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・「夜叉神峠」 全3巻 小池一夫、政岡としや(2005、小池書院)

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1976年、ヤングコミック連載。
(以下、うろおぼえあらすじ)家康が天下を平定後、武田家の部下だかなんだかの家の下男として生きる青年・他呑一八。
彼は貧弱な体つきで体力もなかったが、山に住む謎の武士から、「動き回らなくても敵を倒せる剣法」の手ほどきを受ける。
そして、彼こそ武田家の子孫であり、「夜叉神峠」には武田の財宝が隠されているから、それを使って武田家を再興しろと言われる。

天下を取るには、最高の美女を権力者に差し出すしかない、とある人物に言われた一八は、美女探しの旅に出るのであった。

「武田家再興」というと、吉川栄治原作、永井豪作画の「戦群」を思い出す。このテの話は、すでに歴史上「武田家は再興していない」という事実が決定してしまっているため、どのようなおとしどころにするのかが読者の興味の対象となる。
が、本作の場合、「美女を見つける旅」はどんどん横道にそれ、最後まで横道にそれて終わってしまう。

決してつまらなくなはないが、「小池一夫王道パターン」としてはちょっと中途半端かもしれない。

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