【雑記】・「趣味に目標を定めないおじさんはどうなるのか」

ハイ、本当にただのおじさんになってしまいます。

釣りでも囲碁でも将棋でもアニメでも、
「まあ、これがコンセンサスだろう」
ということはあります。
たとえば「エヴァが大嫌い」ということはありえても、
「エヴァが日本のアニメにまったく影響をおよぼさなかった」
ということは言えないわけです。

で、そういうことは趣味のコミュニティに入っていれば、エヴァを１本も見ていなくても理解できてくるわけで、
「趣味に方向性がない」、テキトーにアニメ観て将棋やって、つまんなかったら途中でやめて……みたいなことをやっていると、あっという間に、だれも耳をかたむけてくれないヨタしか言えないおじさんになります。

まあ、なってもいいんですけど、言われる方は困っちゃうんですよね。
「いい気持ちでしゃべってるのに、その人の言ってることを否定してもいいのか」ってことになっちゃうから。

オタクっていうのは一種の求道者なんで、あんまりこういうトンチキなやつって出にくいんですが、
世代的には昭和四十年代より前の生まれで、
「おれはオタクなんてものじゃありまっせーん」
っていうヌルい人、ヌルいことを恥だと思っていない人がこういうくだらないことを吹聴しますね。

やはり何かを追求することは、大切だな、って思うわけです。