【映画】・「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」
監督:ラリー・チャールズ
カザフスタンからアメリカをリポートするためにやってきた男・ボラットが、「カザフ流」なことをやって人々をビックリさせたり不快にさせたりア然とさせたりするところを撮った、フェイクドキュメンタリー。
ホテルのエレベーターに入って「いい部屋ですねえ」と言ったりなど、ところどころのベタベタなナンセンスギャグ(今の日本にはこういうのが足りない。たけしとかががんばったけどけっきょく定着しなかったよなあ)は面白かったが、
まあ全体的に悪フザケ、って感じ。
でも本気で怒ると小さい人間だと思われるから、許してやるよりしょうがない、みたいな。
いや面白いところもあるんだけどね。アイスクリーム屋さんの車にクマを乗っけて、子供がアイスクリーム屋だと思ってワーッって集まってくるとクマが窓から顔出して吠えて、子供がワーッって逃げ散ったりとかさ。
あとどの程度ダマシなのか、役者を使っているのかがわからないよね。場面によって違うらしいんだけど。
ネットで調べたら、主演の人はイギリス人でしょ。だから「イギリスギャグだなあ」とは思ったけど。
我々はイギリス人じゃないからね。
アメリカギャグっていうのは、たぶんかなりだれでも笑えるように敷居が低くつくられてるけど、
イギリスギャグって、人を選ぶじゃない。
じゃあ、おれはその「選ばれた人間」に入ってるかどうかだよね。
どうなんだろう。選ばれてない気がする。
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