・「マスコミ無頼 TVスキャンダル作戦」 堂本龍策、緒方恭二(1979、日本文華社)
悪徳プロデューサーの神代五郎は、ディスコの女の子をレイプしたとされテレビ局をクビに。しかしすぐさまプロモーション会社を設立、かせいだ視聴率のぶん報酬をいただくという仕事を開始した。
視聴率のためならどんなことでもやってのける、神代五郎のテレビやくざ人生を描く。
テレビやマスコミを題材とした同時期の劇画としては、谷あくと原作、峰岸とおる作画の「マスコミ非情派」とか本作と同じ堂本、緒方コンビの「マスコミ戦士(ゲリラ)」があるが、これらが反体制的な側面を持っていたのに対し、本作はどうにもこうにも主人公が本気の悪人なので、どのエピソードもあまり後味がよくない。
なお、いちばん面白そうだった「PART2 超能力操作」の三分の一くらいのページが印刷されていない真っ白なページで、内容がさっぱりわかりませんでしたとさ。
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