぶきますが、
「ザ・ウルトラマン」直撃世代には燃える展開になっていると思います。「0(ゼロ)」とあるとおり、どうやら地球にやってくる前のウルトラ兄弟たちの、地球外での怪獣との戦いを描いているようです。

細かいところを観ていけば厳密なスピンアウト作品とは言いがたいんですが、シリーズそれぞれの特徴をうまくオリジナルエピソードに盛り込んであります。

クドい印象のある真船一雄(「スーパードクターK」の人)の絵柄や展開が、いい方向に転がっていると感じます。

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【自主映画】・「G」

監督のプロフィールなどがわかるページがここくらいしかなかった「ネガドン」[amazon]のようなサイトはないんですね。

2007年
監督・特技監督・撮影・編集・視覚効果:田口清隆
企画・脚本:五幹映像部

「予告編」(Youtube)

「旧予告編」(ニコニコ動画)

「新予告編」(ニコニコ動画)

「怪獣ガラエモン登場編」(ニコニコ動画)

「ロボ登場編」(ニコニコ動画)

上映会で観たんですが、すごい迫力でさあ。監督はプロの現場で活躍している人のようなんだけど、とにかく私はこのクォリティには驚嘆しましたね。
DVDとか出ないのかな?

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【イベント】 ・「集え!正義!!ローカルヒーロー祭り・2」

9月8日(土)、昼。於:ロフトプラスワン。
「集え!正義!! ローカルヒーロー祭り」の第二弾。
地域を盛り上げるために活躍するローカルヒーローが登場するイベント。今年も観てきました。

最初に登場したのは東久留米市のヒーロー、「クルメイザー」。狭いプラスワン内でアクションを展開。感心するが、アクシデント発生。「ゾル大佐」みたいな悪の幹部が、足をケガしてしまったらしく、プラスワンの舞台につかまりながら演技継続。片足を床に着けることができない(後からスタッフの人に聞いたら骨折だったらしい)。

自分はよくあるヒーローショーのように、舞台に他の2人のお客とともに前に出されて悪人に体操させられたりする(笑)。しかしその間も悪幹部の足が気になってました。しかし最後まで演じきったプロ根性がすごかったです。

次、「オレパンダー」という謎のサブカルチック単体ヒーロー登場。
何しろ、どうやらピエロみたいに直接顔を白塗りにして扮装しているのである。完全にギャグ路線なのだがそのマイペースっぷりがたまらない。後から聞いたら芸人さんというわけではないらしい。デザインフェスタに出ているというから一種のパフォーマー? つまり、ガツガツ笑いを取りにいかないところが味になっているのだ。
ちなみに、今年の「Tシャツラブサミット」というイベントで、外をこの人が歩いているのをチラリと見かけたのだが正体がわかって、満足。

なお、オレパンダーは人々の心に巣くう「ココロノマイケル」と戦っているそうだが、これはふざけたふりしてなかなか秀逸な設定だと思う。

そして酒徳ごうわく氏編集による「『ローカルヒーロー大行進』イベントレポート」。 まあこの辺は安心して観られて鉄板ですね。楽しめました。また映像を説明する酒徳氏のポイントを突いた解説も良かったです。
ミナミユー監督の「地方戦隊キタカントー」、フォトシネマンという人が鹿児島の「アイラ仮面」をレポートした映像などが流れる。それとローカルヒーローというよりインディーズヒーローとも言うべき「Pマン」、カエルのヒーロー「フロッガイン」というのも流れました。

その後、昨年同様のヒーロー合同ショー。「クラッシャーカズヨシ」、「パンダーマスク」、「ビンボーグ」なども前回同様登場。やっぱり楽しいよねコレ。
ビンボーグというのは、何というか「悪の女幹部」みたいな感じのキャラクターなのだが、この人がイベント全体のプロデューサーらしいです。しかしふだん何やってる人なのかは、激しく謎。

