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2007年8月

【オールナイト】・「第4回 奇想天外シネマテーク」

「第4回 奇想天外シネマテーク」開催!
「トンデモ映画祭」を前身とする、キテレツな映画を上映する会がまた新文芸座で。10月6日(土)!!

厳選された奇想天外な映画をオールナイトで上映。
今回は新東宝特集で、選者は中野貴雄監督。

映画の前にはトークショーもあります。

「トークショー」(出演:中野貴雄&唐沢俊一)22:30〜23:15

上映作品
・「女奴隷船」(1960/国際放映) 
23:25〜 0:50
監督:小野田嘉幹 出演:菅原文太、三ツ矢歌子、丹波哲郎

太平洋戦争中、慰安婦をしこたま積んだ船に敵船団が砲撃!かと思ったら、いきなり丹波哲郎がアッチの世界から海賊ひきつれて登場!海上ウーマン・プリズンをしきるのは女体拷問クイーン・三原葉子!菅原文太はただ右往左往。昔の日本人はスケールでけえ!

・「怪談本所七不思議」(1957/国際放映)
1:00〜 1:55
監督:加戸野五郎 出演:明智十三郎、天知茂

いきなり矢継ぎ早に繰り出される七不思議!文化祭レベルのハリボテ妖怪がゾロゾロ!何しろこの映画でもっとも怖いのは悪役・天知茂のしょっぱい顔なのだ!
百鬼夜行が神出鬼没のサイキック・チャンバラ・ムービー。オバケはぼくらの友達。

・「黄線地帯」(1960/国際放映)
2:10〜 3:30
監督:石井輝男 出演:吉田輝雄、天知茂

まずはブレードランナー化した架空都市・神戸(カスバと読む)を見て頂戴!キザでクールな殺し屋・天知茂の細い肩!いかなる危機もユーモアで切り抜ける三原葉子。めぐるめぐる百円札の行方。とにかく粋でスタイリッシュな犯罪サスペンス。

「セクシー地帯」(1961/国際放映)
3:40〜 5:05
監督:石井輝男 出演:吉田輝雄、三原葉子

新東宝といえば石井輝男の無国籍アクション「地帯(ライン)」シリーズ!クールでポップなオープニング。数奇屋橋がまるでセーヌ川。ダッコちゃんつけた三原葉子は実写版・峰不二子。安易なレトロブームに蹴りを入れる、これが昭和のパルプ・フィクション!

場所/新文芸坐 池袋駅東口徒歩3分
豊島区東池袋1-43-5マルハン池袋ビル3F
電話/03(3971)9422
日時/2007年10月6日(土)
午後10時15分開場 午後10時30分開始
料金/前売2300円 整理番号付き/劇場窓口&チケットぴあにて販売 <P
コード:597−069>、当日2500円。

※全席自由で、整理番号(=券番号)順にご入場頂きます。
※終夜興業につき、18歳未満の方はご入場できません。
※上映作品が古いため、作品によっては映像や音声の状態が悪い場合がございます。
 何卒ご了承のうえご覧下さい。

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【レイトショー】・「不良性感度100%のオンナノコ列伝 ズベ公青春物語」

不良性感度100%のオンナノコ列伝 ズベ公青春物語
三匹の牝蜂
ずべ公番長 夢は夜ひらく
女子学園 悪い遊び
高校生番長 ズベ公正統派
ずべ公番長 東京流れ者
ずべ公番長 はまぐれ数え唄
すっぽん女番長
ずべ公番長 ざんげの値打ちもない
不良少女 魔子
番格ロック

■料金
一般…1,200円 シニア・学生…1,000円 会員…800円 
水曜サービスデー…1,000円均一

■インフォメーション
●連夜1回のみ上映
●チケットは当日10時15分より販売致します。定員48名。
●上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
●作品によって画面、音声が必ずしも良好でない場合がございますのでご了承下さい。

※9月25日[火]は全館メンテナンスのため休館いたします。

可愛いだけじゃものたりない、清純派なんてツマラナイ──。
そんなアナタにイイものお届け♥キュートでヒップなバッドガール!!! 今夜もまっすぐ帰れナイトな10週間!!
(以上、引用終わり)

9月1日〜11月9日、ラピュタ阿佐ヶ谷でレイトショー。
正直、一本も観たことないんだが、面白そうだったので。

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・「WHO FIGHTER」 滝沢聖峰(2007、世界文化社)

Whofighter
[amazon]
2004年に大日本絵画から発行された単行本の、コンビニ版。もともとは月刊モデルグラフィックス連載作品。
太平洋戦争中、パイロットが目撃した謎の発光体は八王子に落下。米軍の新兵器ではないかと疑った九研(登戸研究所)は調査・研究を開始するが、この件に関わる者は怪電話、メン・イン・ブラックとの遭遇、モスマンの目撃などのさまざまな怪奇現象に見舞われる……という話。

作者はミリタリー畑の人らしく、「ミリタリーUFOもの」とでもいうべき怪作に仕上がっている。しかも参考文献が比較的メジャーなロズウェル事件とか、それを極度に膨らました妄想だと思われる「アメリカ政府が宇宙人と契約していてうんぬん」といったものではなく、コリン・ウィルソンの「エイリアンの夜明け」やジョン・A・キール「モスマンの黙示」だというからシブい。
「トンデモUFO入門」の刊行からこっち、日本でとくにマニア向けではないUFO本を書いている人の流れは、矢追純一やあすかあきおが広めた陰謀論系のものより、むしろ雑多な情報の混乱と「体験的な不可思議さ」の考察に向かいつつあると個人的に感じているが(雑多な宇宙人を登場させたマンガ「UFOおねぇさん」もその流れ)、それは1999年の時点からあったということだと思う。

