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【ポエム】・「ひげそりの自動販売機物語」

(叫び声)アーアーアーッ

ドンゴドンゴドドンドドン
ドドンドドンド ドンドドドン

電動ひげそりに 手足がはえて ロボットだ

身長57メートル
体重100グラム

軽い、軽いよ空飛ぶよ
その名は 超電磁ロボ

その名は

菅野美穂太郎

菅野美穂太郎は、生まれつき女っぽい顔だったのでいつも差別されてきた。

そんな彼は、路地を通り抜けようとして、はさまって出られなくなって、
ゆっくりと死んでいった。

その彼の怨念をエネルギーとして、

今、電動ひげそりがよみがえる!


よみがえる
よみがえる
よみがえる

ガンダム

きみよ~
つかめ~

(急に大声で)
銀河へ~ むかって~

飛べよ~
サンダル

昨日~はいた~
サンダル~
サンダル

ところ変わって、ここは中国。

菅野美穂太郎が路地にはさまって死ぬ前のお話。

彼は、中国で悪逆のかぎりを尽くし、
「斉天大聖」を名乗っていたが、

あまりの暴れぶりに手を焼いたもやしっ子が、

得意のもやしパワーで美穂太郎を封印!!

今では、コンビニで売られている「封印作品の謎」みたいな本の中で語られるだけになってしまった。
しかし、その復活を望む声は多い。現に、東京大阪大学アニメーション研究会が、
5人の人間とネコ三匹の署名を持って、アニメーションの会社をおとずれた。
だが、そこはスタジオぴえろで、
菅野美穂太郎とは無関係だったので門前払いされた。

東京大阪大学アニメーション研究会の面々は、
スタジオぴえろの前で、
ピエロのパフォーマンスをして抗議を行った。

その模様は、
現在小学校の卒業記念オブジェのふりをして
ひっそりと飾られている。

(叫び声)アーアーアーッ

ドンゴドンゴドドンドドン
ドドンドドンド ドンドドドン

それでは こたびの もよおしも

ちょうど時間となりまして

おひらきにさせて いただきます

みなさま 拍手をよろしゅうに

ご祝儀 贈り物 待ってます

ついでにポテトも持ってけよ

「まあ、ポテトそっくりの、宇宙生物の分泌物なんだけどね」
「気持ち悪ッ!!」

~Fin~

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