【映画】・「ミラクル7号」
監督・脚本:チャウ・シンチー
工事現場で働く貧しい父親(チャウ・シンチー)が、せめて息子のディッキーには成功してもらおうと無理をして私立のいい小学校に行かせてあげている。
しかし、ディッキーは運動靴も買ってもらえず、いつも泥だらけで学校ではバカにされている。
そんな親子の元に、宇宙人のペットロボット(?)、ミラクル7号が現れて……というSFコメディ。
随所に見られる細かいくすぐりには、日本のコメディ映画が忘れ去ったものがあると思わせたが(逆に言えば、今日本の映画関係者が目指しているのは三谷幸喜的な洗練なんでしょう?)、いかんせん、「少年と異界からの訪問者との交流」という点では、脚本がおおざっぱすぎて燃えなかった。
まあ、別にチャウ・シンチーにはE.T.や「ドラえもん」を超えようとする気負いはゼロなのだろうけど、少年とミラクル7号の関係性がドライすぎて、「ああ、大陸の人ってこういうふうに接するのか」としか思えなかった。
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