……という感じでした。
昨年同様、拙いながらレポート書きました。私はイベントに行ったらいちいち細かくレポートを書くことを習慣としないのですが、この「ローカルヒーロー祭り」は、着眼点、イベントならではのライブ感、演者の真剣度などどう考えても現在の三倍はお客が入ってもいい良質なショーなので、都合上1年に1回しかできないそうですが今後も続いて欲しいという思いを込めて書いたのでした。

ローカルヒーローはもうほとんど日本の文化だな、と思ったイベントでありました。

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【映画】・「劇場版 仮面ライダー電王」

公式ページ

脚本:小林靖子。

記憶を失った主人公に、電ライナーを乗っ取ろうとする男・牙王がたちはだかる。

まあ基本的に「電王」って1、2回しか観てないんでいろいろとわからないところがあるのは私の責任として、この映画のテーマである、
「忘れたくないこともなぜか忘れてしまう」
というのがぜんぜんピンと来なかったので、あまり映画に入り込めなかったかなあ。

まあ平成ライダーは全般的にシュミじゃないので、その私がこんなことを言っても説得力はないかもしれん。

映像的迫力はありました。とくに空中を列車が走るシーンは、私はこれアイディアとしてすごいと思う。
いや「列車が空中を走る」だけなら他にもあるけど、CGの表現として。金にあかした実写「トランスフォーマー」と比べても、また違った面白さがある。「CGもアイディアでこんなに迫力出るよ」っていう日本人のお家芸という感じがします。

ゲストのきれいどころとしてほしのあき。「ゲキレンジャー」のインリン、小野真弓と合わせると、いかにも見に来たおとうさん方が「ああ、この子なら知ってる!」っていう知名度の人を連れてきてるっていう印象だなあ。会社で「最近の若いタレントなんて、もうぜんぜんわかんねえよー」とかって言ってるおとうさん方ね。

なんかそういう方々の心情を勝手に想像して(メタボを気にしてんだろうなあとか、昼食は毎日吉野家で済ましてるんだろうなあとか)ちょっと哀しくなったが、本当に同情されるべきなのは私なので、同情するなら金ちょうだい。

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【映画】・「電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦」

公式ページ

脚本:荒川稔久

テレビの戦隊もの「ゲキレンジャー」の劇場版。
ゲストキャラの悪者(石橋雅史)によって香港に連れてこられたゲキレンジャーの3人と、敵側の理央、メレ。
そして、ドジっ娘拳法家(小野真弓)。
彼らは、世界経済を操るメディア王(石橋雅史)主催の格闘技トーナメントになりゆきで参加させられる。しかしそこには陰謀があった……。

故・井上大輔は、シブがき隊の楽曲を手がけていた人だが、それに関して「電飾をギラギラさせながら車がガーッと通りすぎてゆく」ようなものをつくってる、と言っていた記憶がある。

で、この映画はまさにその表現がピッタリあてはまる(注:この映画は、井上大輔とは何の関わりもありません)。まあ戦隊ものの映画っていつもそうだけど。
ゲストキャラのインリン様もよく合ってたし。たぶん香港ロケしてないのに「電影版」なんてわざわざ銘打ってあるのは、インリンのキャストが決まったから? とか半可通な勘ぐりをしてしまう。
インリンは中野貴雄監督のVシネにも出てたし、もともと特撮との親和性は高いよなあ。

ふだんは敵味方に分かれているのが、便宜上共通の敵と戦うというのはいつ観ても燃えるよね。

後はメレ(平田裕香)の出番がけっこう多くて、私は満足しました。

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・「週刊少年マガジン」6号に「仮面ライダーをつくった男たち」再び登場

取材・脚本:小田克己、作画;村枝賢一の「仮面ライダーをつくった男たち」が再登場。
今回は「大野剣友会」ができるまでの話。
三週連続だそうです。そして単行本化決定だって!

