【追記的なもの】・「ダークナイトのジョーカー」
ここにすでに書いたことではあるんだが、ヒース・レジャーのジョーカーがすばらしいことを前提にして思うこと。
もういっぺん最初から通して観ないと正確なことは言えないんだけど、ジョーカーにとってバットマンは必須の存在か? というと、実はそうじゃないと思うんですよ。
バットマンに対してのジョーカー、もそうだけど。
ジョーカーがバットマンを挑発するのは、バットマンが「正義」そのものではないにしろ、「正義」を体現しようとしているのが面白くないからでしょう。
それは、「人が苦しんでいるところを観たい」という狂人的な発想より1個先にある動機という気がするんですよね。
早い話が、ジョーカーは実は「絶対的な正義」とか「絶対的な善」っていうのが存在するんじゃないかと思っているからこそ挑発する。
それが、すごく西欧人的な考え方だし、
だからこそ、自分はこの映画でのバットマンとジョーカーのどっちが役者が上か、という問題ではないと思うんです。
キリスト教圏の悪魔イメージって、「神」に対して相対的なんですよね。
そこはおさえておかないといけないかな、と。
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