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【雑記】・「男側からの、一夫一妻制解体は成立しないだろう」

とりあえずゴシップの件はどうでもいい。
浮気をしまくる男なんて、いくらでもいる。

おかださんが、一夫一妻制そのものに疑問を抱いてきたらしいというのは、非常に驚いた。
ずいぶん前に「家族から夫をリストラする」とか言っていたのはまた聞きで知っていたが、私は結婚していないのでそこらに関する著作は読んでいない。

オタクというのは基本的に保守的な種族だと思っていたので、そう来るとは思っていなかった。
私は、おかださんの「恋愛論」とか「恋愛にまつわるイベント(ムーヴメント?)」に関して、追い続けることはないと思うが、やはり少し気になるので一つのエントリだけ、書かせてもらう。

もしもおかださんが、男性の側から、「一夫一妻制」を解体しようと思っているのなら、それはたぶん、無理だと思う。

女性の矢口真里でさえ、あれだけ叩かれたのである。あんなもの、もう公開処刑に近い。当人同士の決着がつけばいい話だが、世間はそれを許さなかった。
最近、ようやくほとぼりが冷めてきて、矢口がテレビに出始めてホッとしている。

「一夫一妻制」は、女性の側からは解体できる可能性は、なくはない。それは、女性が「家制度」に抑圧されてきた歴史が何百年もあるからだ。
「私は家制度から解放されたいから、、一夫一妻制には従いません」というのなら、そこには大義名分がある。

だが、男が「一夫一妻制」を否定する大義名分があるか。現状では、何もないのである。男の浮気の方が、常に女の浮気より許されてきた。ということは、、「一夫一妻制」が成立していようがいなかろうが、男性は(女性に比べて)自由に振舞ってきたということになる。

いわば「抜け道」のような感じで、今まで男性が浮気をし、それなりに楽しんできたとして、それを思想的に、理屈をつけるということに意味がないわけではない。
だが、「思想的に意味づける」ことは、インテリの手続きなのである。
思想があろうがなかろうが、男も女も浮気を続けるだろう。

一方で、「一夫一妻制」という制度、そしてその解体に興味を持っているのは、浮気なんかしないような、マジメくんたちなのではないか?
これでは、それらが論理的に解体されたとしても、現実は何も変わらない、ということになってしまう。

私が興味を持てるとしたら、「男側からの、一夫一妻制」の解体は実現できず、女性側からはできるとしたら、そこには、女性側の欺瞞が潜んでいないか。それを暴けるかどうか」という一点のみである。

端的に言えば「女性が抑圧されてきたこと」が、直接「だから一夫一妻制は解体してよい」ということになるかどうか。
そこまで話が行けば面白いが、たぶんそうはならない気がする。

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