とにかく村枝賢一の美味さが光る。ネームにリズム、緩急があって1コマ、1ページ、見開きという構図のバランスも取れている気がするんだよね。マンガって、1コマ→1ページ→見開き、それぞれが「絵」になっていること。そして読者がコマを目で追っていく運動に不自然を感じさせないこと。悪い意味で「おれは今、コマを追ってマンガを読んでいるんだ」って思わせないことが理想だと思うんだけど、この人それがすごいできているよなあ。

また、演出も単純だがニクいんですよ。だって前回の冒頭が、「仮面ライダー」の話なのに実写版「ジャイアントロボ」の最終回だったし、今回も冒頭が「ライダーダブルキック」だもん! これは自然にワクワクしてしまいますよ。

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【同人誌】・「Bの墓碑銘」(上)21世紀B級映画追悼録2001〜2003 唐沢俊一(2006、東京文化研究所)

Bibohi_jyo
2001年から2003年までに鬼籍に入った、主にアメリカ・イギリスのB級映画関係の俳優・スタッフに関する追悼録。

役者の名前をさっぱり覚えられない自分にとっては資料的価値もあるし、一人ひとりに関しての業績とそれに関するトリヴィアや私見をきっちりまとめた短文は読みやすく面白い。
背景となる膨大な知識をコンパクトにしてアウトプットし、さらに文章として面白く読ませるという技のデパート的なものになってます。

本書まえがきのとおり「B級映画」というのはハリウッドの当時の体制から出てきたもので、その形態が変わってしまうとその姿もなくなってしまう。そのありようが「ある時期に亡くなった人々」というくくりで見てみると何となく浮かび上がってくるのが面白い。
そして、70代、80代で大往生を遂げた人々の中にときおり、30代、40代で亡くなってしまった人が入っているとドキッとする。50年代、60年代の映画についての記述の中にとつぜん90年代のものが飛び込んでくるから。

私の乏しい映画知識としてはジョン・フランケンハイマーを「D.N.A」という中途半端なダメ映画で知ったのだが、「いやこの人はもともとこんなもんじゃないんだ」とだれかに力説されたのを思い出した。そうかこの人も亡くなってしまったんですね。

通販もろもろについてはこちら

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【イベント】・明日(12/9)、「トンデモ映画会」オールナイトでトンデモ映画鑑賞!

Kurotokage_machiko
#いよいよ明日です。

と学会員が厳選したトンデモ映画をオールナイトで上映。
第一回の選者は、勿論、会長の山本弘!!
映画の前には、トークショーもあり!
古き良きアナログ特撮の魅力を、ビデオ上映を交えて語ります。

(プログラム)
◎22:00〜22:20
落語〈瀧川鯉朝〉

◎22:30〜23:15
トーク「アナログ特撮の魅力」(出演:山本弘、唐沢俊一)

◎23:30〜0:55
「直撃地獄拳 大逆転」(1974/東映)
「実写版『ルパン三世』」はこの映画に与えられるべき称号かも。『ミッション・インポッシブル』真っ青の千葉真一の盗みのテクニック、奇想天外なギャグと豪華(?)ゲスト出演者たちによる楽屋オチ満載のナンセンス・アクション。

◎1:05〜2:45
「黒蜥蜴」(1962/大映)
 江戸川乱歩の原作を三島由紀夫が脚色したミュージカル(!)「くろと〜か〜げ♪」という男声コーラスに合わせて踊りながら逃げてく女怪盗・黒蜥蜴。手下たちが歌う「女王様に仕える歌」、大富豪令嬢を守る用心棒たちの歌う「用心棒の歌」なども味があります。
 他にも、黒蜥蜴の手下の女が電話で喋る奇怪な暗号や、「僕はいつになったら爬虫類になれるんでしょうか!?」と言う川口浩など、珍場面いろいろ。

