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2015年7月

【無】・「一部のお笑いと無について」

この間、あるお笑いトークライブに言ったら驚いたのだが、ある芸人がこんな発言をしていた。

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【映画】・「悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46」

公式ページ
「AKB48の公式ライバル」として2011年に発足した「乃木坂46」の主要メンバーを追ったドキュメンタリー映画。

長いよ!

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無題3

「逆にいい」、「逆に面白い」
ということ自体(侮蔑的に価値相対主義とも言われたりするが)を蛇蝎のごとく嫌っている人がいて、「ふーん」と思うだけなのだが、30年くらい考えたが、やはり「逆にいい」、「逆に面白い」(あるいは「逆によくない」、「逆に面白くない」)という感覚は、現実にありうる。
それは、ポストモダンだとかなんだとか言う前に、そもそも成熟した文化の中では必ず現れる。

たとえば「一流の、キラキラしたレストランに、一流の料理」というのに飽きてしまえば、「汚い店で、素朴なB級グルメを味わいたい」という気持ちがめばえても、それは逆張りでもあまのじゃくでもなく、自然な感情だろう。

「逆に……」というのが、特定の人々から忌み嫌われるのは、それが「価値相対主義」であり、シニシズムから来ているといういらだちから来ているのだろう。
しかし、そもそも「逆に」感覚と、思想(とくに政治思想)が結びついており、それ以外のコンテクストがない、と思っていること自体、少々度量が狭いのではないかと思う。

コイン収集は、おそらく(政治思想と密接な関係にある)カウンターカルチャーでも何でもない、単なる「趣味」だが、それでも「印刷がズレている」とか「穴が空いてない」などに「価値」がある。
いやそれよりも、カウンターカルチャー好きで価値相対主義が嫌いな人は、なぜ「思想なき趣味」、囲碁や将棋や切手収集や釣り、キャンプ、ミステリ小説読書、ハーレクイン・ロマンス読書、などを「無意味だ」と徹底攻撃しないのであろうか。

中森明夫が流行に関して、
「そもそもスカートには短いか長いかしかないんだから、ミニスカートとロングスカートの流行が交互に着ても何の不思議もない」というようなことを言っていたが、「逆にいい(悪い)」というのも、その程度の問題なのではないかと思えてならない。

たとえば若者が政治に関心を向けないとかいうことがあるとしたら、問題はまた別のところにあるだろう。

それと、関係ない話だが、ツイッターで、
「安保に反対しなかったものは、もし徴兵されても文句言わないんですよね?」みたいな言い方をする人がいたのだが、それとこれとは別だろう。
それは「日本は戦争をしないから、あるいは徴兵などしないから、安保に賛成するという立場もありうる」ということだけではない。

何かを選択したとき、わざわざ悪い方の状況を提示して「こうなっても文句言わないよね?」というのは、おかいしだろう。
だれだって、思いどおりにならない結果が生じたら、その時点で軌道修正しようとしたりするだろう。

子どものケンカじゃないんだから、「こうしたらこうなっても文句言えないよね?」という言い草は、幼稚だと思う。

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無題

ネットウロウロしていたら、「教育問題に取り組めば世の中が変わると思っているやつはアホ」という意見があり、意味はよくわからないがまあ、そのこと自体には何か論理的な理由がありうることは、想像できる。
検討の価値はある。

しかし、その同じ人物が、「デモは、嫌われたとしても注目されれば勝ちなのではないか」と言うのは、教育問題に対する意見とニコイチで、賛同しかねる。

毎日まいにち、学校で同じお題目を聞かされていれば人間が洗脳されることはありうる。
その効果を否定することにもそれなりに意味はあるのかもしれないが、同じ人間が「デモにだって(効果はないと言われているが)効果はあるんだ」と、たいしてくわしい論証もなしに言ってしまうのは、「デモびいき」と勘違いされても仕方なかろう。

そもそも、過激な「学校教育不要論」は、理系の学問を無視しているところに致命的な穴がある。
体系だてて、きちんとした実験器具などを準備しないと成立しないのが理系学問であって、寺子屋みたいなものでなんとなかなる文系学問とはちょっと違う。

理系教育をつぶしてしまったら、たとえ革命政権を樹立しても(教育不要論、廃止論を唱えるのはそれくらい過激な論者であろう)長期的には兵器開発・維持が困難になるし、戦争が起こっても諸外国に負けてしまうのではないか?

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【映画】・「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」

監督・脚本:ジェス・ウェドン

スタークのつくった「ウルトロン」が暴走し、世界を滅ぼそうとする。
そして「アベンジャーズ」たちが戦う。
まあ、いたってシンプルな話だが、初見で2時間ちょっとの映画の半分近くも爆睡してしまった。
二度目の視聴で最後まで観て、それなりに最後まで観れたが、同じ監督とは思えないほど前作に比べると満足度は低かった。

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・「バキ外伝 疵面-スカーフェイス-」(1)~(6) 板垣恵介、 山内雪奈生(2005~2015、秋田書店)

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チャンピオンRED連載。「バキ」シリーズに登場する人気キャラクター「花山薫」を主人公としたスピンアウト作品。
花山薫は、暴力団花山組の二代目であり、超人的なステゴロ(武器を使わないケンカ)の強さを持つ。だが、「鍛えることは女々しい」というポリシーのもと、いっさいのトレーニングなどは行わない。
序盤は一話完結ものだったが、「グランドマスター」と呼ばれる、世界最強の暗殺術を持つ男が登場してから、花山と彼との対決を主軸に置くストーリーとなっている。

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・「新装版 AMON デビルマン黙示録」全4巻 永井豪、衣谷遊(2015、講談社)

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2000~2003年頃、マガジンZ連載だったらしい(天下の講談社、初出くらい、はっきり書いてほしい)。

衣谷遊の手による、「デビルマン」のスピンアウト作品というか、オリジナルの欠落部分を埋めるような構成になっている。
熱心なファンが疑問に思うような設定をも、考えて表現したりしている。

すなわち、

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