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【ポエム】・「魔法の呪文は『いま、バタバタしてまして』」

今日は私の誕生日!
パパが、お寿司をごちそうしてくれるんだって!

でも、出されたのは、
しおむすびの上にタラコが乗った謎の食べ物……。

っていうかおむすび……。

私はそれを食べた。

そうすると景色が変わって、
自分の家ではなく、
いつの間にか自分はトラックがジャリを積んでいるところにいた。

そこでは、なべおさみが洗面器に泥水をすくって飲んでいた。

「なにやってるんですか?」

「観りゃわかるだろ。家計簿つけてんの」

そこに、ものすごく長い髪をひきずって、
漢字の「自」という文字がやってきた。

「自」は、王子様とキスをすると、
もとの姿に戻れるのだという。

そういうわけで、火野正平が「自」のケツを、
フライパンで思いっきりたたいた。

すると、テレビの中のみのもんたが、
頭から血を噴き出して倒れた。

でも、番組はそのまま進行していた。

それを観てぼくは、
「テレビの世界なんて、代わりはいくらでもいるんだなあ」
と、思った。

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