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・「仮面ライダーアマゾン」 石ノ森章太郎、すがやみつる(1999、双葉社)

Kamenraider
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アマゾンからやってきた、「ギギの腕輪」によって変身する仮面ライダーアマゾンが、悪の組織、ゲドンやガランダー帝国と戦う。

すがやみつるが70年代に児童誌で連載していた作品をまとめたもの。表紙絵は開田裕治。
インターネットが普及するちょっと前くらいに、過去のオタク/サブカル系作品を再評価するというような動きがあり、その流れでアニメ・特撮のコミカライズを発掘してくるという動きがあったように記憶している。本書は、そんな中から出版された。
あれからもう10年近く経っていると思うと、愕然としてしまう。

すがやみつるの仮面ライダーコミカライズは、「新・仮面ライダー」から続いている(初代のコミカライズもあったかどうかは調べてません。すいません)。掲載誌やページ数、締め切りなどの制約がったことをかんがみても、この「アマゾン」あたりからマンガとしてうまくなっているように思う。

それにしても「仮面ライダーアマゾン」、「マダラオオトカゲ」(知らない)をモチーフにしたというそのデザイン、呪術めいた手術で変身するという設定、当初は主人公が日本語をしゃべれないなど、今読んでもあまりに斬新すぎる。
74年頃の放送だというが、その頃の怪奇・オカルト・疑似科学ブームを考えるといかに狂った時代だったかわかります。

私自身は、子供時代に仮面ライダーにハマったという記憶は実はぜんぜんないのだが、主題歌が超名曲なのと、「アマゾン」の斬新ぶりに変身ポーズはよくマネしていたことを思い出した。
今だと映画の「スパイダーマン」に近いのかね。だけど「スパイダーマン」が「科学実験」というものがワンクッション介在しているのに比べ、「超古代の技術」で変身するというのは今観ても「アマゾン」はイイですな。

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