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【雑記】・「最近の中年は、ウツになるに 決まってる」

最近の中年は、(俗な表現で)ウツになるに決まってる。
理由を箇条書きにすると、

・人生の価値観が多様になっただけ、現状に「これでいいのか」と思う
・「信念」というものが、きわめて希薄になっているためふんばれない。
・子供がいない人は、子供に人生を託せない。
・「子供」と「大人」の基準が曖昧になって十数年、「青年」と「中高年」の基準も曖昧になっていることに対して、迷いが生じる

私はサヨクだとかウヨクだとか、政治信条を持った人を敬遠してきた世代に属する。
だが、実は政治信条は文化の志向とも密接に結びついている。同じ世界に属しているのだから、当然と言えば当然。
実は政治信条を持っている人は案外強い。
「ウツだからそういう運動に身を投じよう」という人も多いようだから細かくアンケートでもとればまた意外な結果が出るかもしれないが、非転向を貫いて何十年も監獄に入っていた人が出所しても粛々と生活しているのとかを観ると、やはり何らかの「信念」がその人に力を貸しているとしか思えない。

つまり、「中年ウツ」というのは信念のありようの問題にシフトしていかなければ、ただのぼやきで終わってしまうのだ。
映画「ノーラン版バットマン」が、賛否両論ありながらも話題なのは、ノーランがバットマンを、バートンのように一種の狂人としては描かず、「信念の人」として描いているからだろうと、私は勝手に推測しているのだが。

そんな私が映画「アベンジャーズ」でいちばん好きなのは、キャプテン・アメリカである。
そして、キャプテン・アメリカについ嫉妬して悪態をついてしまうトニー・スタークは、実に現代の中年っぽいのだ。

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