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2016年1月

【イベント】・「『ネタ的なものは一切見せずに、オタクトークだけする会』第一回」

「ネタ的なものは一切見せずに、オタクトークだけする会」第一回

日時:2016年1月30日(土)18:45開場、19:00開演
入場料1000円(当日のみ)
場所:「中野Mスタジオ」
(不動産屋のとなり、電話ボックス向かい、地下一階)

出演:新田五郎、ゲスト:小杉あや(漫画ブリッコ二代目スクールメイツ)

会話のキャッチボールによって、人に聞かせられるオタクトークライブをする……それが新田五郎の悲願のひとつでした。しかし思うようにシリーズ化できず、思考錯誤して現在に至ります。
今回もまた、そのような実験的なことをさせてもらいます。と言っても、無(む)の状態から「もしもリンゴがみかんだったら?」とか「宝くじが当たったら何に使う?」などと無防備な話をするつもりはございません。
ゲストに、80年代の同人活動やオタク状況を知る小杉あやさんを迎え、もうみんなが忘れかけてる、あるいは若い人は知らない80年代について、いろいろおうかがいしようと思っております。
そういう芯のあるイベントなんです! ただし、ネタ的なものはいっさい出てこないのであしからず。そう決めたんです。
よろしくお願いします!!

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【雑記】・「イケてる女子高生とイケてるやつとバキュームカー」

オタクで薄汚れているやつが、新宿のドトールで待ち合わせしたらカバンとは別にきったねえ紙袋を持っていてそれがシャカシャカシャカカシャカ音を立てるのでうるさくてイライラしてきた。
「何買ったの?」
興味もなかったがなんとか紙袋の音のうるささを軽減させるために中身について聞いてみると、
業の深そうな成年コミックと、むちゃくちゃマニアックな特撮本。

いやぜんぜんいいよ。ぜんぜんいいんだけど、そいつがネットでやたらリンクしてくるのが、
まーなんというかこぎれいなブログ。

そのブログから派生した商業出版物のリンクがブログの画面右側に張り付けてあって、内容はサラリーマンの仕事論をからめたおもしろ記事だ。
要するに、ただのバカ記事ではない。いわゆる「ネタ」には巧妙に「サラリーマン自己啓発」みたいなものがしのびこませてあって、カフェパソコン系(今勝手に命名した)オシャレブログとも、80年代ビックリハウスを遠い先祖とする「面白主義」系ブログとも違う。
そのブログを続けざまに読んでいくと、賢くユーモア精神のある美しい妻や、書き手が心を許しているわけではないがどこかそこそこまぬけで憎めない上司や、一流企業に勤めているらしき会社の制度(たとえば同僚のだれかがうつ病になって1年も会社を休んでいる、という描写からは、「1年は病気で休職できる」という制度であることがわかる)がかいま見える。

エントリ数、およびテキストが投下される期間も適度に空いていて、寝る間も惜しんで毎日更新、とか、あるいは数カ月も間が空くということもない。

「怒りのデスロード」や映画「進撃の巨人」やピース又吉の「火花」など、そのとき話題になったものに関してはソツなく、マニアに突っ込まれない慎重さを保ちつつ、まったく知らない人が読めば「こんな視点が!?」と思わせる小器用な文章を書く。

ところが、実は生粋のジャズファンであり、「これからふだんの読者には意味不明のことを書きますが……」などと断りを入れつつ、往年のジャズミュージシャンのCDが許しがたい録音状態と曲のチョイスだということを何十行にもわたってつい書いてしまうオチャメさも持つ。

あのなあ……。

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【雑記】・「もうひとつの80年代追記 幻魔大戦」

【雑記】・「もうひとつの80年代」において、高橋良輔、吾妻ひでお、江口寿史、少年KINGなどについて、私の中で「もっとずっと評価されている別の歴史」がまぼろしとしてあるのだ、ということを書いた。
しかし、もうひとつ忘れていた。それが平井和正と石森(石ノ森)章太郎の「幻魔大戦」である。

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【雑記】・「政治運動と(一拍置いて)「スター・ウォーズ」

