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・「ゆうやみ特攻隊」(一) 押切蓮介(2007、講談社)

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月刊少年シリウス連載。
姉を殺した悪霊に復讐するため、臆病な性格ながらも「心霊探偵部」に入部した辻翔平は、「霊を素手で殴ることができる」部長・弥依(やより)と部員・かえでとともに心霊探偵をやることになるが……という話。

「自分に自信があってワンマンで、銭もうけのことしか考えてない」弥依、「ちゃっかり」という言葉がふさわしい性格のかえで、そしてヘタレな主人公、というキャラクターの図式は昨今のオタクマンガの定番とも言うべきもので最初は正直うんざりしたが、キャラクターが動き出すに連れて面白くなっていく。

単行本の終盤ではついに強力な霊能者である弥依と翔平の姉を殺した悪霊とが出会い、悪霊のすごさを弥依が認識するシーンがあるが、これがなかなか燃える。

「でろでろ」よりも人の死がからんでいるぶん、もう一枚シリアス度が上の印象。

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