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2013年12月

【雑記】・「おもちゃにはいい思い出がない」

私はサンタを信じていた世代ではない。
これは微妙だが大切なことだ。いったい、現在何歳くらいから、親が「サンタの存在」を信じさせてくれるような世代になったのだろうか。

実際、「エスパー魔美」のクリスマスのエピソードでも、魔美と高畠くんが、親が忙しくてクリスマスに一人ぼっちの子どもの家に行くが、その家の子はサンタの実在を信じていなかった。
24日も、25日も、近所のおもちゃ屋は親子連れで大混雑だった(1970年代)。要するに、「親がそれとなくおもちゃを買って、枕元かなんかに置いておいてやる」ということをやらないにも関わらず、プレゼントをもらっている子どもたちが大勢いたということだ。
(それで急に思い出したが、伊集院光はある時期までサンタを信じていたらしい。私と同世代。)

で、いきなり話は飛ぶが、私はおもちゃにまったくいい思い出がない。
父親はかなり何でも買ってくれる人だったのだが、欲しいものを注文して取り寄せる、という概念のまったくない人で、おもちゃ屋に売ってなければそれでオシマイ。違うものでの代替をせまられた。

欲しいおもちゃを買ってもらうために親に頭を下げたり、交渉したりするのがとにかくイヤだった。
父親は癇癪持ちで、いざ手に入れたおもちゃを私が気に入らないと、「せっかく買ってやったのに」と怒った。
友人同士でも、いいものを買ってもらった場合、うらやましがられるのがすごくイヤだった(今でもイヤだ)。
子どもは陰険なもので、まるで欲しいものを買ってもらっている自分が、軟弱であるかのような非難をされた。

また、友人同士ではおもちゃを壊した壊さないというのがトラブルのもとだったし、何より私自身が不器用で、ずいぶん買ってもらったおもちゃを自分の手で壊してしまった。
最近のおもちゃは、とにかく「子どもが間違って壊さないように」という配慮がなされていて感動する。
ガンプラの、なくしたパーツを売ってくれるというシステムもすばらしいと思う。

今ではだれにもはばかられることなく、おもちゃでも何でも買えるのでザマーミロと思う。
そう考えると、買ったものよりも「だれにもはばかられることなく」の方が、自分にとって比重が大きいことに気づく。

余計なことを言うヤツは大嫌いだ。

メリークリスマス!

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【イベント】・「ぶっとびマンガ大作戦・出張版 番外編その2 「トークライブへの道 風雲編」

「ぶっとびマンガ大作戦・出張版 番外編その2 「トークライブへの道 風雲編」

通常の更新は、この下です。

あまりのネタ紹介のプレッシャーに押しつぶされた新田五郎が希薄な後ろ盾のもと、トークライブをやる第2弾!!
ゲストに、怪獣にくわしいライター・ガイガン山崎氏を迎え、二代目ゼットンからAKBグループなどについて語り尽くします!!
ぶっちゃけ、あまり集客がないと今回が最終回!! お願いだから来て!!

#昼イベントです
平成25年12月21日(土)
Open14:00/Start14:15

場所:ムーブ町屋 ハイビジョンルーム

出演:新田五郎
ゲスト:ガイガン山崎(ライター)
 
荒川区荒川7-50-9センターまちや
地下鉄千代田線・町屋駅0番出口より徒歩1分
京成線・町屋駅より 徒歩1分
都電町屋駅より 徒歩1分
料金:¥2,000(当日券のみ)

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【雑記】・「やっぱりテキストサイト(含むブログ)はいいよね」

ツイッターをはじめ、ネットもどんどん短文時代になっている。
そうするとどういうことが起こるか。
「執拗な、同じ主張の繰り返し」
である。

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・「男樹 四代目」全4巻 本宮ひろ志(1999~2000、集英社)(ネタバレあり)

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「男樹」シリーズの三作目。確か前作・「新・男樹―京太郎編」のラストで、父・京介をヤクザの世界から引退させ、みずからもその世界から遠ざかったかのように見えた京太郎。
だが、なぜか東日本の暴力団全体を裏で統べる男となって蘇っている。年齢は三十代半ば。
父・京介は海での不慮の事故で死んでしまい、村田の血統である京太郎の子どもは女の子(京子)であるため、彼の野望をもうだれも止めることができない。

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【評論とは】・「時代も変わった」

数ヶ月前、あるポストモダン評論家が、
「もともとサブカル評論というのは、多くの人が知らなかったり評価していなかったものを探してきて評価することに意味があった。
それが2000年代以降の評論家が「メジャーに乗っかった方が注目される」と思ったのか、多くの人が当たり前に知っていることばかり評論し始めた」と文句を言っていたので、驚いた。

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.・「新・男樹―京太郎編」全4巻  本宮 ひろ志(1996~97、集英社)

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オールマン連載。「男樹」の続編。
村田京介の息子、京太郎を「やくざにさせないため」、母がやくざである父と彼を引き離して千葉の漁師町で暮らしてきた。
しかし、京太郎が自分の父が東日本の極道をたばねるやくざだと知った17歳のとき、彼はすでに立派なシノギをあげるやくざになっていた!
そのことを知った父・京介は、全力をあげてわが子・京太郎を潰しにかかろうとするが……。

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・「男樹」全6巻 本宮ひろ志(1979~1980、小学館)

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ビッグコミック連載。
村田京介は、優しい母のもとに北陸で生まれ育ったが、実はやくざの子である。
そして、母方の祖父は日本一の電力会社の社長であった。
京介は何にでもなれる度量と人望を兼ね備えた男だったが、父と同じ極道の道を進むことを決意し、「初代・村田京介」として既存の極道界に殴りこみをかける。

一方、四国のやくざ・伊達宗太郎は、京介の祖父が日本の将来のために備蓄してある石油をねらって北陸に侵攻する。
京介と伊達の対決は必至となる。

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