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【ポエム】・「キリンが逆立ちして戻る」

キャーキャー!
キャー!
ヒデキー!
田中ヒデキー!!

田中ヒデキとゴールデンマックスー!!

田中ヒデキとゴールデンマックスが地方回りをするときに、
司会として付いて回っているお笑い芸人、
ピストン太郎ー!!

そう、これはピストン太郎の物語である。

ピストン太郎、
本名、飛須豚太郎は、
現在、18歳。

集団就職で上京し、
「ボジョレーヌーボーはお菓子のぬーぼーとは別モノである」
ということを訴える非営利団体に就職。

しかし、月給20円でとても食べてはいけない。

そこで考えたのが、

殺人である。

泥棒ではない。

殺人だ。

しかし、すぐに思った。

もしかして、「泥棒」と「殺人」は同じ犯罪でも、

「殺人」は、必ずしも儲からないのではないか!?

それが彼が最初に気づいたことである。

悩んでいると、アパートのお隣さんが、

「これ、ウチにこれ以上あっても意味ないから……」
と言って、札束をくれた。

彼はそれで、二十年間食いつないだ。

しかし、三十八歳のとき、貯金も底をつき、

田中ヒデキ(102歳)の付き人となる。

だが、田中ヒデキが天上界の神との抗争を決意。

ついに人類が、神に反旗を翻したのだ。

田中ヒデキとゴールデンマックスは、神と互角に戦うことのできる唯一の武器、
「カールの袋」を両手にはめてファイティングポーズを取った。

すると、世界は柔らかな光に包まれた。

神は人間の権利を認めた。
「欲望」を持ってもいい、という権利を……。

しかし、本当にこれでよかったのだろうか。
あいつぐ犯罪、戦争……。

すべて「欲望」が生み出したものではないのか!?

そんなことを考えながら、田中ヒデキが歌います。
「私、おんなです」
はりきってどうぞー!!
(完)

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