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2015年9月

【自作解説】・「小説 不可思議ハンター・奇門狂介 あっ、口裂け女だ!! の巻」

小説 不可思議ハンター・奇門狂介 あっ、口裂け女だ!! の巻
小学六年生の青葉武雄は、ある晩、塾帰りに「口裂け女」に遭遇する。学校では口裂け女の話題で持ちきり。だがクラスは「実在派」と「否定派」にまっぷたつに割れる。もちろん「実在派」の武雄は、同級生の織田ココノたちとともに、口裂け女に対抗する方法を考えるが……。
口裂け女と少年少女の戦いを描く、ジュブナイル。

イヤでしょうがないが、自作解説をするシリーズ。だが今回は、投げやりではなく行きたい。
もともとこの「不可思議ハンター 奇門狂介」シリーズは、2010年に刊行された超常現象同人誌「SpF8」に掲載させてもらった短編「奇妙ハンター鬼談錠介 歩く大仏の巻」が元になっている。

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【自作解説】・「小説 探偵・荒倉牙人完結編 さらば探偵 また会おう雨の都会(まち)で」

小説 探偵・荒倉牙人完結編 さらば探偵 また会おう雨の都会(まち)で(三部作の完結編)
荒倉牙人は、ついに亜久斗市の犯罪の温床であり、異次元の能力で裏社会に君臨する「GOKUHAグループ」と対決することになる。果たして、人間を嗜虐的な超人に変える「GOKUHAウィルス」のワクチンは手に入るのか。そして「GOKUHAウィルス」の本質とは何なのか? 牙人のコルト・パイソン357(改造銃)が、エネルギー弾を連射する。現れたのは、鬼、蛇、そして神? ハードボイルド伝奇ロマン、完結編。

イヤでしょうがないが、自作解説をするシリーズ。
さて、まったくウケずに削除した「マッドスカル」に続いては、私の他の小説作品に比べても極端にアクセス数の少ない本作についてである。

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【自作解説】・「獣神剛拳マッドスカル」

ええと、宇宙から飛来した怪獣と、人類が総力をあげてつくった巨大ロボットが戦う話です(くわしいことは忘れた)。

イヤでしょうがないが、自作解説をするシリーズ。
ピクシブに載せた自作の小説を解説する際、本作を抜きにすることはできない。

なぜなら、まったく受けなかったからである。

感想は一つだけだったが、全体的にかんばしいものではなく、何よりロボットや怪獣が好きな人からも、黙殺された。
「パシフィック・リム」にあまりにも感動したので、インスパイアされて書いた小説だった。
ただの「マネ」にならないようにいろいろ盛り込んだ。完結編の後に、さらに続編も書いた。

現在、ピクシブ上にアップしてある私の小説の、三倍くらいのボリュームがあったと思う。

だが、いつまで経ってもアクセスも伸びず、感想ももらえず、他の自分の書いたものより確実にウケが悪い感じがしたので、
「こりゃー、もうダメだな」
と思い、ピクシブから削除した。

実は、いまだに、何が悪いのかサッパリわからない。

まあ、私が以前、趣味でマンガを描いていることを知る者も少ないが、
いつもの自作のマンガと似たような反応だったことを記憶している。

それにしても、他の作品と比べて特別違ったことをしようと思ったわけではないのに、アクセス数や評価回数、総合点などがかなり変わって来るのが、本当に不思議である。

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【自作解説】・「小説 探偵・荒倉牙人 殺人交狂曲」

小説 探偵・荒倉牙人 殺人交狂曲(三部作の第二部)
探偵・荒倉牙人は、風ヶ谷警部から謎の連続殺人の現場を抑えるために協力を依頼される。
殺人者は、あっと驚く「武器」を持っていた。

イヤでしょうがないが、自作解説をするシリーズ。
三部作の中継ぎ的な短編。まったく読後の反応が返ってこないが、アクセス数は2000を超えている。
しかし、主人公を若造にしてしまったせいか、書いていて当初思っていたほど、他のスーパーヒーローものと区別が付けられなかった。
サブタイトルは、わざとダサ目な、70年代の読み捨て劇画、あるいはアクション小説を狙ったが、反応はなかった。
短編ですぐ読めるので、ヒマな人には読んでほしい。

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【自作解説】・「小説 探偵・荒倉牙人 殺人レッスン」(三部作の第一部)