◎3:00〜4:20
「妖婆死棺の呪い」(1967/ソ連)
 ゴーゴリの怪奇小説「妖女」を映画化したソ連映画。日本ではTV放映。美少女の死体が棺に乗って宙をびゅんびゅん飛び回り、透明なバリヤーにがつんがつんぶつかってくるという仰天のビジュアルで、「ソ連にもこんな面白い映画があったのか!」と当時の特撮マニアを驚愕させたカルト作品。

場所/新文芸座 池袋駅東口徒歩3分
豊島区東池袋1-43-5マルハン池袋ビル3F
電話/03(3971)9422
日時/2006年12月9日(土)
午後9時45分開場 午後10時開始
料金/当日2500円

※全席自由で、整理番号(=券番号)順にご入場頂きます。
※終夜興業につき、18歳未満の方はご入場できません。
※上映作品が古いため、作品によっては映像や音声の状態が悪い場合がございます。何卒ご了承のうえご覧下さい。

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【イベント】・「トンデモ映画会」オールナイトでトンデモ映画鑑賞!

と学会員が厳選したトンデモ映画をオールナイトで上映。

第一回の選者は、勿論、会長の山本弘!!
映画の前には、トークショーもあり!
古き良きアナログ特撮の魅力を、ビデオ上映を交えて語ります。

(プログラム)
落語(瀧川鯉朝) 22:00〜22:20

トーク「アナログ特撮の魅力」(出演:山本弘、唐沢俊一)22:30〜23:15

上映作品:
・「直撃地獄拳 大逆転」(1974、東映)23:30〜0:55
・「黒蜥蜴」(1962、大映)1:05〜2:45
・「妖婆死棺の呪い」(1967、ソ連)3:00〜4:20

場所:新文芸座 池袋駅東口徒歩3分
豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F
電話:03-3971-9422
日時:2006年12月9日(土)
午前9時45分開場、午後10時開始
料金:前売2300円、当日2500円
券番号順にご入場いただきます

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【映画】・「スネーク・フライト」

公式ページ

監督:ディヴィッド・エリス

殺人を目撃されたマフィアのボスが、目撃者の青年と彼を護送するために乗り込んだ刑事を殺そうとする。
その手段は、彼らの乗り込んだ飛行機に大量の蛇を乗せることだった!!

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【映画】・「レディ・イン・ザ・ウォーター」

Lady_2

監督:M.ナイト・シャマラン
公式ページ

プール付きアパートの管理人(?)をやっている中年男・クリーブランドは、「夜中にプールで遊んでいるやつがいるから何とかしてくれ」と頼まれる。
実際に犯人をつきとめてみると、それは古代から人間に霊感を与えるという伝説の「水の精」だった。

ネタバレされた状態で「シックス・センス」[amazon]を観たがピンと来ず、「サイン」[amazon]を観てラストに大爆笑し、「ヴィレッジ」[amazon]で「ハア?」と思った私だが、本作はけっこう面白かったですよ。

プロットはお芝居的なんだな。「お芝居」っていうのはどういう意味かというと、日本の小劇場ブーム以降の小さい劇団でやるお芝居が好んでやるどんでん返し、それに近いものが本作にはある(まあ、シャマラン作品だから「どんでん返しがある」と書いてもネタバレにはならんだろう)。

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【イベント】・「集え!正義!! ローカルヒーロー祭り」

Kubi

10月14日(土)、於:ロフトプラスワン。
最近、めっきり増えてきたローカルヒーロー(地域や特定の事象に対してアピールしたり守ったりする、主に特撮チックなヒーロー)の中から以下の3組を迎えた豪華ヒーローアトラクショー。

環境戦隊ステレンジャー
地域戦隊カッセイカマン
超速戦士G−FIVE

開催されてから時間が経ってしまったが、コレは観た「証人」として書いておかねばならないと思うので書きます。
いやー、面白かったですよ。

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【映画】・「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」