なお本来の表記は「FOO FIGHTER」が正しいが、「正体不明」という意味とかけて「WHO FIGHTER」としたそうである。

同時収録「HERAT OF DARKNESS」は、コンラッド「闇の奥」を日本軍のこととして描いた作品。丁寧でSF的なシミュレーションの面白さもある。
さらに短編「TANKS」収録。

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【映画】・「グラインドハウス」

公式ページ

「プラネット・テラー」 監督:ロバート・ロドリゲス
「デス・プルーフ」 監督:クエンティン・タランティーノ

「グラインドハウス」とは、往年の「新宿昭和館」みたいな、ヤクザ映画やアクション映画などを二本立て、三本立てで上映していた映画館のことらしい。今でもそういうところはあるけど、年代的には60〜80年代くらいによくあったらしい。
映画「グラインドハウス」では、タランティーノとロバート・ロドリゲス二人の監督にその辺の映画をコンセプトにして撮ってもらった、ということらしい。「らしい」が多いのは、私が公式ページをきちんと読んでいないからである。

解説のページによると、明日までの公開ではアメリカヴァージョンとして二本立てプラス何本かのニセ映画予告編、という構成。その後の公開では二本立てヴァージョンでカットされていたシーンも入れて「デス・プルーフ in グラインドハウス」、「プラネット・テラー in グラインドハウス」として個別に上映するらしい。

それにしても今回、ニセ予告編も通して見て「やられた!」という印象。これは本来自主映画やマンガ、雑誌企画などの領分であるはずだ。普通、妄想やヨタ話をここまでカネと時間をかけてはやれないからである。それを、ある程度のカネをかけて実力をもった監督が撮ったのだからたまらない。
むしろこういうお祭り的な企画ほどチープなものが多い印象があるから、なんだか「一流の食材によるテリヤキバーガー」を喰ったようなチグハグ感さえ感じた。
こういう企画モノを観て真っ先に思い浮かぶのは、多くのガイナックス仕事かな。本気とお遊び、本歌取りの部分とオリジナリティが同居しているかなり刺激的な内容である。

さて、それではそれぞれの本編について。

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【雑記】・「感動に貴賤はあるか」

いとうせいこうのブログを読んでいてふと思ったんだけど、私、観てないんだけど確かに「セカチュー」とか、観る気にならないことは確かだ。
しかし「ありきたりの感動」のどこがいけないのか? という素朴な疑問は残る。

それでしばし考えると、そこには旧来の、大ざっぱに言って純文学的・芸術的/大衆的という線引きが、ほとんど踏み込んで考えられないまま価値基準になっているのではないかと思えてくる(いとうせいこうはその辺のことは織り込み済みなんだろうけど)。
この辺は、再考の余地があると思う。

これはだれかから口頭で聞いた意見なんだけど、「『感動』は『安易』であることをかなり憎まれるのに、『エロ』はそうでもないのはどうしてか」というのがあった。
確かに官能小説やHマンガ、AVといった各ジャンルでは「安易/安易じゃない」の議論はあるが、「性的に興奮する/しない」の価値基準において、「これは興奮したけど安易だからダメだ」とか「安易だから興奮しない」といった議論は、「感動」ほど活発に行われないように思える。
それは、昼間っから話す話題ではないとか、そういうことを割り引いても、である。

「感動」には、それをうたった作品に関して「そう簡単には感動しないぞ」と身構えるようなところがあるが、エロに関しては「そう簡単に興奮してやるもんか」とか、そういう態度で鑑賞する人はあまりいないと思う。

結論を先に言ってしまうと「感動」もたぶん「生理現象」にすぎないのだから、「ありきたりな感動」、「お手軽な感動」というのも本来アリなはずなのである。出勤前にちょっと感動してから出かけよう、とかちょっと感動してから寝よう、というのだってアリなはずだ。

ところが人間面白いもんで、やっぱり「安易にオッパイが出てくる」ことに関しては腹も立たないが、安易に「ほらほら感動ですよ」とやられてなおかつ感動できないと、むやみに腹が立ってくるというところもある。

人間、どこか「感動」というのは崇高なものだと思い込んでいるフシがあり、「感動とは崇高なものである」という前提がないとなかなか感動できないってところもあるしね。
「最初っからウソです」って思いながら心霊番組を観ると、どこかしらけてしまうのと同じで。

あー、私何が言いたいんだろう。
自分にとっての千年王国は、どこにあるんだろう。

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・マンガの長期連載2

何となく、続き。

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【お笑い】・「いいとも」でダチョウと小島よしおが共演

これの後日談的な感じで。
今日の「笑っていいとも!」の、香取慎吾が司会でなんかの順位を当てて21を出す、ってコーナーがありますよね。
あれのゲストがダチョウ倶楽部と小島よしおだった。
途中から観たんだけど、「24時間テレビ」の件があってのブッキングとしか思えず、
上島と小島よしおが握手したりして、
なんかすごくよかったですよ!!

上島がトチると、リーダーが「まだわだかまりがあるから!」っつってギャグにしたりしてね。
こういうストーリーのつくり方は大好きですよ。
私も「24時間テレビ」の件をいたずらに大事にする気はさらさらないんですが、
やっぱりお笑いならお笑い的な決着を付けてほしい、ってどうしても望みますからね。視聴者は。

他でも共演があったかもしれないけど、とにかくこの二組をゲストにしたスタッフはあっぱれだと思います。

「増刊号」で詳しく取り上げられる気もするので、気になる人はそのときに観てください。

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白玉こぞうがやってきた
とんがり帽子と腰の剣
好きな動物 サーベルタイガー
レッサーパンダもお気に入り

