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・「新オバケのQ太郎」全4巻 藤子・F・不二雄(2011、小学館)

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あまりにも思い入れが強すぎて、何も書けない。

とか言いつつ書いてしまうが、旧オバQに比べてドタバタ色が強くなり、ギャグもドライだ。FとA、どっちのセンスかというと……勘だけでテキトーなことを書くと、たぶんFのセンスなのではないかと思う。

先述の「チンタラ神ちゃん」には、「クルパー教」という、キャラクターが全員頭を打ってクルクルパーになる、というちょっと破滅系のメチャクチャなエピソードがある(旧オバQと同時期)。
だが、「新オバQ」では落語のオチのようなものがちゃんとつくエピソードが多いのだ。まあ、どっちも合作ということなんだが……。わからんよね細かいことは。

自分が藤子マンガでいちばんオバQが好きなのは、基本的に彼が何の役にも立たないからである。そして、負けずおとらず人間たちもまぬけだからだ。

これが「ドラえもん」になると、ずいぶんと世知辛い。「ゴジラ」に比べて「ジャイアン」はシャレにならないいじめっ子だし、キザくんに比べてスネ夫はずっとずるがしこく、のび太を陥れる。ジャイ子だって、「マンガがうまい」ってのは後から付いた設定で、登場時は単なるブスキャラだった。
オバQに、レギュラーのブスキャラはいないし、ゲストで出てきた「バケ寺ベソ子さん」とは、オバQはすぐに仲良くなってしまう。

そういうのが好きだったのだ。

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