【映画】・「高校生番長 ズベ公正統派」
1970年、大映東京
監督:田中重雄、脚本:須崎勝弥
出演:八並映子、松坂慶子、篠田三郎
「非処女同盟(アンチ・ヴァージン・サークル、 略称:AVC)」をつくって盛り上がるズベ公リーダー(名前忘れた)(八並映子)。この女優さんはキツめの目が魅力的。
模擬試験ボイコットに失敗する、どこかヌケたところもある男番長グループと張り合う。
「処女なんて無意味」という観念に取り憑かれたズベ公リーダーは、好意を持っている男番長ではなく、単に「精神を惑わせたい」という理由だけで優等生と初体験。傷ついたりすったもんだあるが、最後は優等生たちもまじえての大立ち回り、終わってみればみんなで顔を見合わせて大笑い……って、青春ものじゃねえかこれ! でも懐かしい。
現在の映画ではありえないくらいのヌードシーンが一瞬出てくるところ、不良グループへの入団の条件がなぜか勃起したチンチンにコーヒーカップをかぶせてどれだけ落ちないかを競う不毛すぎるゲームだったりといったところが見どころか?
「処女には意味があるかないか」なんていう葛藤は、たぶん現在の女子高生を主人公にした映画ではまずあり得ない。つまり、そういう意味では現代はポストモダン。プレモダンは「卒業よ。」(←おれ、今うまいこと書いた!!)
この映画の公開は終わってまして、ラピュタ阿佐ヶ谷で本日から大信田礼子主演で「ずべ公番長 東京流れ者」。
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