それ よよいとな それよよいとな

(2番)
白玉こぞうの おうちはね
緑の森の 奥の奥
白いペンキでいろどられ
いつも お菓子の においする

「でも、白玉だけはないんだヨ!」

だれもふれないその不思議
「だって、面倒に巻き込まれたくないじゃん?」

そうか 近頃の若者の人間関係ってそんなものか

「白玉こぞうって、もう40超えてるよ」

ゲームやお菓子でこどもを釣ってる
小山の大将 白玉こぞう
親戚一同から鼻つまみ

(3番)
白玉こぞうが大激怒
スタンプカードのはんこが押してない
そりゃーもう大激怒
おかげでサービスになるはずの
冷凍ギョーザがもらえない

白玉こぞうの大好物
水ギョーザより焼きギョーザ

白玉はあんまり好きじゃない

(1000番)
白玉こぞうが恋をした
それはレコード屋のウィンドーに
貼ってあった演歌歌手のポスター

もう20年くらい前のやつだった
当の演歌歌手はすでに足を洗い
大分でスナックを経営しているという

おせっかいにもその事実を教えたやつがいた
白玉こぞう、少しもあわてず、
「それがおれのロマンなんよ」

1億番
さすがの白玉こぞうさえ
ちょっとセンチになる夜も
あるんだそれが大人だよ

「あーあ、同じ週刊ポスト、2冊買っちゃったよ……」

夕暮れの土管に座ってため息ひとつ
今日のご飯は 友達が
差し入れに持ってきたポテト・チップの残りだよ

1000億番
さあさ ご覧いただきました わが劇団の三文芝居
「白玉こぞう」はいかがかな

白玉こぞう役ー! 白・玉男さんー!!
彼の、一人芝居でしたー!!

さらに言うなら、
幸せ芝居でしたー!!

もっと言うなら、
夢芝居でしたー!!

「ボクの夢」
えらそうな うめざわとみおを 逆説教したい
(主にブルーカラーは、おまえみたいな夢は見ちゃいないんだ的な観点から)


次回予告
「宝石が盗まれた! 時価10円という何の価値もない宝石。しかしそれを実存的な理由から追い続ける刑事がいた……」
「次回、『カッコつけた理由で行動してんじゃねーよ。そんなヒマがあったら就職しろ!!』『しーてーまーすー、私、刑事でーすー』に、ご期待ください!!」

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・マンガの長期連載について思うこと

連載漫画家は、話を引っ張るのが上手いけど、終わらせるのはヘタだよな。島国大和のド畜生

私も「マンガの長期連載化」、「マンガの終わらせ方」について思ったことを書いてみます。

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・「喰いしん坊!」(14) 土山しげる(2007、日本文芸社)

Kuisinbo14_2
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週刊漫画ゴラク連載。
とにかくこの巻では、鳥飼が大食いを始めるきっかけとなったハンター錠二との因縁話が熱すぎる!!
そのすばらしさに関しては、読んでくれとしかいいようがありません。

土山しげるのマンガ表現力も光る。夏目房之介先生は土山マンガのコマ割りの解説をすべき(私はその辺の方法論はよくわからんので、できない……)。

13巻の感想

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・「喰いしん坊!」(13) 土山しげる(2007、日本文芸社)

Kuishinbo13
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週刊漫画ゴラク連載。
満太郎と「ドンブリ喰いの安」との対決、そして満太郎が敗れた「万力の政」は、OKFFの同門である西山とのハンバーガー対決をすることになる。
そしてハンター錠二と、麺が得意な鳥飼との戦いが始まる……というところで続く。

面白いです。

12巻の感想

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【アニメ映画】・「河童のクゥと夏休み」

公式ページ

監督:原恵一

江戸時代に眠りにつき、目覚めた河童・クゥと少年のひと夏のファンタジー。
公開は明日までのようだが、ギリギリまで観ていなかったのはもうシチュエーションからいって映画館でぜったい泣いてしまう、と思ったからでもあった。

で、実際泣けた。

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【イベント】・コミティア81

8月26日(日)
コミティア81、東京ビッグサイト 西1ホール、WAIWAIスタジオ、す11b

なんかコピー誌とかがんばって出したいんですけどね。
コミティアではフットワークを大切にしていきたい。

さて、これだけだと「なんだ告知だけかよ」と思われるので何か書いてみたい。

正直、今までネットで拾ったグラビアアイドルの画像、ぜんぶ捨てようかと思ってます。
なんか虚しくなってきたから……。
でもさ、それ言い出したら世の中のすべてが虚しいってことにならないか!?

あと最近思うこと。
宝探しに人生を賭けるとする。何百年も前の宝。その宝の地図は手にあって、場所もわかっている。
ただそこに行き着くまではさまざまな困難がある。ジャングルの奥地だったりとかして。
だから、中に何が入っているのかはわからない。

数十年かけてようやくその場所にたどり着く。そして宝箱を開ける。
すると、中には何も入っていなかった……。

こういうことがあったとき、
「何百年も前から何も入っていないことは決定していたのだから、その人の人生はその宝を探そう、と思った瞬間から虚しいと決定されていた」と考えるのか、
あるいは「宝箱を開けた瞬間に虚しくなった」と考えるのか。

もちろん、「何も虚しくなんかない」という考え方だって、ある。
本当は、私もそうやって風に吹かれていたいんだ。
いや、そうすべきなんだろうな。

そして、海賊の歌を歌っていたい。

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【お笑い】・小島よしおはたぶんそんなに悪くない!

「24時間テレビ」の熱湯風呂のコーナーで、小島よしおがそれが「ぬるま湯風呂」にすぎないことを露呈させものすごく変な空気になった件ですが。

私、youtubeでグダグダんなってタッキーが出てきてさらにグダグダんなったところまでしか観てないんですが(あまりの惨状に正視できなかったというのがある。そしてもう一度観ようと思ったら削除された模様)、

「タッキーが出てきてグダグダ」まででの感想を言うと、
あれは小島よしお以外の人間の責任もないですか!?

