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・「桜金造の背筋の凍る話 ~倫敦の怪~」(2008、リイド社)

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桜金造の場合、稲川淳二と違って話の因果関係がそれほど明確ではない場合のものに彼なりの怪談の意義があると思っている(パクリ説なんかも当然出るが、それでも彼がその話をセレクトしたという意志は残る)。

この単行本では、「彼女の別れた理由」、「大きな黒い影」あたりにとくにそんな印象を受ける。

それと、桜金造はどこか怪談を語るときでも、非常に人間を突き放した、「恐いのはアンタ自身の感性じゃないのか」というところがコワイという場合もあって、それはこの単行本に入ってる文章での怪談話に感じたことです。ハイ。

なお、表紙は受けを狙っているんだろうが、ブックオフで見つけたときなどにはこの表紙だけでもマストバイです。おやまゆうえんち~。

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