
私は、ふぬけ共和国・マンガというサイトにおいて「80年代にひたりたい!」というミニコーナー的なことをやっていた。
コンテンツ化しておらず、単に80年代のものを見たり読んだり、思い出したりしたら断続的に書いていただけだが。
で、その「80年代にひたりたい!」的なモノを、やっとこのブログを立ち上げてから見つけることができた。
伊代、優、ちえみでユニット「キューティー★マミー」結成というのは昨年の話。すでに旧聞に属する。
普通の80年代ファンなら簡単に食いつくところだが(そんなやついないと思うが)、昨年12月7日に発売された「ミッキーマウス・マーチ(ファミリー・パラパラ・バージョン)」は、公式ページ(注意:音が出ます)で視聴しただけで一瞬のうちにガッカリするシロモノであった。
だってさあ、こんなの完全にこの三人の現役時代を懐かしむ、仲良しファミリーのための楽曲じゃん。
パパも子供もみんなで踊ろうよ!みたいな。
仕事がえりに、一人で居酒屋でなんこつ揚げライスを食ってるおれさまには何の関係もない。
それは他人の感動なんだよ!
というわけで、まあ一人腐っていたのだが、ブルボンの「くだものいっぱいゼリー」のCMは、なかなか「80年代的なアイドルっぽさ」を突いたCMになっている。リンク先で見られます。
CM全体の「あえてやってます」感が鼻につかないこともないが、まあ80年代そのものがそういう時代だったからしかたない。
少なくとも、「ママドル」なんてさもしいことはやめて、パロディっぽいとはいえ当時のアイドル的な振る舞いを残したことは評価せねばなるまいて。
現状のアイドルがらみの80年代ブーム(大沢逸美や杉浦幸がバラエティ番組に出るなど)は、たぶんテレビのディレクターが三十代半ばから後半でその頃の直撃世代であるにすぎないから、若い人たちでこの傾向をウザいと思っている人は、もう少しガマンするとみんな消えるので待っていてください。
さて、この3人など問題にならぬほど噴飯ものだったのが(個人的には)おニャン子の限定復活であった。
もともとおニャン子にアイドル的な思い入れはない。私より2、3歳下だと素直にアイドルとして見ていただろうけど、
あの「おニャン子」という仕掛け自体が鼻についていたのと、何度も何度も書いてるけどあれが日本の「女性アイドル」の終着点だったんですよ。彼女らが女性アイドルを終わらせたんですよ。
空手を終わらせたのは愚地克巳なんですよ。
話はそれるが、サンプリングとかカットアップなどの手法を取り入れたテクノ、ハウス、ヒップホップを経て、
安室、浜崎を経て、
モーニング娘。が出てきたのは、
あれは当初はオールドスクール回帰という意味があったけど、
五期メンが入ったあたりで楽曲的にもポストポストモダンになっちゃってましたよ。
「あえてやってます」感と「萌え」が共存しているというね。
まあ、DQNっぽいファンもいるんだろうけど、その辺みんなわかっているファンが少なくともいて、
楽曲がリリースされるたびにネット評論家によってその元ネタや料理の仕方が瞬時に解剖されていき、
おニャン子のメンバー入れ替わりをより洗練されたかたちで、なおかつ現役を保ちながらやるという方法も確立したわけですからね。
そこに、今さらオリジナルのおニャン子が入ってきてもどうなるっちゅーんですか!!
そりゃ秋元康もAKIB48をつくりたくなるってもんですよ。
この話にオチはありません。
それはみなさんへの宿題です。
とくに、これまでの話に何の思い入れもない二十代の人ね。
おしつけ?
これが管理社会なんです!!
巨大コンピューターに支配された管理社会なんです!!
そのコンピューターの名前は、
ぴゅう太……。
あーあ、完璧な計算でつくられたコラム[amazon]だな、こりゃ。
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