ダチョウ上島が熱湯をひととおりいやがった後、小島よしおのいつものBGMがかかり、彼が出てきて風呂に飛び込んでまったく熱さのそぶりを見せずに「でもそんなの関係ねぇ!!」をやるという流れだったんですが、

なんかすごくガッカリした一幕でしたよ。
なんか「ケンカなら最強」ってふだん公言していたレスラーがノールールで実にみっともない試合をしたみたいな印象を持ってしまいました。

品川もいたんだっけ?
「ひな壇芸人」論を展開して、「いかにバラエティで生き残るか」を語っている人があんな空気のつくり方したらダメでしょう。

以前、「いいとも」でキングコングが飯島愛のことを「スラム街」と表現したときにも思ったんだけど、
その後のフォローで風向きなんていくらでも変わるのに、中居と久本がマジ説教したから変な感じになったというのがある。

今回の小島よしおの件だって、後フォローで何とかなったかもしれないでしょう。

まあ当然、私はプロの芸人でも何でもないし現場を知らずに勝手なことを書いていると思いながらこれ書いてますけど、

ちょうど野球でフライがあがって「だれかが取るだろう」ってだれも手を出さないでグラウンドに落ちちゃう上京ってありますよね。
あんな感じだったんじゃないかな?

それともうひとつ思ったのは、
爆笑問題とダチョウ倶楽部の間で、生放送とかお笑いに対するコンセンサスが無かったんじゃないかということ。

たとえば全員吉本芸人だったりすれば、こういうことはまず起こらなかったと思う。
それはいい面と悪い面と、両方ある。
私は、吉本芸人が大人数になったときの息のあった感じは大好きなんだけど、
同時に吉本以外の芸人に、その暗黙の了解の風穴を開けて新しい価値観を構築してほしいというのもある。

だからこういう変な空気を吉本でない芸人(小島よしおではなく、その場にいた多くの人たち)がつくり出してしまったことは悲しく感じる。
あと、吉本で言ったら品川はどうなんだというのはあいかわらずあるけど。

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【映画】・「喰いしん坊!」

下北沢トリウッドで、明日まで。
だいぶ前に見に行ったんですが。
第1部と第2部、二本あり、えーと入場料はどうだったかな? 各自調べてください。明日までなんで。

単純に感想を言うと、予想以上によくできていたと思います。
本作を観て最初に思ったのは、原作のシナリオはあらためてよくでてきるなあということ。

あと、キャストは予算との兼ね合いで相当頭を絞ったのではないか。
原作のキャラクターは、ほとんど実在のお笑い芸人がモデルなわけですよ。
それを、現実のお笑い芸人をキャストに当てはめてやらなければいけないとなると、これはかえってむずかしい。

だから、あきらかにアンガールズ・山根がモデルである鳥飼が、「うどん=麺類」つながりでほっしゃん。になってたりというのは、「考えたなあ」と思いましたね。
まあ、そのほっしゃん。もほとんど特別出演扱いでしたが。

後は、主人公の河合我聞と、ハンター錠二役の萩原流行が決まればまったくどうしようもない作品に成り下がることはないわけで導入部でホッとしました。
後はたぶんOKFFという関西の大食い団体が敵役で登場することから、「東京在住で関西弁をしゃべれる役者」というのが基準としてあったんじゃないかと思います。
そういう意味では、大門正明は合っていたし、ジョーダンズ・三又もおいしい役どころでした。

第二部は、漁師町で「くじら喰い」のエピソードをじっくりと。
オーソドックスな西部劇みたいなプロットにしたぶん、「大食いとは何か」をわからせるために苦心の跡が見える第一部より、スムーズに観れましたよ。

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【書籍】・「トンデモ超常レポート傑作選」 志水一夫(2007、楽工社)

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なんと単著としては10年ぶりだという、志水一夫先生の懐疑的トンデモ研究の書。ユダヤの陰謀、田中上奏文、モルモン教、天中殺、UFO、ヒトラー&ナチス、ジョン・レノンとオカルト、催眠などについての文章が載ってます。

「世間がオカルトに否定的な時には、怪しげなオカルトにも調べてみる価値があると訴え、逆にブームになると、中にはトンデモもあるよと指摘してきた」(あとがき、P293)というのが本書を端的に表しているんじゃないでしょうか。

志水先生の懐疑主義者としてのスタンスについては、本書収録の皆神先生との対談に要注目。

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・「秘密結社のヒミツ」 (2007、宙出版)

コンビニ売り、ペーパーバック調マンガ単行本。
フリーメーソンだのイルミナティだのの「秘密結社」について描いた作品を集めたアンソロジー。
正直、これはないわ……。原作者がユダヤの陰謀論を持ち上げすぎだろうこれは。エクスキューズとして「ネオナチ」も秘密結社として1章さかれてるけど、それでも言い訳として成立してない。

私は、場合によってはかなり低レベルなトンデモも存在としては必要悪、と思っているところもあるけど、とにかく掘り下げが浅すぎるというか……。
ハロバイ関の都市伝説もユダヤ陰謀論がガッツリ入ってるけど、さすが吉本という感じでどこかぼやかしている。けれども本作はそういうごまかしがないぶん、「マズいんじゃないの?」と思ってしまう……。

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【映画】・「図鑑に載ってない虫」

公式ページ

監督・脚本:三木聡

ルポライターの青年は、美人編集長から「死にモドキ」とは何かをつきとめ、それを使って一度死に、また生き返ってその模様をレポートしろと言われる。「死にモドキ」とは、一回死んでからまた生き返ることができる「何か」らしい。
青年は、ヒッピー風の男とリスカ癖のある女、そしてやくざなどと「死にモドキ」を探す旅に出る。

