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・「赤いトナカイ」 石森章太郎(1976、朝日ソノラマ)

Akaitonakai
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1962~63年、中一コース連載。
ある地方都市。あやしげな男が、「赤いトナカイに乗った使者が来たとき、地球は滅亡する」といったようなことを予言する。右往左往する人も、くだらないと言ってとりあわない人もいる。
一方で、千太と万里は空飛ぶ円盤を目撃する。
果たして「赤いトナカイ」の予言は本当なのだろうか……?

てっきり「ノストラダムスの大予言」ネタだと思っていたら、62~63年連載ですよ!!(「ノストラダムスの大予言」が73年刊行だから10年も前)
本作が面白いのは、インチキ予言に翻弄される人を描きつつ、本当に地球滅亡の危機がおとずれてしまう、っていうことだろうね。
その辺の混乱がうまく描かれている。

ああ、東西の核戦争による混乱を描いた東宝の映画「世界大戦争」[amazon]が1961年公開か。それを考えるとピッタリ来ますね。「世界が終わるかも」って、戦後15年くらいでもうみんな思っていた、ということなんだよなあ。

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