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2012年8月

【イベント】・「イラスト・トーク・コメディライブ『マガジンRJ』vol.5」

Rj05
イラスト・トーク・コメディライブ「マガジンRJ」vol.5
2012年8月31日
会場:経堂 さばの湯
http://sabanoyu.oyucafe.net/access

開場:18:30 開演:19:30
料金:1500円

出演:リタ・ジェイ ジャンボ仲根jr. もっち[おかえりママ] 

コーナーゲスト:新田五郎 鶴岡法斎

*夏の「マガジンRJ」は、夏の漫画スペシャル!
恒例の新田五郎さんによる「ぶっとび漫画紹介」に加え、
漫画原作者の鶴岡法斎さんをお招きして、芸人とギャグマンガについての関係性に
深く切り込み、おおいに脱線します。

8月の「さばの湯」は、高知県の地産品とのコラボもしておりまして、
地元のお酒や、高知のおつまみの試食など、「ゆるやかに飲みながらトークを楽しむ夏」
ということで、あれこれ準備をしております。どうかお楽しみに!

*ご予約は以下のメールから受付中です。
narita_seri@infoseek.jp
(お名前・人数をお伝えいただければ空き状況をお返事させていただきます)

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【雑記】・「最近の中年は、ウツになるに 決まってる」

最近の中年は、(俗な表現で)ウツになるに決まってる。
理由を箇条書きにすると、

・人生の価値観が多様になっただけ、現状に「これでいいのか」と思う
・「信念」というものが、きわめて希薄になっているためふんばれない。
・子供がいない人は、子供に人生を託せない。
・「子供」と「大人」の基準が曖昧になって十数年、「青年」と「中高年」の基準も曖昧になっていることに対して、迷いが生じる

私はサヨクだとかウヨクだとか、政治信条を持った人を敬遠してきた世代に属する。
だが、実は政治信条は文化の志向とも密接に結びついている。同じ世界に属しているのだから、当然と言えば当然。
実は政治信条を持っている人は案外強い。
「ウツだからそういう運動に身を投じよう」という人も多いようだから細かくアンケートでもとればまた意外な結果が出るかもしれないが、非転向を貫いて何十年も監獄に入っていた人が出所しても粛々と生活しているのとかを観ると、やはり何らかの「信念」がその人に力を貸しているとしか思えない。

つまり、「中年ウツ」というのは信念のありようの問題にシフトしていかなければ、ただのぼやきで終わってしまうのだ。
映画「ノーラン版バットマン」が、賛否両論ありながらも話題なのは、ノーランがバットマンを、バートンのように一種の狂人としては描かず、「信念の人」として描いているからだろうと、私は勝手に推測しているのだが。

そんな私が映画「アベンジャーズ」でいちばん好きなのは、キャプテン・アメリカである。
そして、キャプテン・アメリカについ嫉妬して悪態をついてしまうトニー・スタークは、実に現代の中年っぽいのだ。

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【雑記】・「同人誌の編集意図を説明してしまうよ。」

コミケに来てくれたみなさま、お疲れさまでした。
本を買ってくれたみなさま、ありがとうございました。
個人的に、「ぶっとびマンガ大作戦」17号の「ヒーローとは何か?」という一文があまりに自分で書いていてヒドかったので、今回描き直して満足です。
他の、私が書いた部分に関しても、ここで編集意図をバラしてしまおうと思う。

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【イベント】コミックマーケット82

Buttobi18hyoushi
日曜日 東2ホール S49b
WAIWAIスタジオ

新刊「ぶっとびマンガ大作戦」Vol.18 600円
一般的評価の対象外となっているマンガの紹介。
1年ぶりの新刊!!

委託:
・「と学会誌29」(新刊)
・「HeNoVe」(小説誌、新田五郎、松山剛、神薫などが執筆)

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