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・「フラッシュZ」全2巻 石森章太郎(1974~75、双葉社)

1960~61年頃、まんが王、小学生画報などに掲載。
地球を侵略しようとするZ星人が、自分たちの赤ん坊を地球にやって地球人に育てさせ、成長してから侵略の手先にする。
その中の一人桃太郎は、「フラッシュZ」として地球人の味方になって戦うことを決心するのだった。

どうにもこうにも子供向けであること、それと今ひとつSFマインドに欠けるので、苦労してまで読むことはオススメしない。
ラストが意外に悲惨だったのでびっくり。「009 地下帝国ヨミ編」よりも数段ザンコクであるという意味では、記憶に残る。

第1巻には、以下の作品が掲載。
・「フラッシュZ(タイムパトロール)」
1961年、別冊まんが王に掲載されたらしい。お正月特別号だったらしく、「お正月特別号に石森の読みきりが載っている!」以上の価値はないと思う。

・「おれとおれ」
1968年、少年ジャンプ掲載。パラレルワールドものだが「はいそうですか」としか言いようがない。
ただし、石森がパラレルワールドや異次元といった概念に深い感心を寄せていたことはわかる。
雰囲気SF。

第2巻には以下の作品が掲載。
・「Sπ(エス パイ) 」
1967年、中一時代に掲載されたらしい。
秘密兵器を駆使するスパイ戦。当時のスパイものに乗っかったのだろう。これも中一が読むにしては少々子供っぽい。

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