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20141202ぼくらのDIARY

11月30日くらいからイライラし始める。
現代はストレス社会なので、そんなの当たり前だろうと思う人がいるだろう。私もそう思う。
ところがそのときは様子が違っていて、母親を預けているデイサービスの館長が、介護プランの見直しとして、ウチに計画を届けに来た際、それが何もやる必要のない、ムチャな計画だったときから起こった。

相手は高圧的ではなかった。ただ「このようにしてください」と粛々と言ってくるだけだった。
だが、その話を聞いているとき、名状しがたい怒りがこみあげてきた。

詳細を話せば、このデイサービスはこの館長ともう一人、中年女性のケアマネージャーとの二人体制で運営されていた。
この女性マネージャーがベテランでとてもあたりがやわらかく、いろんな不安をやわらげてくれたものだ。
ところが、ある日その人がやめてしまった。裏では現館長との不仲説がささやかれている。

老人介護というのは、ケアマネージャーが介護度にしたがって、独自に決める。まあ独自といったって、介護される老人に必要とされることはほぼ決まっているが、それでもプランの立て方に個人差は出る。
母がデイサービスにお世話になったときからずっと、やめていった中年女性が介護プランを立ててくれていたのである。

そこで、館長(まだ三十そこそこの男だ)は、やめていった中年女性との差別化をはかるために、それをアピールするために、計画を変えたのではないだろうか。

そう考えたら、むかむかと腹が立ってきた。「しょーがねーなー、こいつ」というレベルではない。
抑えきれないほどの怒りである。
私の場合、本当に、滅多にそういうことはないが、怒りが抑えきれなくなるともの(そこら辺にある箱など(笑))をぶっ壊したりする。今回は幸い、そうせずに済んだ。怒りは、ものを壊せばおさまるというものではないからだ。

脳の中に、「怒り」が具現化して棲みついているような、そんな感じなのだ。

ここで強調しておきたいのは、「世の中を理不尽だと思う不快感」であるとか「人間ってなんでこうなんだろうという諦観」であるとか、そんな感情ではなく、そこにあるのは純粋な「怒り」だということである。

医者からは脳の病気だろうとか故障だろうみたいなニュアンスで言われたこともあるが、自分は信じていなかった。
当然だが「怒り」には理由があるからだ。自分の怒りを「病気」だと片付けられたくなかった。
だが、やはり今回は様子が違う。
11月29日の土曜日くらいから様子がおかしくなり、別に仕事が忙しいわけではないからストレス解消をしまくるわけだが、それでもまったく怒りがおさまらない。
解消法は、医者から処方されている薬を飲むことと、とにかくしゃべること。
別々の三人それぞれに、合計六時間くらいしゃべった。
それでようやく怒りがおさまってきた。

で、ここで「雑談の効能」などと言い出さないところが、おれのいいところである。
雑談は雑談にすぎない。今回、怒りがおさまったのはただの偶然かもしれない。

とにかくこの世は怒りを誘発することに満ちている。

怒らない方がどうかしているのだ。

我々は、自分の「やり場のない怒り」で身近な人を傷つけないよう、常に注意していなければならない。
そうするべきなのだ。

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