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【雑記】たぶんアイドルはそう簡単にはなくならないだろう。(その2)ハロプロについて

ハロプロについて、異議は多々あるでしょうが私の現在までの印象を書きます。

・2001年8月に娘。に五期メン加入

・2002年7月31日の「ハローマゲドン」

が、現状の地盤沈下につながっている、ということについての私見です。
断っておきますが、私は五期メン大好きです。

五期メンまでが、「とくにものすごくモーニング娘。が好きじゃない視聴者も興味本位でオーディションを観ていた」最後の代ではないかと思います。
五期メンが加入してからも、しばらくは一般視聴者の注目は続いていました。
ところが、そういう方針だったのか結果的にそうだったのかは知りませんが、
いかんせん、五期メンは成長が遅すぎた。
いや、高橋愛などはヴォーカルとしても現在、メインをはっているわけだし、紺野はハロプロの地盤沈下を止める重要な役割としていったん卒業してから戻ってくることになりました。
新垣も娘。においては中堅どころとしてがんばっているわけで、
個々人の採用は間違っているわけではなかったとは思います。

ただ、視聴率とかCDの売り上げとかきちんと調べていませんが、一般視聴者が望んでいたのは、加入時の後藤真希のようなグループ全体に不協和音を起こすような存在だったんですね。
ところが五期はおとなしくて、その後の六期や藤本美貴、久住、光井などと比較しても、「加入直後」ということで言えばおとなしかった。おとなしすぎた。

これは、プロデューサーや本人たちの思惑を越えて、顕在化はしにくいかもしれませんがかなり大きな出来事だと思っています。

次に「ハローマゲドン」ですが、

これは「ハロープロジェクト内の急激で大胆な組織改編、およびリストラ」ということになります。
ただ、2002年の段階ではそれまでいい方に結果が出ることが多かった、事務所側の奇策のひとつとしてファンは耐えていたようなところもあったように思います。

ところが、改編後のユニットで軌道に乗ったものはほとんどなく、数曲出しては消える泡沫ユニットを乱発することになります。
「数曲出しては消えるユニットを出す計画ありき」だったのか、最初の改編がうまくいかなかったので目先の利益を追ったのかは私の薄さゆえにわかりませんが、サイレントマジョリティ的な観点から言わせてもらえば、
「いいかげんにしろ」ってことですね。

サラリーマンが多いハロプロファンの中で、理不尽な移動や「活性化」を理由とする無茶な組織改編の迷惑をこうむっている人たちも少なくないと思います。
まあ「理不尽こそ芸能の肥やしになる」ということが裏テーマであるかのような、ASAYANからのファンは自分を納得させようとしたでしょうが、「LOVEマシーン」あたりから入ってきたファンには「なんだ、実生活と同じことやるのかよ」と思った人も少なくないと思います。あくまで想像ですが。

もうこの段階では、「旧来の『芸能』的な理不尽をパワーにしてきた」というイメージはもはやなく、「会社」という無意味に理不尽で強大な存在に少女たちが翻弄される、というふうにしかファンには見えなかったかもしれません。というか、私にはそういうふうにしか見えませんでした。

そんなこんなで、けっきょく「鉄板で客を呼べる」タレントが、四期メンと松浦、藤本美貴以降ほとんど出てこなくなり、ベリーズ工房はそれなりにお客さんを増やしていたでしょうが、一般人に名前を浸透させることもむずかしく……現状に至ったというのが私の見解です。

加護、辻、藤本の問題がいちいち大きく取り上げられるのも、たとえば加護ちゃん並みのタレントが加護ちゃん以降、一人でも出ていればまた違った意味を持ったように思います。
どうしても、イメージ的に「猛将たちが次々と倒れていく」みたいになってしまう。
しかも女性ですから、どうしてもフェミニズム的というかジェンダー的な問題でとらえられがちにもなり、
その辺のことは「アイドル」にとってはアキレス腱ですから、
どんどん盛り下がって来てしまうというわけです。

ではなぜこうなったのか、さらにハロプロについて考えたいと思います。

つづく

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