公式ページ

ウルトラ兄弟(マン、セブン、新マン、エース)たちが最後の力を振り絞り、超強力な宇宙怪獣を神戸の海に封印して20年後。
ザラブ星人、ガッツ星人などの悪い宇宙人たちが「宇宙人連合」をつくって結託し、地球に攻めてきた。
それを迎え撃つのは、ウルトラマンメビウス。
メビウスに変身する青年・ミライは、3ヵ月前までウルトラマンや警備隊・GUYSが大好きだった少年・タカトと出会う(彼は天才海洋学者、ジングウジ・アヤの弟だった)。
タカトは、3ヵ月前に怪獣を目の当たりにしておびえてしまい、自分が飼い犬を助けられなかった(けっきょく、奇跡的に助かったが)ことを今でも気に病んでいたのだ。
ミライは、タカトに「ウルトラマンメビウスが怪獣を倒したときに、タカトにVサインを送る」と約束するが……。
(以下、ネタバレあり)

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・「仮面ライダーをつくった男たち」ほか

Kamenriderwo

・取材・脚本:小田辰巳、漫画:村枝賢一「仮面ライダーをつくった男たち」が読みきりで「週刊少年マガジン」43号に掲載(「第一話」となっているが続くのだろうか?
仮面ライダーのプロデューサー・平山亨が、特撮ドラマ「仮面ライダー」を立ち上げ大人気番組にするまでを描いた作品。

作画は「仮面ライダーSPIRITS」の村枝賢一、クサい、クサいのだが泣けてしまう。描かれていることが本当かウソか、どの程度脚色されているのか以前に、マンガとして完成度が高い。最初の5ページで、54ページの読みきり全体の成功が約束されてる。

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【DVD】・「猫三味線」観ました

Nekozyamisen

公式ページ

[amazon]

唐沢俊一議長プロデュースの、梅田佳声氏の怪奇紙芝居に映像を加味したDVD。
昨日か一昨日、東京新聞に大きく記事が出ていて、ネット上にも載っていましたので再び紹介。

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【映画】・「犬神の悪霊(たたり)」

1977年、東映京都

監督:伊藤俊也、脚本:伊藤俊也

「工業所」の技術者・加納(大和田伸也)と他2名は、どこぞの山中(東北?)にやってくる。ウランを採掘するためである。
巨大なウラン鉱脈を発見して色めきたつ加納たちだったが、あやまって車で小さな祠を破壊、それに対して訴えかけるように吠え立てた犬をも轢き殺してしまう。
飼い犬を殺されたのは、「犬神筋」と言われ、村人から差別されている垂水一家の少年であった。

半年後、加納はウラン鉱脈を擁した山を持つ剣持の娘・麗子(泉じゅん)と結婚。犬を殺した加納に敵意をむき出しにする少年。
彼の姉・垂水かおり(山内恵美子)は、麗子とは親友同士であり、加納を密かに愛していたが、親友の結婚を祝福する。

そんなこんなでなんとか式を終えた加納と麗子は、東京で会社関係の人間も交えて披露宴をする。
が、このときにスピーチをした加納の同僚(小野進也)はとつじょ発狂、披露宴後にビルから飛び降りて死ぬ。
そして彼の通夜の帰り、もう一人の同僚も大量の野犬に襲われて死んでしまう。

麗子はこのことを極度に恐れ、加納が犬神を冒涜していたと知ってからは次第にノイローゼ状態になり、故郷でお祓いを受けることになるのだが……。

全編にわたる怨念、怨念、また怨念。怨念が怨念を呼び、復讐が復讐を呼ぶ。因習は温存され、利用され、近代と前近代、代々の差別と個人的な恨みが交錯、ホラー的方法が確立されないままに拙いながらも圧倒的な迫力を感じさせる怪作。

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【映画】・「グエムル −漢江の怪物−」

監督:ポン・ジュノ。韓国映画。
排水に流した薬物のため突然変異したと思われる怪物が「漢江」とかいう川に出現。
中学生の娘をその怪物にさらわれた、お菓子などを売る雑貨屋一家は、娘奪回のために武装し巨大な排水口みたいなところに入っていく……。

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【映画】・「轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス」