えー結論から言うと、「ギャグはひとつも笑えなかった、展開も強引で首を傾げるところあり、ラストにはまあまあ納得」と言った感じだろうか。

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・「ピューと吹く! ジャガー」(13) うすた京介(2007、集英社)

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週刊少年ジャンプ連載。
まあハマーさんの「ダメかつイヤなやつ」という希有なキャラクターを除けば、さすがにマンネリ化しつつあるかなあ。
だけどうすた京介のマンガにそこはかとなく漂うアート臭は私はきらいじゃないぜ。ギャグレベルの高さに隠れてあまり指摘されないけど、きらいじゃないぜ。

11、12巻の感想

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・「ラブやん」(8) 田丸浩史(2007、集英社)

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「アフタヌーン」連載。
えーっ、なんかラブやんとカズフサの仲が急接近する的な描き方がされてるんですけど……。
このマンガ、ものすごく面白いんですが、難点はと言えばカズフサが「場合によってはもてるかもしれない」ということに説得力が無さすぎるところだと思う。
正直、諸星あたるよりないですよ。マッチョであることが、それほどモテにつながるとも思えないし……。
まあ日本のマンガ的といえば日本のマンガ的ですが。

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【雑記】・絶望2007

みなさーん、
こん、
にち、
はーっ!!

(まばらな笑い)

こらこらー、元気がないぞー?

もう一度、

こん、
にち、
はーっ!!

(こん、にち、はーっ)

はい、こんな感じかな?

ここまで書いたら、もう書くことがなくなったよ。

ホントに、こういう文章書くのに適してないよねココログって。

下のエントリで、「面白漫画倶楽部4」の告知の日にちを間違えていて、
だれも指摘してくれませんでしたよ。

わーっ
わーっ

おーい……

おーい……

古井戸の底に向かって話しかけても
何にも答えてくれないよ

それより、枕元にある小さな貯金箱を
取ってくれないか……

そう
その中身を握りしめて
だれもいない
海へ行こう

そして行った、海へ

だれもいないなんてウソだった

そこは海水浴場で

海パンをはいたうざい男たちがいっぱいいた

おいおい、「海パンをはいてない男たち」がいっぱいいたら、まずいって!!

クスクス

絶望2007
そう それがおれたちのやり方
それがおれたちのやめ方

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【イベント】コミケ

コミケ、日曜日、東地区、ポ11a。
売り物は6月の「トンデモ本大賞」で初売りだった「ぶっとびマンガ大作戦Vol.11」。
「と学会誌」の委託販売もあります。

後は、お客さんに「○○ってマンガ、知ってますか?」と聞かれて、知らないので「は?」と聞き返すと、お客さんの方は知らないのではなく聞き取れなかったと勘違いして、別の言い方でもう一度言ってきて、ますますわからないので「は?」と聞き返す、というようなことをすると思います。

それと、いろいろと泣き叫んだりします。

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【イベント】・「面白漫画倶楽部〜4〜」開催!!

第4回目は【怪獣・怪人・異形のモノ】特集!?!
俺たちは漫画が大好きだ!漫画はこんなに面白い!昼から酒を飲みつつ漫画作品作者への愛を語る!漫画好きなら一緒に飲もう!
今回も、世の面白漫画・独特表現漫画を商業誌/同人誌・オタク/サブカル・日本/海外面白漫画紹介!100本ノック!珍作・奇作・傑作・怪作・変作・ぶっ飛び漫画。昭和の怪奇漫画・エロ漫画、漫画家研究発表、海外漫画!

【場所】LOFT/PLUS ONE 新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2
【MC】バッドガイナベ(バカ映像伍虎将軍)、かに三匹(かに温泉)
【Guest】鶴岡法斎(漫画原作者)、新田五郎(ふぬけ共和国)、ヒライ&スーパーログ(エレクチオンナウ)、江戸栖方(萌え萌え同人誌ナイト☆主催)、KRONOS(SFC Crash and Burn)、成田優介(JJポリマー)他、交渉中
【日時】2007年9月9日(日)OPEN12:00/START12:30
【料金】1000(飲食別)※当日のみ

mixiコミュニティー

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【書籍】・「トンデモ日本史の真相」がアマゾンで買えるようになった

[amazon]

原田実先生の「トンデモ日本史の真相」がアマゾンで買えるようになったようです。
感想を書いたときは、品切れかなんかでリンクできなかったので貼っておきます。

私の書いた感想

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【雑記】・暑い

暑い。
ここ数日、日中は33〜35度くらい。夜中にやっとある程度しのげるようになるが、その頃には何もやる気がなくなっている……という状況が続いている。
みんなも同じなんだろうか? それとも、この暑さに耐えるやつこそが、勝ち組に入っていけるのか?
あるいは私が太ってるから暑いだけで、他の標準体重のやつらは快適な夏を過ごしているのだろうか?

ま、そんなこと書いたって涼しくなるわけじゃなし、考えるだけバカバカしいってもんだよね……。

いやでもまてよ、もしこの暑さが陰謀だとしたら……。
うちわ製造業者の陰謀だとしたら……。

そういえば「あ・つ・い」と「う・ち・わ」は同じ三文字!