小説 探偵・荒倉牙人 殺人レッスン(三部作の第一部)
「GOKUHA(ごくは)」という企業が実質的に支配する街「亜久斗市」にやってきた私立探偵・荒倉牙人。彼は大物芸人ナゴミヤかずじのストーカーの身元を割り出すように依頼されるが、その背後には恐ろしく、そして虚無的な陰謀が潜んでいた。パラレルワールドの1995年日本を舞台にした、爽快(?)やけくそハードボイルド私立探偵アクション。
(2015年2月9日、大幅改稿)

イヤでしょうがないが、自作解説をする。
正直、本作の出来は「三部作」という意味ではあまり気に行っておらず、本当はピクシブから削除してしまいたいのだが、知り合い二人にだけ、ほめてもらったのでそのまま残している。
本作に関しては、作品の出来不出来とはまったく関係ない、ある書きたいことがあるので、ここに書いておく。

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【自作解説】・「アメリカン・ヒーロー日本へ、あるいは『おれは韋駄天スキマー』」

小説 アメリカン・ヒーロー日本へ、あるいは「おれは韋駄天スキマー」
アメリカの象徴であり世界のスーパーヒーローのリーダー的存在であるウルティメイトUSAと、その相棒スピーディー・ザ・スキマーは、日米交流企画で訪日することになった。
だがちょうどその頃、謎の怪人が「六十個のびっくり箱」を都内にしかけた。そのうちの一つは爆弾だという。
アメリカ代表として儀礼に追われるウルティメイトUSAになりかわり、相棒のスキマーは歓迎企画をこなしつつ事件に関わって行くが……。

イヤでしょうがないが、自作解説をする。

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【自作解説】・「打出乃ハルモ 隠密にして破壊者」

仕方ないので自作解説
小説 打出乃ハルモ 隠密にして破壊者
戦中の超人兵士計画から誕生したヒーロー「鉄影」のサイドキック(相棒)、打出乃(うちでの)ハルモ。彼女は少女のような外見を保ちつつ、戦後の七十数年を生き続けている超人である。しかし、「鉄影」ほどの責任感はなく、ただ生きたいように生きている。
ある日、「紺碧の球体」という過去から人間を呼び出せるアイテムが、私立西鳳凰女学園にあると田辺総理から聞かされたハルモは、それを奪回するために生徒として学園に潜入する。ハルモが学園の「統一格闘技部」で観たものは、そしてスーパー・ヴィラン、ドクター・ディメンションとは?
ハルモにはヒーローの倫理観などない。ムカつくものは、ぶっつぶすだけ。

イヤでしょうがないが、自作解説をする。
本作は、私がピクシブに発表した小説の中でいちばん長い。だから、あまり読まれていないと思う。
(それ以前に、「小説 荒倉牙人」のシリーズから、突然アクセス数が下がるという問題が持ち上がるのだが……。)

というわけで、解説。

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【自作解説】・「小説 ヒーロー スピーディー・ザ・スキマーの誕生」について

仕方ないので自作解説
小説 ヒーロー スピーディー・ザ・スキマーの誕生(ピクシブ)
アメリカを守るスーパーヒーロー・ウルティメイトUSAをサポートする相棒「スピーディー・ザ・スキマー」は、国際的組織「ザ・ワールドバランサー」の「リアル・ニンジャ」と呼ばれる戦士から抜擢される。
これは、ジーン・フレイリーという少年がスーパーヒーロー「スピーディー・ザ・スキマー」になるまでの物語である。

……とここまでが自分なりの説明文なのだが、あまりアクセス数が伸びていないため、顔から火が出る思いだが興味を持ってもらうために自作解説をすることにする。

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【特撮映画】・「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」

映画「進撃の巨人」の続編(完結編)。
私は、【特撮映画】・「進撃の巨人」前編は少なくとも、ボンクラ童貞の成長物語である(ネタバレあり)というエントリで、できるだけ「前編」はフォローしたつもりだ。
それは、まず「前編、後編」の映画で、後編はすぐに公開されるから、最後まで観て評価しなければならない、という理由がひとつ。
もうひとつは、私がたまたま観た「進撃の巨人」前編批判のブログが、(おそらく)男性の書いたマッチョ批判、男性嫌悪からなっているテキストで、さすがにそれはねえだろうと思ったからである。

ネット上の映画評は、性差、ポリティカル・コレクトネス、フェミニズム評が、増えた(あるいは増えたように感じる)。
私自身、男女が平等になるのにやぶさかではないが、映画の最重要課題は「男女が平等に表現されること」とは言いきれない。
映画の出来不出来を、いちばん最初に「男女描写が平等か」で判断するのは、前から何か変だと思っていた。
映画の中のさまざまな表現の中で、男女が平等に表現されていればそれに越したことはないが、可能性としては男尊女卑でも女尊男卑でも、傑作という映画はありえるし、なければならない。
映画づくりは、「いかに近代的か」を表現するゲームではないのではないか?
実際、「マッドマックス 怒りのデスロード」でもまず最初に性差問題から入るレビューが多く見られたし、とくにマッチョイズムに支配されがちなSFアクションに、そういう批評が目立ってきたのだ。

