【イベント】・「コミティア88」
コミティア88
5月5日(火)
東京ビッグサイト
WAIWAIスタジオ
せ 02b
頒布物
・「と学会年鑑KIMIDORI」(商業出版物、たぶん当日のみ200円引き)
・「ぶっとびマンガ大作戦Vol.11」(400円)
「文学フリマ」もそうだが、創作者の仲に混じってなんかかんかやるのが異様にめんどうくさく、イヤになってきた。
それは、自分がマンガを描くことに挫折してしまった人間だから。
本当に辛いよな。
私くらいの年齢になると、趣味でマンガを描くこと自体、会社内で忙しくなるとか、家庭を持つなどの理由でほとんど不可能になるのだが、
はっきり言って大半の人はその件に関して自分をごまかしているだけだよな。
コミティアで以前、売られていた……あれは何ていうの? コミティアという団体が同人誌のレーベルを持っていて、これはという作品をリリースしていたんだけど今でもやっているの?
とにかく、その1冊のある作品の中に、
「商業誌ではなく、同人誌を選んで好きなものを描いていこう」と決断する人が出てくるマンガがあった。
当時(10年くらい前)は、正直言ってよくそんなことをぬけぬけと描けるな、と思ってしまった。
描いた人、すいません。
というのは、少なくとも少年・青年マンガ的エンターテインメントといのは、どうしてもプロには勝てないだろうなと思わせる部分があったからだ(その作品は、少年・青年マンガ的なコードで描かれたものだったので)。
今ではどうか知らないが、10年くらい前は才能のあるエンターテインメントなマンガを描いている人間は、漏れなくプロになっていくという印象があった。
しかも、「プロではなくアマチュアを選択する」ということに関して、それが「プロになれないからアマをやっている」のか、「積極的にアマチュアを選んだのか」は、客観的には知りようがないという問題があった。
現状はよくわからんけれども、「アマで創作マンガを描き続けて、ずっと好きなだけ描き続ける」ということがいろんな意味で本当に可能なのか、10年前には自分は大いに疑問だったのだ。
とにかく、客観的な評価が出ないのだから、続けようと思えばいくらでも続けられるわけだし。
しかしもう、自分は自分のマンガ創作に関する才能のなさにほとほと絶望した。
小説も書けないし、とにかく創作ものはダメだ。
こんなものは気力や根性ではどうにもならないのだ、と思い知った。
もう弄われるのはイヤなので、目黒川に飛び込みます。
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