公式ページ
監督:諸田敏、脚本:會川昇

えーと、なんか強い敵が襲ってくると同時に主人公のオヤジが登場。オヤジさんは、トレジャー・ハンターの主人公に対し「人間は愚かだから、人間のつくったものなど取るに足りない」と言いきる伝説のUMAハンターだった。
親子でケンカしながら敵と戦う。

(以下、ネタバレあり)

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【映画】・「仮面ライダーカブト劇場版 GOD SPEED LOVE」

公式ページ
監督:石田秀範、脚本:米村正二

パラレルワールドの地球ではワームが大量発生、ゼクトはマスクドライダーを開発するが、ゼクトとネオゼクトに分裂。人間同士で激しい戦いを繰り広げていた。
天道はネオゼクトに味方する。しかし、実はそれは「内部から破壊するためだ」と言うのだが……?

基本的には面白かったですよ。不満があるとしたら、それはもう平成ライダーシリーズ全体への不満だから、こんなところに書いてもぜったい治らないと思うんだよね。いちおう書くけど。
(以下、ネタバレあり)

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【イベント】鶴岡法斎のエログロハイセンスVol8

Heater

8月30日(水)「鶴岡法斎のエログロハイセンスVol8」

場所:ネイキッドロフト

(以下、HPより引用)
〜鬼才・荒木憲司の世界〜
「モーレツ怪獣大決戦」
「モーレツ怪獣電撃大決戦」(有料配信 ¥315)
「妄想少女」 [amazon]
など、唯一無二の映像作品を生み出す荒木憲司という人間の秘密に迫る!!

【出演】荒木憲司、鶴岡法斎、新田五郎
Open 18:30 / Start 19:00
¥1200 (+1drinkから)
(引用終わり)

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【テレビで映画】テレ東でハリーハウゼン特集

「午後のロードショー」でハリーハウゼン特集。
あと深夜にもやるらしいのでそっちは調べてください。
ちなみに私はこの中で1本も見てません。勉強不足。

午後のロードショー「シンドバット 七回目の航海」〜ハリーハウゼン特集〜
2006年07月31日(月) 13時30分放送

午後のロードショー「シンドバット 黄金の航海」〜ハリーハウゼン特集〜
2006年08月01日(火) 13時30分放送

午後のロードショー「シンドバッド 虎の目大冒険」〜ハリーハウゼン特集〜
2006年08月02日(水) 13時30分放送

午後のロードショー「SF巨大生物の島」〜ハリーハウゼン特集〜
2006年08月03日(木) 13時30分放送

午後のロードショー「アルゴ探検隊の大冒険」〜ハリーハウゼン特集〜
2006年08月04日(金) 13時30分放送

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【イベント】鶴岡法斎のエログロハイセンスVol8

Heater

8月30日(水)「鶴岡法斎のエログロハイセンスVol8」

場所:ネイキッドロフト

(以下、HPより引用)
〜鬼才・荒木憲司の世界〜
「モーレツ怪獣大決戦」
「モーレツ怪獣電撃大決戦」(有料配信 ¥315)
「妄想少女」 [amazon]
など、唯一無二の映像作品を生み出す荒木憲司という人間の秘密に迫る!!

【出演】荒木憲司、鶴岡法斎、新田五郎
Open 18:30 / Start 19:00
¥1200 (+1drinkから)
(引用終わり)

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【DVD】紙芝居「猫三味線」発売

公式ページ

[amazon]

唐沢俊一議長プロデュースの、梅田佳声氏の怪奇紙芝居に映像を加味したDVDが26日に発売。
普通、紙芝居って1回で20分か30分くらいの話だと思いますが、この「猫三味線」は公式ページによると映像部分も合わせて2時間40分くらいあるそうです。
私自身、紙芝居にも怪談ものにもなじみがないので非常に楽しみです。

