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・「オバケのQ太郎」(4) 藤子・F・不二雄大全集(2010、小学館)

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この頃から、アメリカオバケのドロンパやQ太郎の妹であるP子が登場する。
ドロンパには、深読みすればことアメリカに対する藤子不二雄の「優しい」アメリカ観が見てとれる。
ちょいとスカしていていけすかないが、決して悪いヤツではない。でも会えばQ太郎とケンカばかり……なんて、心憎いキャラクターである。
P子は、「まぬけな兄にはしっかりものの妹」という常道キャラ。
ドロンパとP子の関係性も面白い。二人とも知的で、お似合いのカップルだ。

なお、ひさしぶりに読んだオバQの読後感は自分で書いた1巻の感想とまったく同じものだった(自分で書いているんだから当たり前と言えば当たり前だが)。

読んでいると、こみ上げてくる懐かしさと同時に、藤子不二雄が提示した大人像に近づけなかったことに対し、申し訳なさで心がいっぱいになるのだ。
それでも、前に、進まなければならない。

3巻の感想

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