ネットをダラダラ観ていたら、高円寺界隈の、デモなどの政治運動(というか、はっきり言えば「素人の乱」などの運動に関し、「騒ぐことが第一義で、そこで掲げられる政治的テーマはあくまで二義的なものであるがゆえに、彼らのやっていることは真の政治運動ではなく、「サブカル」である、というようなテキストが流れてきた。

個人的見解としては、こういう「サブカルよばわり」はあまり好きではないのだが、「素人の乱」の大きな目的が「騒ぐ」というか「お祭り感」にあることには間違いがない、だろう。
そこに政治的展望があるかといえば、言いづらいが私は限界があるとは思っているが、何もやっていない私にはとやかく言う資格がない、ということも明言しておきたい。

さて、また個人的な「スター・ウォーズ」の話である。

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【雑記】・「テレビが終わった、とか言ってるやつら」

「テレビ評」というものは、私の記憶で言えば80年代以前にはナンシー関出現以前には成立していなかったし、ナンシー関は「テレビ評」の黎明期の人間であって、いつまで経っても「現代のナンシー関」待望論がある以上、テレビ評の未来はないのである。

正確にはネットで「テレビ評」は育ちつつある。
たとえば「テレビのスキマ」なんて、面白くてヤバいだろう。
しかし、現状では今井舞みたいなどうしようもないやつが仕事をもらっているので、テレビ評の前途は暗い。
そんな流れの中で、
「テレビはつまらなくなった」
という論調が、(フジテレビ叩きなども含めて)ネットでは目立つようになった。
ますます、どうしようもない状況だ。

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【芸能・アイドル】・「SMAP追記」

SMAP女性マネ、独立クーデター失敗…同調の中居ら4人行き場失う(Yahoo!ニュース)
なんだ独立しねえのかよ。
つまんねぇな。

(引用開始)
 SMAPの分裂危機をスポニチ本紙が報じた13日、所属先のジャニーズ事務所はメンバー4人が独立を検討していることを認め「協議・交渉がなされている」とした。また、育ての親である女性マネジャー(58)主導のSMAP独立計画が失敗したことが判明。女性マネジャーは芸能界から身を引く意向を伝え、今後メンバー4人が事務所に戻ることになるか動向が注目される。

【写真】SMAP分裂問題に関するジャニーズ事務所からの文書

 ジャニーズ事務所はこの日、「SMAPの一部メンバーの独立問題」として「確かに、この件について協議・交渉がなされている」とのコメントを発表。中居正広(43)稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)の4人の独立問題について協議・交渉していることを認めた。関係者によると、メンバーは同事務所との契約期間が9月まで残っており、実際に退社するかの結論は出ていない。

 残留を決めている木村拓哉(43)を含めた5人はこの日、全員オフで公の場に姿を現すことはなかった。

 注目は現在進められている「協議・交渉」内容だ。もはや独立に向けた話し合いは行われていない。女性マネジャーが主導した独立工作はすでに失敗し、後始末についての交渉に入っている。

 今回の独立工作の引き金になったのは、女性マネジャーと同事務所側の間に大きな溝ができたこと。昨年9月には双方が弁護士を立てなければ意思疎通ができなくなるほど険悪な関係になる中、女性マネジャーはメンバーを連れて同事務所から独立することを画策した。しかし、タレントを連れての独立は芸能界のルール違反。「これがまかり通ると芸能事務所は立ち行かなくなる。元の事務所に後ろ足で砂をかける行為で許されるものではない」(芸能関係者)。クーデターは芸能界の支持を得ることができず失敗に終わった。

 このクーデター失敗を象徴したのが、12日に開かれるはずだったジャニーズ事務所の子会社「ジェイ・ドリーム」の株主総会。株主でもあるSMAPのメンバーが参加する中、取締役を務める女性マネジャーが解任される予定だったが、クーデターが失敗したことで自ら辞任を表明。「開催の必要がなくなり取りやめになった」(関係者)。

