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2019年7月

『昭和・平成オカルト研究読本』著者がオカルトを語る! 本の裏話を語る!

http://www.asios.org/event_20190804

『昭和・平成オカルト研究読本』著者がオカルトを語る! 本の裏話を語る!

司会:本城達也、皆神龍太郎
出演:有江富夫、中根ユウサク、新田五郎、羽仁礼、藤倉善郎、藤野七穂、幕張本郷猛

【日時】
2019年8月4日(日)  講演開始18時30分~ 開場18時10分~

【会場】
品川区立総合区民会館 きゅりあん(大井町駅徒歩1分)5階 第3講習室
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm

【参加費】
2000円

【主催】
超常現象情報研究センター
http://skagaku.com/

SNSでも話題となっている『昭和・平成オカルト研究読本』(サイゾー刊)の著者が一堂に会し、本に関連したこと、本に書けなかったことなど、とにかく昭和・平成オカルトに関する魅力を語ります。昭和・平成を彩ったオカルトの怪しい魅力を楽しみたい人は必見・必聴のイベントです!(※当日は、抽選でのプレゼント企画もあります)

お申し込みは下記アドレスに、参加希望と書いてお送りください。
psi@skagaku.com

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月額300円でエッセイを書くことにしました!!

https://www.pixiv.net/fanbox?utm_campaign=www_sidebar&utm_medium=site_flow&utm_source=pixiv

ピクシブのFANBOXで、月額300円でエッセイを書くことにしました。

内容は、何の役にも立たない無駄話です。

なるべくさぼらないようにしようと思います。月に十本書けば、一本30円で観られる計算になります!!

よろしくお願いいたします。

 

新田五郎

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8月1日(木)「かに三匹&新田五郎のアニメとマンガのマニアックな話をユルく語る会Vol.14」

http://pundit.jp/events/4245/

タイトルまんまの超絶ゆるいイベントです。
お互いの語りたい「キーワード」を2時間かけてユルユル消化していきますww
<かに三匹キーワード>
①「21世紀の韓国アニメと20世紀のものとはどうちがうのか」
②「最近観たアニメ映画についていろいろ話をする」
③「最近の宗教アニメコレクションについて」

<新田五郎キーワード>
①「特撮・間借り自覚しろおじさん問題」
②「オタクにおける『冷笑』とは何かについて」
③「出たよ!『昭和・平成オカルト研究読本』」
映像や画像も気の向くままに紹介します。

【出演】
かに三匹(これがホントの神アニメ)
新田五郎(ふぬけ共和国)

【時間】
OPEN19:00/ START19:30
☆客入れ(19:00〜19:30)
「新田五郎の好きな中途半端映像を流す」

【入場料金】
前売り¥1500 / 当日¥2000(共に飲食代別)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
前売り予約は、下記予約フォームまで
※「お名前 / チケットの枚数 / メールアドレス / 電話番号」をご明記ください。
お問い合わせ:090−2588−9905(担当:奥野)

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6月14日(金)「かに三匹&新田五郎のアニメとマンガのマニアックな話をユルく語る会Vol.13」

2019年06月14日(金) (OPEN19:00/ START19:30)

東京都 (高円寺パンディット)

6月14日(金)「かに三匹&新田五郎のアニメとマンガのマニアックな話をユルく語る会Vol.13」 http://pundit.jp/events/4150/

時間は午後7時半から。前売り¥1500 / 当日¥2000(共に飲食代別)。高円寺パンディット。

 

タイトルまんまの超絶ゆるいイベントです。
お互いの語りたい「キーワード」を2時間かけてユルユル消化していきますww
<かに三匹キーワード>
①「everything is munaC」
②「同人誌の書いとり価格が0円」
③「アイアンキングのセンス」

<新田五郎キーワード>
①「自分が趣味で書いたライトノベルの内容を説明したい!」
②「ごめんね、アベンジャーズ エンドゲーム、そしてアントマン」
③「アイドルグループとのハイタッチ問題」
映像や画像も気の向くままに紹介します。

【出演】
かに三匹(これがホントの神アニメ)
新田五郎(ふぬけ共和国)

【時間】
OPEN19:00/ START19:30
☆客入れ(19:00〜19:30)
「新田五郎の好きな中途半端映像を流す」

【入場料金】
前売り¥1500 / 当日¥2000(共に飲食代別)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
前売り予約は、下記予約フォームまで
※「お名前 / チケットの枚数 / メールアドレス / 電話番号」をご明記ください。
お問い合わせ:090−2588−9905(担当:奥野)



失神するほど面白い、地球上のすべてのエンタメを越えたトークライブ。

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「冷笑系」という雑なくくりはよくない

今でこそ「冷笑的な笑い」はすべて「冷笑系」みたいに言われるようになってしまったけど、「冷笑」とは「対象へのツッコミ」であったり「俯瞰の笑い」であったり、いろいろなバリエーションがある。
サブカルの流れで言えばもともと「面白主義」と言われた態度がある。70年代前半くらいに「とにかく眉間にしわを寄せて深刻に政治や社会について考えなければならない」という同調圧力的なものがあったらしく、それに抗して、「面白いこと、楽しいことをしよう」という態度であったと記憶する。
 
「面白主義」については「ビックリハウス」がよく引き合いに出されますが私は年齢的にもそのことはよく知らない。
関連するのは、「空飛ぶ冷やし中華」という本を出した「全日本冷し中華愛好会」や、「VOW」、路上観察などもこの部類に入るはず。
あ、それと「笑い」とはあまり関係がないが80年代前半のロリコンブームも、前時代の大人や若者の雰囲気(マッチョイムズ)に対するアンチテーゼだったはずだ。
 むろん、MANZAIブーム以降、ビートたけしや島田紳助もそのような文脈で受け止められた。
 
80年代はパロディの時代だ、とざっくり言われ、リアルタイムでは本宮ひろ志がそうした傾向に不快感を表明している。
そして、そうした時代の雰囲気が、今度はそういう「パロディ的なノリ」についていけない若者を、オウムなどのカルトに向かわせることになる、という当時の「時代の雰囲気」は私も否定しない。
その後、80年代の「笑い」は「抗すべき、うっとおしいきまじめさ」という「敵」を次第に失い、バブルの狂騒に向かっていくが、現在、リベラルが「冷笑」を否定する場合、ちょっと待て、と思う。
 というのは、リベラルは「異なる考えの人たちとも仲良く併存していきましょう」という考えだろう。突撃して突っ込んでいって相手を潰せ、と言う人はいないだろう。
しかしこういう考えでは、「相手が最初から敵意を持ち、徹底的にこちらを攻撃しようとする」場合、併存自体が成立しない。にもかかわらず、立場上、抵抗することもやり返すこともできない。
 
そうなると、もう「冷笑」くらいしかやることがないのだ。
そういう意味での「冷笑」は別に(ヘイト的なものでなければ)少しばかり存在してもバチは当たらないだろう。
いわば「ガス抜きとしての冷笑」だ。
 
もうひとつは、陰謀論やトンデモの問題だ。
こちらも「冷笑しないで共存しようよ」というわけにはいかない。トンデモ論者は論争してもぜったいに自説を曲げない、ということはよく言われている。
そうなった場合、新しい陰謀論者、トンデモ論者を増やさないようにするためには、真っ向から反論するのと同時に(それはそれで無力かもしれないが)「冷笑」してもいいだろう。
効果があろうとなかろうと、「そんなバカなことがあるはずがない!(笑)」という態度は、絶対に必要だ、と思う。
 
だから私は「冷笑にもいろいろある。ときには必要なこともある」という考えをいまだに持っている。

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