« 【映画】・「デス・プルーフ」補足 | トップページ | 【雑記】・「見なくなったブログにはやっぱり理由がある」 »

【映画】・「三匹の牝蜂」

1970年、東映京都
監督:鳥居元宏/脚本:中島貞夫、掛札昌裕
出演:大原麗子、夏純子、市地洋子

大阪万博の時期に、関東からやってきたズベ公(夏純子)と地元の大原麗子、市地洋子の三人が「ハクいシノギ」を求めて大暴れする。

「女番長」シリーズでは、クライマックスは大ゲンカ、と決まっていたが、「ズベ公」というくくりだといったいどうなるのかと思っていた。
作中での「ズベ公」とは、あくまでもうまく立ち回って小銭を稼ぐ不良娘というほどの意味で、あまり肉弾的なケンカをやることはないんだよね(「女番長」に必ずあった、昔の渡世人みたいな挨拶をするシーンもないし)。

で、どうなるかというとまさかのストーリー横滑り!! 終わると思ったシーンで終わらず、シリアス路線で突っ走ってきたのが最後はなんだかひょうきん族みたいな追いかけっこになっちゃって。ラストは「デス・プルーフ」並みの唖然状態ですよ。
でもよく考えたら、脚本に中島貞夫が関わっているからなのかな……よくわからん。

とにかく主演格の三人の女の子がキュート。大原麗子の小悪魔っぷりは特筆に値する。あと本当に時代とシンクロしていたかどうかわからないけど、今観るとものすっごいとんがっていて、オシャレ……かどうかはわからないけどとにかく新時代を予感させるいきおいがありましたよ。

|

« 【映画】・「デス・プルーフ」補足 | トップページ | 【雑記】・「見なくなったブログにはやっぱり理由がある」 »

70年代」カテゴリの記事

映画」カテゴリの記事