やめー やめー
くだらんからやめー

もう何もかも終わってしまったんだから……。
そんなことを思う今日この頃。

何が終わったかというと、
「日本あきビン集めて全国回ろうの会」が終わったということ。

高校野球、やってますね。
(突然話は変わる。)

まあみんな思ってるんじゃないかな、高校野球が品行方正すぎるって。

みんなの夢だから……しょうがないとは思うけど。

でも、もうちょっと「開かれた高校野球」になるべきだと思いますよ。

ここで「開かれた高校野球」にする案を出します。
小沢一郎が首相になったら、実行してください。
あべ総理はマジメそうだから、たぶんやらないでしょう。

(開かれた高校野球)
・そこらじゅうに立ちションしてよし!
・ベンチにガールフレンドを連れ込んでよし!
・始球式は、相澤仁美がおこなう!
・入場の音楽はダース・ベーダーのテーマ。
・チアガールは全員、スカートの上からアンスコをはいている。
・ユニフォームは原色以外認めません!
・飽きたら途中で帰っていい。
・気にくわない監督は、観客が殴っていい。
・気にくわない観客は、選手が殴っていい。
・場内大乱闘。
・テレビ中継中止。
・警察が呼ばれる。
・しょっぴかれていく選手と観客たち。
・残されたのは、スカートの上にアンスコをはいているチアガールだけだった……。

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【CD】・「もってけ!セーラーふく Re-Mix001」

Motteke
[amazon]

「もってけ!セーラーふく」のREMIX集。
音楽的なことはサッパリわからんですが、通して聞いた印象はまあ「普通」かな……。
CDの紙(名称知らない。書籍で言うところの「オビ」、「コシマキ」)に「MADとは違うのだよ、MADとは!」と書いてあったけど、ぶっちゃければ「らき☆すた」に求められているのはREMIXじゃなくてMADなんだよなあ。

どういうことかというと、REMIXというのは完全に原曲を「ネタ」、「素材」扱いするから、どちらかというとリミックスする側の主張が強い。
よくできたMADというのは基本的に「愛情」を感じさせて、なおかつそこには「意味」が入ってないといけない。ある種の批評性というかね。もちろんリミックスにもそういう要素はあるけど、あくまでも原曲を解体して違う曲につくりなおしてしまうのがリミックス本来の姿のような気がするので、「愛」と「意味」を受け取りたいファンにはこのCDはあまり意味がないかもしれない。

というか、「意味」と「原曲の解体」とのはざまでとまどっているような曲が多いと、私個人は感じました。
そんな中、白石みのるがえんえんと歌い続ける「祭みっくす!」がまあいいバランスなんじゃないかと。
逆に言えば、コレを悪ふざけだと感じられてしまうと、本編の「らき☆すた」も楽しめないかもしれない。

さて、以下は私のまったくのたわごとです。

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【書籍】・「X51.ORG THE ODYSSEY」 佐藤健寿(2007、夏目書房)

X51org
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超常現象、珍談・奇談全般を扱うサイト・X51.ORGの管理人が、エリア51、ロズウェル、南米、タイ、チベット、ヒマラヤなどを実際に旅行、UFO墜落回収説、UFOナチス兵器説、謎の地下王国シャンバラ、そして雪男(イエティ)の伝説と真実に迫る。

値段は2500円と少々張ったけど、日本ではぜったい見られない、美麗な風景、奇怪な光景などの写真も満載、バランスのとてもいい本だと思う。

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【雑記】オタクと「笑い」

以前、ミニコミにも寄稿させてもらったんですが、オタク、サブカル(とくにオタクかな)と「笑い」のスタンスについて、一度その歴史を通して見ていった方がいいような気がします。
「笑い」、「ユーモア」って、あんがい無視されがちですので。

ずーっと前(10年以上前)、知り合いの人とミステリについて話をしていて、「乱歩か清張か」っていう二元論があると。「新本格」論争の頃のことをさしているんじゃないかと思いますが。
新本格ムーヴメントって、「清張的なもの」を仮想敵として、まあ雑駁に言って「乱歩的なもの」の復権を目指したように思うので(より正確に言うなら、クイーンでありカーなんでしょうけどね。クイーンをカーと一緒にするのが乱暴なことも、浅学ながらわかってるつもりでおりますが)。

で、「乱歩か清張か」という二元論には、「ミステリとはシリアスなものである」っていう命題のみしかない、と自分は感じます。

それでまあ、その反動として小山正氏の「バカミス」という概念が提唱されたんだと思いますが、オタク・サブカル史の中で、議論がシリアスになっていくほど「笑い、ユーモア」の部分がないがしろになる傾向は、あるのではないかと。

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【雑記】自分が教養について思うこと

自分が「教養」について思うことは、それが本質的に「その教養に価値を見いだし、保有しているコミュニティ」と「それ以外」を分けて、排除するというか分離するというか、そういう構造を持っているのではないかということ。

だから、オタクとかサブカル話の中で定期的に浮上する、「教養」における差異化ゲーム、選民/賤民思想というのは、私個人は「教養」そのものが持っていることだから、オタク/サブカルの範囲内だけでコトをおさめようとしてもなかなかむずかしいのではないかと考えています。

息詰まったらむしろ「そんなの関係ないじゃん!」っつってちゃぶ台ひっくり返すのもひとつの手かもね、なんて思ったりしますよ。

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【映画】・「劇場版 仮面ライダー電王」

公式ページ

脚本:小林靖子。

記憶を失った主人公に、電ライナーを乗っ取ろうとする男・牙王がたちはだかる。

まあ基本的に「電王」って1、2回しか観てないんでいろいろとわからないところがあるのは私の責任として、この映画のテーマである、
「忘れたくないこともなぜか忘れてしまう」
というのがぜんぜんピンと来なかったので、あまり映画に入り込めなかったかなあ。

まあ平成ライダーは全般的にシュミじゃないので、その私がこんなことを言っても説得力はないかもしれん。

映像的迫力はありました。とくに空中を列車が走るシーンは、私はこれアイディアとしてすごいと思う。
いや「列車が空中を走る」だけなら他にもあるけど、CGの表現として。金にあかした実写「トランスフォーマー」と比べても、また違った面白さがある。「CGもアイディアでこんなに迫力出るよ」っていう日本人のお家芸という感じがします。