夏のせいか、当ページもなぜか怪談関係を多く紹介しております。

【DVD】・「猫三味線」観ました

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【映画】小さき勇者たち  ガメラ

公式ページ
母親を交通事故で亡くした少年・透(とおる)は、ある日島で光るタマゴを発見する。
中から出てきたのは、小さなカメだった。
空を飛ぶ小さなカメに、透とその友人たちは夢中になる。
一方、海からは謎の巨大生物が上陸しつつあった。

「子供のガメラが出てくる」という情報だけしか知らなかった本作。展開にいささか唐突さは見られるものの、個人的には迫力ある怪獣映画に仕上がっていると思いますよ。
とにかく怪獣の戦闘シーンが、カッコいいんですよ。敵怪獣・ジーダスも迫力があってカッコいい。悪役としての貫禄充分です。
なんつーか、実にキチンといい意味で怪獣プロレスしてるんですよ。コレは映画でしか味わえない感動かも。
ガメラも、「子供でカワイイんだけど奮闘する」というところがよく表現されていたと思います。

ドラマ部分は、「?」なところもけっこうありましたが、最近の子役は演技がうまいねぇ。ということで役者の演技に支えられてかろうじて成り立っている印象かな。
透の隣に住んでいる女の子・麻衣(夏帆)が、オシャマで透のことをかわいがっていて、でも自分の病気(心臓が弱いという設定)に不安も感じている……という描き方で、なかなか良かったです。
似たような役割としては「HINOKIO」に出てくる主人公の憧れの女の子(堀北真希)や、実写版「鉄人28号」の蒼井優より良かったかもしれません。

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【書籍】・「封印作品の謎2」安藤健二(2006、太田出版)

fuin02

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いつの間にか見られなくなってしまっているアニメ、マンガ、特撮。その理由を探るルポの第2弾。

今回取り上げられているのは、「キャンディ・キャンディ」、「ジャングル黒べえ」、「オバケのQ太郎」、「サンダーマスク」の4点。

もうね、読んでいくうちに泣けてくるんですよ。前作以上に、封印された理由の「どうにもならなさ」が浮き彫りになってきてしまって。
この中で、まずまず今後、何とかなる可能性があるのは「ジャングル黒べえ」だけじゃないですかね?

後はやっぱり、構造的、複合的な理由で封印されている。
マンガやアニメが巨大産業になっていったことが一因であるとか、コンテンツビジネスの整備化であるとか、そういうことが関わっているし、それに人々の感情的な部分がからんでくると、これはもうどうにもならないでしょう。

「封印」ということで真っ先に思い浮かぶ「差別問題」に関しては、今回は「黒べえ」が唯一関わっていると言えるのかな。
「ちびくろサンボ」の封印問題とも対比されて語られているけど、80年代のもろもろの差別糾弾、噂には知っていたし、それに対する抗議の声も知っていたけど、自分が当事者だったらどこまでつっぱれるかというのはわからないじゃないですか。
その辺も含めて泣けてくる。

「黒べえ」の項の最後に、サンコンさんに黒べえのアニメを見てもらって「差別だと思うか?」と筆者が聞くんですよ。
「ぜんぜん差別だと思わない。」ってサンコンさんが言う。
「日本に来たばかりのときは、日本人は黒人が嫌いなのかと思って黒人グッズなどに批判的だったけれど、日本人と接していくうちに考えが変わって、そう思わなくなった(大意)」的なことを言う。

サンコンさんの意見がアフリカの黒人全員の意見だとも思えないし、本書の演出としてのあざとさも感じるんだけど、ここでやはり泣けてしまうよなあ。
それだけのものが、私の知るかぎりアニメの「黒べえ」にはありましたしね。

もっと泣けるのが「オバQ」封印の経緯。
実は、本書を読んでも真相はサッパリわからない。だけど、わからないだけにたぶんどうにもならないんだろうな、ということだけはわかる。
そのせつなさに、泣けてくる。

