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【映画】・「大日本人」

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監督:松本人志

代々、巨大な「獣(じゅう)」と戦ってきた「大佐藤家」の末裔である大佐藤(松本人志)が、ドキュメンタリー番組か何かのインタビューを受けているという形式で物語は始まる。
大佐藤は、高圧電流を身体に浴びることによって「大日本人」に変身し、「獣(じゅう)」を倒してきた。
かつては日本の英雄だった「大日本人」も、今では「自衛隊が代わりに獣をやっつけたらいいじゃないか」と存在価値を疑われ、その戦いはテレビ放映されるが深夜であり、視聴率も低い。
日本の伝統でありながら、現代人には疎まれ、忘れ去られた存在、それが「大日本人」なのだ。

しかし、大佐藤は子供の頃から教えられてきた自分の役割と、意地と、生活のために今日も巨大化して戦い続ける。

あー、私これは好き! ダウンタウンのコントってなぜかスーパー・ヒーローもののパロディが多いんだけど、本作はその延長線上と言える。
むかしは「タケちゃんマン」や「仮面ノリダー」のように、バラエティ番組内でヒーローコントがメインになることが定番化していたから気づかなかったけど、松本はその後「バラエティにはヒーローパロディ」という図式が崩れてからもヒーローパロディをつくり続けていることに、自分は興味があったのだ(1回だけ復活した「ごっつええ感じ」でも、等身大ヒーローと巨大ヒーローの中間的な、中途半端な大きさのヒーローが出てくるコントがあったと記憶している)。

もちろんパロディにしやすいからというのもあるんだろうけど、本作では「時代が変わって居場所を失ったオールド・タイプのスーパーヒーロー」をかなり正面から描いていて、やはり松本はスーパーヒーローを描くことに本気なのでは? と思わせてくれる。

ただ、前半部分を多少冗漫に感じたり、コメディだと思って見に行ったのに案外笑いどころが少なかった、などの不満は予想できる。
でも自分は料金ぶんはじゅうぶん楽しめましたよ。

【補足】ヒーローものとしての「大日本人」

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コメント

笑いどころは多すぎるくらいありましたよ。むちゃくちゃ集中してみたのに1回で拾いきれません。

ただ、前半は後半への前フリ的な意味もあるから地味な笑いばっかりでしたけど・・・。

投稿: nanasi | 2007年6月 5日 (火) 11時16分

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