ゲストのきれいどころとしてほしのあき。「ゲキレンジャー」のインリン、小野真弓と合わせると、いかにも見に来たおとうさん方が「ああ、この子なら知ってる!」っていう知名度の人を連れてきてるっていう印象だなあ。会社で「最近の若いタレントなんて、もうぜんぜんわかんねえよー」とかって言ってるおとうさん方ね。

なんかそういう方々の心情を勝手に想像して(メタボを気にしてんだろうなあとか、昼食は毎日吉野家で済ましてるんだろうなあとか)ちょっと哀しくなったが、本当に同情されるべきなのは私なので、同情するなら金ちょうだい。

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【映画】・「電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦」

公式ページ

脚本:荒川稔久

テレビの戦隊もの「ゲキレンジャー」の劇場版。
ゲストキャラの悪者(石橋雅史)によって香港に連れてこられたゲキレンジャーの3人と、敵側の理央、メレ。
そして、ドジっ娘拳法家(小野真弓)。
彼らは、世界経済を操るメディア王(石橋雅史)主催の格闘技トーナメントになりゆきで参加させられる。しかしそこには陰謀があった……。

故・井上大輔は、シブがき隊の楽曲を手がけていた人だが、それに関して「電飾をギラギラさせながら車がガーッと通りすぎてゆく」ようなものをつくってる、と言っていた記憶がある。

で、この映画はまさにその表現がピッタリあてはまる(注:この映画は、井上大輔とは何の関わりもありません)。まあ戦隊ものの映画っていつもそうだけど。
ゲストキャラのインリン様もよく合ってたし。たぶん香港ロケしてないのに「電影版」なんてわざわざ銘打ってあるのは、インリンのキャストが決まったから? とか半可通な勘ぐりをしてしまう。
インリンは中野貴雄監督のVシネにも出てたし、もともと特撮との親和性は高いよなあ。

ふだんは敵味方に分かれているのが、便宜上共通の敵と戦うというのはいつ観ても燃えるよね。

後はメレ(平田裕香)の出番がけっこう多くて、私は満足しました。

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・無題

「初級編」
ニコニコ山が ありまして
ニコニコ谷も ありまして

じゃじゃまる?
ピッコロ?
ぴょーろりー

どきどーき
あっちむいて
ズン!(伊東四朗の声マネで)

「中級編」
みどりの 山の 中を 走り抜ける
真っ赤なオブジェ

芸術家気取りで 私 気ままに
真っ赤なオブジェ

交差点から 隣のクルマが ミラーこすったと
怒鳴った来るから 私もついつい

平謝りになる

♪チャラッチャララ〜〜〜ン

どうもすいませんでしたー
私の せいですー

でも 私
芸術家なんです
気分次第で
いろいろ つくって
1個 100万円くらいで

売りつけてるんです〜

坊や
いったい 何を
買ってきたの

私の 正体
私の 正体

カエルだヨ!!(かわいく)

「上級編」
乾杯 BABY
紙コップも ないんじゃない?

飾りは LADY
真っ赤なオブジェで インザナイ?

愛する人よ
(ウェーウワーウェーワー)

クリープなめつつ
(レーディーレーディーー)

どんな人にも
(パン、ツー、まる、みえ)

乾パン配って
歩いてるんだよ

超超超
さだまさし

超超超超
説教だ

超超超
さだまさし

超超超超
説教だ


(超上級編)
さだまさしが
タモリに嫌われてた、って事実を
みんな知らないんじゃないかな?

J9、って知ってるかい?
むかし、太陽系で粋に暴れ回ってたって言うぜ!

じゃあ、さだまさしとJ9の関係って知ってるかい?

ボクは知らない。

どっちもどっちも!

たまらないぜ ハニーハニー
ハニーハニーの すてきな 冒険

風をさいて ぶっちぎる
おれたちゃ みんなホタル族

さだまさし、知ってるかい?
オーシャンパシフィックピース

さだまさしの妹、知ってるかい?
でもそんなの関係ねえ

魂 ゆすり しびれて

ゲッティングストレート
ゲッティングストレート

泣きたくなったときには
家の金庫 開いてくれ
(エロ本切り抜き)

強く強く抱いてほしい
ホーミタイ
ホーミタイ

だから
(だから)

ゆくさ
(ゆくさ)

100円ラーメンに並んで
風邪引いた〜

あ〜

テヘッ?

(未来編)
スティーブ、サラダも食べなさい
サラダを食べないと
デザートのチーズケーキは
おあずけ、ってことになるね

「じゃあいいよ、ボクはこのチョコバーを食べるから!」

「ちょっ、それは火のついたダイナマイ……」

(閃光)

(完)

(宇宙編)
「アメリカスター俳優来日!」
「大作映画『愛ゆえにカニとたわむれ』の上映に合わせて!」

〜記者会見会場〜
記者「この映画の見どころはなんですか?」
スター俳優「ん〜ちょんまげかな? ちょんまげが空を飛ぶところ」
記者「共演のジェシカ・アルバさんに一言」
スター俳優「男なら、負けるとわかっていても戦わねばならぬ時が来る!!」
記者「日本の印象は?」
スター俳優「ヨン様はいないの?」
記者「もう天ぷらは食べましたか?」
スター俳優「食べたよ、ちくわの磯辺揚げ。コンビニで買ってきてもらって、公園で立ったまま食べた。缶コーヒー飲みながら。割り箸を道ばたに捨てたら、近くにいた不労者みたいなじいさんからすごい怒鳴られてさあ。
缶コーヒーの缶をそいつに投げつけて、スタッフと走って逃げたんだ。
ぼくは女性スタッフの手をいつの間にか引っ張って走っていて、もういいだろう、というところまで来た。そして、銀座の山野楽器の前で彼女の手を強く握りしめていることに気づいて、パッと手を放したんだ。
……でもセクハラで訴訟されちゃった。ぼくの両手に手錠がかかっているのはそのせいさ。もっとも、日本の司法当局ではこうすると決まっていると教えられているからそうしているんだが……」
記者「ドラッグについてどう思いますか?」
スター俳優「むかし、ビデオドラッグというのが流行って、ワゴンセールで300円出して買ってきて、じっと見つめていたらそのまま寝ちゃってさ。気づいたら朝の4時だった。店も閉まってるし、やることがないので残ったイカフライスナックをボリボリ食べて空腹をまぎらわせ、置いてあった少年サンデーを何度も何度も読んだんだ。
でも、何度読んでも『名探偵コナン』がどうして大人なのに子供になっているのかわからなくて、泣いてしまったんだ」
記者「最後の質問です。日本のファンにメッセージをどうぞ」
スター俳優「みんなにお願いがあるんだ。ケンタッキーフライドチキンの、食べた後の骨で、ダシが取れるかためしてみてほしい。なぜ自分でためさないかって? だってそれで失敗したら、フライドチキンの骨をしゃぶる楽しみが台なしになってしまうじゃないか!」