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【創作小説】・「小説 ヒーロー スピーディー・ザ・スキマーの誕生」

小説 ヒーロー スピーディー・ザ・スキマーの誕生(ピクシブ)
アメリカを守るスーパーヒーロー・ウルティメイトUSAをサポートする相棒「スピーディー・ザ・スキマー」は、国際的組織「ザ・ワールドバランサー」の「リアル・ニンジャ」と呼ばれる戦士から抜擢される。
これは、ジーン・フレイリーという少年がスーパーヒーロー「スピーディー・ザ・スキマー」になるまでの物語である。

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【書籍】・「宇宙戦艦ヤマトをつくった男 西崎義展の狂気」 牧村康正、山田哲久(2015、講談社)

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ご存知、「宇宙戦艦ヤマト」のプロデューサー、西崎義展の評伝である。
内容は、ひと言で言って「映画やマンガに出てくる典型的な辣腕プロデューサーが現実にいて、なおかつ彼はかなりダーティーなこともやっていた」ということに終始する。
彼の「アニメ業界人」としての異質さは、ヤマトを一度でも好きになったことがある人なら感じるところでもあり、その背景については非常に興味深かった。
少しでもヤマトが好きなら、一気読みしてしまう面白さである。

以下に語るのは、そういう「才能はあったがワンマンでダーティーな西崎義展」という面とは無関係だ。
ぶっちゃけ、「彼にストーリーづくりの才能はあったのか?」という私的な疑問である。

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・「修羅の門」(31) 川原正敏(1997、講談社)

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月刊少年マガジン連載。
千年にわたり継承され、不敗を誇る架空の古武術・陸奥圓明流の継承者・陸奥九十九が、さまざまな武術、格闘技と戦うさまを描く。

18年前にいったん終わった作品の感想を描くのが、オレ流。少々ネタバレありです。
なお、2010年から始まった続編「第弐門」については、いっさい読まないまま、感想を書きます。

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無題

ブログも頻繁に更新しないと忘れ去られてゆくし、どんどん孤独になる。

ところで、「水曜日のダウンタウン」を楽しみに観ていて思うのは、どうやって問題をクリアしているのか、していないのか知らないが、「ちょっとくせのある素人」を、タレントとして扱うでもなく出している点。
これが異様に面白いのだ。

逆に言えば、他の番組から失われた点だ。

「クセのある素人をちょっといじる」という行為は、おそらく許可を取ってないという点ではものすごく大雑把に言って、反グローバル、反リベラルである。
こんなもん、常識に照らしてダメには決まっている。だけれども面白い。

「お笑い」の世界では、それが「くだらない」、「だれも本気で観ていない」ということで免除されてきた。

そういうようなことが、免除されなくなった。

そういうことに、気づいていない人が多すぎて、イライラする。

なんでもかんでも、「リベラル」方向に話が進めば、なんでもかんでもがんじがらめになるに決まっているではないか。
でもそれにほとんどの人が気づいていないわけでしょ?

最近のリベラル運動でイライラするのは、レギュレーションをきちんと決めようとし過ぎることだ。
「優等生が、決まりをきちんと決めましょう」という会になっている。

かといって、こういうことに徹底的に反対すれば、自分が参加できない、別のルールでがんじがらめの世界ができてしまう。
そのジレンマ。

本当にイライラする。

おわり。


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・「特命係長 只野仁ファイナル」モテ過ぎる男編 柳沢きみお(2014、ぶんか社)

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広告代理店・電王堂の平社員でありながら、裏で社長の「特命」を受けトラブルを処理する男・只野仁の活躍を描いた作品。
大藪春彦など往年の「サラリーマン憂さ晴らしアクションもの」と言ってしまえばそれまでだが、本作も時間が経つごとに、違う様相を呈してきた。

それが、只野のトラブルシューティングとはほとんど交錯しない、只野の上司・佐川と、その親友・入江の中高年哀歌の描写である。

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・「特命係長 只野仁ファイナル」天国からの電話編 柳沢きみお(2014、ぶんか社)

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巨大広告代理店・電王堂内での表沙汰にしたくない事件を解決する社員・只野仁が活躍するサラリーマンアクションもの。

さすがに種切れ感は否めないが、あいかわらず中高年のぼやきを書かせれば天下一品である。
絶望の中に、どこかユーモアがあるのだ。

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