【映画】・「13日の金曜日」
私はホラー映画がもともとそんなすごい好きってわけではないんだが、いちおう勉強のために「13金」のシリーズはほとんど全部観た。
そのときの感想は、「ホラーのアイコンとなった『ジェイソン』というキャラクターの完成は意外と遅いな」ということだった。
逆に言えば、今回の映画はもともとの「13金」をリメイクする際、「アイコンとしてのジェイソン」をキチンと登場させるなら、まあこうなるわなという。
もともとの映画を3、4作まとめて「完成されたジェイソンありき」で再構成しているような、そんな感じだった。
導入部こそけっこう驚いたが、まあ元が元だけに「とつぜん出てくる」とか「大きい音がする」といった演出で驚かせるのがほとんどで、正直、途中で飽きた。
まあ、いちおう現代風にしてあるので「劇画ジェイソン」といった趣ではある。
それにしても、どんな思いつきでこの映画(元になった方ね)の基本プロットをつくったのか知らないが、「マザコン男がイチャイチャカップルを惨殺する」という映画がここまで愛されてる、ってのは、アメリカが病んでるからですよ!
いきなり何を言い出すかと思う人もいるかもしれんが、私はそう思うね。どっかゆがんでんだよ。ゆがんでるって、ジェイソンがじゃなくてそのお話の構造がだよ。
ジェイソンは、復讐者なわけでしょ。そんなものアメリカにはないかもしれんけど、でもこれは怨霊信仰みたいなもんですよ。
「ジェイソン的なもの」を、ホラーのアイコンにしないといられない気分が、たぶんあるんだよ。
……と、テケトーなことを書いてみた。私の書くものはいつも三流大学の学生のレポートを越えられない。
あ、ちゃんと女優がオッパイ出してたのは偉い。
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