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【雑記】・「今日はかなり機嫌悪いです」

今日はかなり機嫌が悪いので、書かなくてもいいようなことを書きます。
要するに、他人の悪口です(最初に書いておきますが、マイミクの人ではありません。あんまり今さらミクミク言うのもなんですが、こういう言い方がいちばん便利なので)。

その1
まず、自分のウェブ日記で「切られた製造業の派遣社員」を「いらない人間」と断じた某マンガ家。
あなたは才能ありますが、最低の人間ですよね。

ブログの、たまにあるパターンとして、他人のことを書いているのに次第に他人に自分を重ね合わせすぎて、最終的に自分の嘆き節になる場合というのがある。

まあ、機嫌のいいときの私にはそういうことにも斟酌する余裕があるのだが、今日はない。

「切られた製造業の派遣社員」と「自分」を重ね合わせて、自分が必要とされなくなったときの恐怖におびえるのは、自由だ。
しかし、ブログ読者は私のように親切な読み取りをする人ばかりではないし、そもそも、「製造業での労働」……工場労働を心の中で軽蔑していなければ(もしくは無知か)、そのような自他の混同など起こり得ないのだ。

確かに、私も工場で働いたことはないよ(ちなみに、流れ作業的なことはバイトでやったことがある)。
「労働の人間疎外」なんて言葉を大学で習ったが、そのおおもとは産業革命以降の工場労働を基本にしてもいるのだろう。

もしかしたら、本当につまらない仕事なのかもしれん。でも、果たして本当にそうかな、という一考の余地はあるだろう。

どういうわけか、工場労働者でライターとかブロガーという人は、私が知るかぎり、少ない。農業従事者も少ないが。
だから、生活の直接の役に立たない仕事をしている人たちに、そういう人たちはナメられているとも言える。

工場労働者でライター(今もそうなのかは知らないが)は、私の知るかぎり村崎百郎のみ。

作家では、旋盤工と作家を兼業していた小関智弘(「春は鉄までが匂った」という作品で有名)という人がいたが、私は未読。

現在、接客業や介護業にはまだ求人があり、製造業に今は少ないという。
だが、接客業や介護業にはやりがいがあり、製造業(具体的には工場労働)にはやりがいがないかと言えば、おそらくとんでもない話だろう。

とにかく、クリエーターとしての可能性を担保して絶望したふりを見せている人間に、単純労働者が同情されるスジアイはないよな。今日は機嫌が悪いので本当に強くそう思う。

その2
あと、プロデューサー気取りのマンガ家とか編集者。
今日、たまたま観たブログは、たぶんマンガ家。
(これこそ、本当にだれのことを言っているのかわからなければ何の意味もない話だが)「ものを考える」ことの基礎ができていなさすぎる。
この人に関しては、十数年前から思っていた。
だれも教えてやらなかったのか、それとも理解力がないのか。

どんなに取材しても、聞き書きしても、自分の中でトータライズされてないから、何年文章を書いてもいっこうに深まっていかない。そこから汲み取れる「何か」というものがない。
その場しのぎで、ものを考えているからだよ。
まあ、だからそんだけの支持しか得られないんだと思うけど。

いつの時代にも、「創造物の商品論的分析」というのは、リリースされた「作品」のブンガク的鑑賞に飽いてしまった人たちに、一時的に注目されるんだけど、
まあ、当たり前だけど「いい作品」と「売れる作品」は別だからね。

「売れてる作品」は数値でガッツリ存在感を示せるから、それを生み出した人は大きい顔ができる。
だけど、中には「商品」として「中の下」くらいの作品をいくつも生み出すことができ、なおかつ変にヤマっ気のある人がいて、

そういう人に、いたいけな子たちがダマされるのです。

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