私的映画オールタイムベストテン
男の魂に火をつけろ!というブログで募集しているので選んでみた。
私は以前、あるブログで募集した「年間ベストテン」に嬉々として投稿したら、「あ、うーん、えっ? ああ、そういうのもアリだよね」みたいな書かれ方をしてモニターの前でブチ切れ、あやうく無差別に代官山あたりを砲撃しようと思ったがすんでのところで思いとどまった。
リンク先なら、趣向が近いと思われるので、そういうことはないと思う。
(以下、順不同)
1.デスレース2000(米、1975年)
2.丑三つの村(日本、1983年)
3.ファイトクラブ(米、2000年)
4.0課の女 赤い手錠(日本、1974年)
5.温泉みみず芸者(日本、1971年)
6.太陽を盗んだ男(日本、1979年)
7.俺たちに明日はない(米、1967年)
8.ブリスター!(日本、2000年)
9.危いことなら銭になる(日本、1962年)
10.戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人(日本、1985年)
自分は映画には「復讐」しか、ほとんどもとめていない。スカッとする復讐(陰惨すぎる、観客に「こんなこと、してはいけないんだなあ」と思わせるような、文芸的な復讐はダメ)が描かれていない映画はそれだけでマイナス200億点!!
それとは別系統で「スタイリッシュな犯罪もの」も好きだけど、そんなに知らないので1つだけ入れた(「危いことなら銭になる」)。
以下は簡単な私による解説。復讐に興味の無い者、アンノン族的感性の持ち主、自分だけ安全圏にいて核問題や死刑廃止問題などについて語るのが好きな人は、見ないでいいです。
1.デスレース2000(米、1975年)
大統領をぶっ殺すのは、女の裸エプロンと同じくらい男のロマン。しかもかっこいいスーパーカーが満載!!
ちなみに、私は自分のことがボンクラだとはひとつも思っていません。
2.丑三つの村(日本、1983年)
前半は秀才ともてはやされ、夫が戦争に行っている奥さんたちにモテまくり、中盤で一転、差別されまくり、クライマックスで皆殺し!! まさに復讐もののフルコース。ミシュラン星100億個。
3.ファイトクラブ(米、2000年)
知性の高い人が復讐ものを、複雑な経路を経て描くとこうなるんだと思う。それと、「ファイト・クラブ」という設定そのものは、武道大国日本ではぜったい出てこない発想。
4.0課の女 赤い手錠(日本、1974年)
陰惨だが、迫力に圧倒される。そしてなぜか血みどろなのに美しい。言うことナシ。
5.温泉みみず芸者(日本、1971年)
セックスコメディの大傑作。復讐ものではないけど、根底には鈴木則文監督の反権力志向が……。
6.太陽を盗んだ男(日本、1979年)
「復讐する相手がいないのに復讐する」という、21世紀の問題点を先取りした超傑作。セカイ系だとか●●●だとかほざくヒマがあったらこれを1回でも観た方がいい。
7.俺たちに明日はない(米、1967年)
主人公がインポだと明記されているところが重要。セックスが満たされていると復讐心は半減する。そして、敵対する警官の復讐心も描かれているところも重要。
8.ブリスター!(日本、2000年)
別に復讐ものではありません。フィギュア収集に血道をあげる男の物語。おしゃれに対するオタクのルサンチマンをうまいことすり抜けていると思う。
9.危いことなら銭になる(日本、1962年)
ファーストルパン三世みたいな映画。スタイリッシュで、ものすごくカッコいい。
10.戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人(日本、1985年)
人気アニメのスピンアウトという、悪ふざけに走りがちな企画で、おそらくやりたいことをやって、それでいてなお名作になり得たところがすばらしい。「エヴァの前に時の異邦人」って往年のファンは言い、それを若い衆はロートルのたわごとと言って省みないが、実際にそうなんだからしょうがない。
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