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【映画】・「トランスフォーマー」

公式サイト

製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
監督:マイケル・ベイ

中東のカタールに飛来した謎のヘリコプターは、突如ロボットに変身して米軍を襲い始めた。
謎の「敵」は、ものすごい勢いでアメリカの情報をハッキングしようとしていた。
一方、さえない青年が父親に頼み込んでやっとの思いで買ってもらったオンボロ車が、不思議な力を発揮し始める。

アニメの「トランスフォーマー」の映画化でいいんですよね?
私、「トランスフォーマー」のことはほとんど知らないことを前提に以下のテキストは読んでください。

結論から言うと、トランスフォーマーに興味ない人でも、大画面で見た方がいいとは思いますよ。
(以下ネタバレ)

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【映画】・「最も危険な遊戯」

1978年 東映
監督:村川透、脚本:永原秀一

ふだんは賭け麻雀で負けまくっているさえない男、だがその正体は凄腕のトラブル・シューター(らしい)(松田優作)が、企業の幹部クラスの人間の連続誘拐事件の裏に潜む国家的陰謀に巻き込まれ、立ち向かってゆく。

(以下、ネタバレあり)

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【雑記】S か M か

それってエゴマゾだよな無間地獄
言いたいことはスゴイよくわかるのですが、ポッドキャストの「にじいき」を毎週聞いている私の感想からすると、本田透およびアニメ会の画期的なところは、「痛いのはイヤだ、妄想だけでいい」ってオタク文脈で言いきったことにあると思うんですよね。

これはSMだけではなくて、彼らがよく言う「めんどくさい女属性」っていうことにもつながると思うんですが。
「妄想の中だけでめんどうくさい女を愛でる」というのは、私・新田五郎個人としては、あまりにも現実を無視した話じゃないかと思いますが、ただ、彼らのスタンスとしてはアリだと思います。他にそういうことを言える人って、いませんから。

それと、ネットで見る限り、「奇譚倶楽部」とか「SMマガジン」あたりからのSMファンでも、実践をしない人はけっこういるようです。

「実践派」と「妄想派」というふうに、分けているサイトも見たことがあります(どこだかは忘れてしまいましたが)。

たとえば「女性運動家が軒並み逮捕されて刑務所で調教される警察国家」とか「女性は全員、馬として扱われる惑星」とか、「男が全員マゾで女は女王様の世界」とか、そういうちょっと現実とはかけ離れたタイプの小説をネット上で書いている人は、「妄想派」の人が多いように見受けられます。

想像するに、これは今のオタクが妄想するのとはちょっと違っていて、SMクラブなどに気軽に行けない時代、同好の士を見つけにくい時代、SM雑誌だけで想像力を膨らましていた層がすごく多かった時代からのSMファンなのではないかとは思いますが。
だから、上記で「オタク文脈での妄想のみで言いきったことが画期的」というふうに書いたんですけどね。

リンク先でも疑問が提示されていて、それに関して同感なんですが、
オタク系のSM文脈って、それ以前のSM趣味の人たちとはちょっと違うところがあるらしいんですよね(これもネットで知った知識)。

たとえば、80年代のSMエロマンガって、首輪とかすごくいいかげんに書いてあるんですよ。
きちんと犬の首輪とかを見て書くようになったのって、もうちょっと後じゃないでしょうか。
「奴隷戦士マヤ」のこのどんとも、「本物の首輪って見たことない」みたいなことを自身のHPで書いていた記憶がありますし(今、検索したら消されてるみたいですので、ソースあいまいですが)。

あるいはメイドブームもそうですね。「メイド」って、従来のボンデージとかSM文脈ではちゃんとあるんですよね。具体的に言うとマンガでは柴田昌弘なんかはそっちからの人だと思うんですが、当然「エマ」とかは違いますよね。

SMに限って言えば、オタクと旧来のSMファンって意外と接点が見つけにくいです。たとえばこのどんとが「花と蛇」や「家畜人ヤプー」を読んでるかどうかとか、作品を読むかぎりではぜんぜんわからないんですよね。
まいなぁぼぉい、毛野楊太郎、しのざき嶺、海明寺裕さん、あとコミックフラミンゴに描いていた人々などは、おそらく旧来のSM文脈の影響があるんでしょうけど、見よう見まねで描かれても人気が出ちゃったりしてよくわからない場合もある。

まあ、そもそもが「アニメっぽい絵のエロマンガ」そのものが、それ以前のエロ劇画とは断絶してるんで、やっぱりエロの非・連続性こそオタクとそれ以前のものを分けるネックになるかもしれないですねえ。

つまり、本田透やアニメ会の、「五反田」を象徴するSMとの非・連続性は、オタク史からみると当然、と言えるかもしれないわけで。

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