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【創作小説】・「ロケット超人鉄影 虚無という名の虚無」

(最新のエントリは、この記事の下です。)

ロケット超人鉄影 虚無という名の虚無(ピクシブ)
新作の自作小説です。
太平洋戦争時に「超人血清」を投与されて以来、不死身の超人として日本や世界を守ってきたスーパーヒーロー「鉄影」。
彼とサイドキックの打出乃ハルモは、総理大臣から「日本超人収容所」に潜入し、極秘である超人を抹殺してくれ、と依頼される。その超人とは何者か、そして彼を抹殺しろという意味は……。
という内容です。
ヒマつぶしにでも、ぜひ読んでください。

さて、今回は「あとがき」めいたものを書いておきます。

私は「創作物」に関しては、滅多に「あとがき」を書きません。素人の小説は、あとがきだけ読まれることが多いからです。
それで、あとがきにだけ感想を言われたり、さらには心ないことを言われたりします。バカバカしくて、あとがきなんか書いていられません。

今回は、急にあとがきを書く気になりました。

もともと「密命を帯びた主人公が、何らかのかたちで刑務所に入り、その刑務所にいる者とコンタクトを取る、抹殺する」というのはよくあるアイディアです。
ぞれを自分でもやろうと思ったのですが、まったくうまく行きません。そもそも、超人たちを収監できる刑務所、収容期間など存在できるんでしょうか?

このため、かなり早い段階からつまづいてしまいました。

私にとって、小説は気晴らしのために書くものですが、先を決めないで気晴らしに書き進めていくと、結局ラストまでたどりつけないことも学びました。

実は、この作品の前に「鉄影」を主人公として頓挫した話が二つあります。ひとつは超人としての鉄影と打出乃ハルモが誕生した戦時中のエピソードを描こうというもので、戦時中の資料を二冊くらい買いましたが、その段階でモチベーションが下がってしまいました。
もうひとつは、どこかで読んだ、現実の半グレが起こした恐喝事件を元に、六本木のような繁華街を舞台にしたものでしたが、こちらは「強い敵」をうまく設定することができず、頓挫。やはりスーパーヴィランの造形はむずかしいですね。一度だけ出ればいいというのではなければ、非常にむずかしいものになります。
こちらも資料として本を一冊買いましたが、つまらないので捨ててしまいました。

いつも思うのですがほとんど感想ももらえず、閲覧数もたいしたことないこんな小説を自分は何で書いているのだろうと思いますが、なるべく負担なく、「意地」で書けるから、というのが本音です。

それではまた。
世界でたぶん五人くらいしかいない読者さんへ。

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