さて、封印作品は、「封印されている」というだけでタブー視されたり、逆にまつり上げられたりするんで、私個人の、今回取り上げられた作品の「価値」をオレ基準で書いてみたい。

・「キャンディ・キャンディ」
本書の作者は、何となく本作には「古さ」しか感じていないようだが、私は「キャンディ」直撃世代。
小学生の頃、風邪をひいた妹に「何でもいいからマンガ買ってきて」と頼まれて、面倒くさいから「キャンディ」の2巻(笑)を買ってきて読ませたら「面白い! なんで1巻じゃないの!」って言われて、私もけっこう夢中になって読んだ。
少女マンガの、いい意味でのオールドスクールな魅力が総合的に詰まっている作品。
「オールドスクール」と言っても、いがらしゆみこの作風はたとえば「バレエもの」とか「かわいそうな少女もの」などの、「古い少女マンガ」とはまたちょっと違う魅力があった。

少女マンガの発展史としては、70年代から80年代にかけての、エンターテインメント路線の中間的な位置にある人なんじゃないかと思う。

本作が封印されることの懸念は、年月が経てば経つほど決定的に古くなってしまうタイプの作品だということ。
10年くらい経って封印が解かれても、歴史的な意義しかなくなってしまうだろう。

・「ジャングル黒べえ」(アニメ)
コレは再放送をけっこう見ていたから覚えている。
出崎統だったと知って納得。物語が進展し、黒べえが魔法を使うところがクライマックスとなって大騒動になる、という毎回のパターンは同じ出崎監督が関わったという「ド根性ガエル」にテイストが非常に似ていた。

後半からはライバルの、ちょっとインテリっぽいピリミー族がやってきて毎回ヘンテコな動物を呼びだして黒べえと対決する。

黒べえのおとうさんがやってくる回があって、ジャンボジェット機を鳥だと思ってロープでつかまえて、逃げようと思ったジェット機が空でグルグル回っていたシーンがあったと記憶する。

要するに、人間のプリミティヴなパワーでの文明批判をギャグでやっているという意味では映画の「クロコダイル・ダンディー」みたいな話。

出崎ファンなら、一見の価値アリだと思う。

・「オバケのQ太郎」
本書ではマンガ版「新オバQ」の方が面白いという評価だが、マンガ版「旧オバQ」はやはり藤子不二雄のヒット作であるということや、それ以前や同時代の他作家の似たパターン(普通の少年と不可思議な存在との交流)と比較することには意義がある。
「丸出だめ夫」とかね。
また、(他の作家のギャグマンガに比べて)スタイリッシュでありながら、高度成長期の日本が背景になっているところも見逃せない。
たとえば、旧オバQから「空き地の土管」の描写が見られ、それは70年代に入ってからの「ドラえもん」にも見られる。 このことは、藤子不二雄の感覚が70年代に入ってからも60年代頃の日常生活を意識していた証左ではないだろうか(かなり後になっても、作品の普遍性を保つためにわざとのび太の生活を時代に合わせて大きく変えることはない、みたいなことを藤子不二雄が言っていた記憶はあるが)。

反面、「ドラえもん」のもたらすガジェットは旧オバQ時代にはそぐわない。
オバQのまぬけさや化けられないという設定は、この時代の「不自由だけど楽しい」という感覚に裏打ちされていたような気がしてならない。

・「サンダーマスク」
90年代以降、伝説化してしまったと知って驚いた。
5歳くらいのときに毎週見ていたが、内容をまったく覚えていない。
だけど楽しく見てましたねー。手塚治虫のマンガ版も、ほとんど手塚を読んだことのない私でも買って読んだくらいだから、この作品には郷愁を感じます。

【参考】
「封印作品の謎」感想

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作曲家・伊福部昭さんが死去

作曲家・伊福部昭さんが死去…「ゴジラ」など手掛ける(読売)
昔の特撮に過剰な思い入れがあるわけではない私ですが、2、3年前にお元気だと人づてにうかがっていたのでショックです。
ご冥福をお祈りします。

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