 現在、独立工作に同調したメンバー4人は行き場を失っている。女性マネジャーは同事務所を退社し、芸能界から身を引くことで騒動の収束を図ろうとした。だが、数多くいる所属タレントに示しをつけなければいけない同事務所側としては、4人を簡単に受け入れられるはずもない。

 今後の行方が見えない今回の騒動。ただ、これまで水面下で進んできた交渉が、報道で白日の下にさらされることになった。5人は2020年の東京パラリンピック大会の成功とパラスポーツの振興を目指す「日本財団パラリンピックサポートセンター」のサポーターに就任したばかりでもある。日本中が応援するイベントの職を自分たちのトラブルで棒に振るのは、メンバーだけでなく同事務所にとってもダメージになる。事態を打開するのはファンや世間の声かもしれない。
(引用終わり)

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【芸能・アイドル】・「SMAP分裂騒動に寄せて」

芸能界のことはよく知らないが、いちばん「つぶすのつぶさないの」の話が、一般レベルでも聞こえてくるのはジャニーズ事務所だった。
それは、80年代からそうだった。
沖田浩之、新田純一、竹本孝之、CHACHA、「時代錯誤」、幕末塾……数多の似たような他の事務所ライバルが消えて行った(今も活躍している人はいるが、それは「アイドル」としてではないだろう)。
いや単に人気がなくて消えて行ったのかもしれないが、しかし「いかにもジャニーズ事務所所属」的な、「正統派なかわいい男の子」は、大成しにくかったという印象が自分にはある。

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【雑記】・「もうひとつの80年代」

私の中学時代は、1980~1982年。モロに80年代前半とかぶってしまっているのである。
今まで、いろんな80年代論が出てきたが、たとえば別冊宝島「80年代の正体!」において、「はっきり言って、スカだった!」というキャッチコピーがあったが、そんなことが言えるのは、80年代にすでに大人になっていた証拠だろう。
このコピーについてもう少し解説しておくと、

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【雑記】・「80年代少年ラブコメブームの謎」

最初のオタクムーヴメントは、だいたい77~78年頃から始まる。
これは調べれば調べるほど、そう確信できる。
もちろん、前兆のようなものはあるが(「トリトン」ブームとか)、「スター・ウォーズ」、「うる星やつら」、「未来少年コナン」、「翔んだカップル(少年ラブコメの元祖的作品)」などはみんなこの時期に始まっている。翌年にはガンダムである。
で、それだけでは「単なる特殊なシュミの拡散」という話だけで終わってしまう。
実は(?)この「78年頃」を契機として、ひとつのブームが80年代初頭に花開く。
それが「少年ラブコメブーム」である。

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【アイドルソング】・「赤いスイートピーは地雷女の話か?」

ツイッターを眺めていたら、「松田聖子の『赤いスイートピーの歌詞は、男を振り回す地雷女を描いている」という書き込みがあり、「んんっ?」となった。
百歩譲って「そうとも読めるよね」という話なら、まあ……一種の「解釈遊び」なので引きさがってもいいが、もしも「本当に地雷女を描いている」と主張したいのなら、それは間違っている。

それは80年代アイドル歌謡の定番を無視した発言だ。

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【雑記】・「トシとってつらい、ベッキーの目は青い」

タイトルとぜんぜん関係ない話だが、ベッキー、というか「不倫した芸能人」、叩かれすぎだろう。
まさに「水に落ちた犬」状態。
おれは、現状の「バランスとして」ベッキーを擁護するね。「不倫は悪」ということがあまりにも自明になっているがゆえに(おれが浮気されたら、それはやっぱりいやですから(笑))。
しかしこういう人(おれみたいに擁護する人)は少ないというか、かなり特殊な人が多い。
要するに、自分自身も性愛に対して非常にオープンであるとか、まあそういう人たちだ。
だが、比較論で言えばよくわからん快楽殺人者や、「これこそ近代の超克!」などとわけわからんことを言ってイスラム国(国ではないそうだが)を擁護したり、動物愛護者へのいやがらせのために、「子猫を崖に落として殺している」と「わざわざ書く」という露悪的な行為よりは、よほどマシだろう。

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