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【マンガ雑誌】・「コミックヨシモト」 7月3日号(2007、ヨシモトブックス)

付録のDVDはまだ観てません。タカアンドトシ・笑い飯・ロバート・POISON GIRL BAND・カリカのネタ収録、ということで、まあそれを考えれば全体的に値段は安い、ってことになるんですかね。
連載ラインナップは、自分の想像の域を超えなかった。要するに、
・大御所芸人原作の感動もの
・それよりちょっと下の世代のベテラン芸人の感動もの
・架空キャラを主人公にした漫才師を目指す青春もの
・作家的素養のある芸人に原作をさせた作品
・実在の芸人の半生を描いた作品
……などなど。
たぶん任されてる人も、自分と似たようなことを思ってネタ出ししたんだろう。
で、企画自体は予想の範囲内だったが、創刊号としてはそんなに悪いものではないとは思う。
ただし、目玉的な作品が、無い。吉本がバックアップする以上、ある程度著名な芸人の協力は見込めるとしても、それは誌面には出にくいタイプの「すごさ」。
だから、マンガ家方面でももう一人二人、人気の人を引っ張ってきてもらいたかった。まあ私もたいがい高見からものを言ってますがね。そんなに簡単に行かないかもしれないけど。

それと、せっかくお笑いブレーンが揃っているんだろうから読者投稿欄をもうちょっと面白くすればいいのに、とは思った。

作品として、正直個人的に注目すべきものはあんまり……。
原作:島田紳助、漫画:高田桂/アトリエモーティヴ「いつか見た島」と、原作:倉科遼、漫画:ナカタニD.「んなアホな!! 」が、ある程度の水準まで行かないと今後たいへんだと思う。

あと、私はどんなに「正当なものを評価せず、ウケ狙い、ネタ探しでレビューを書いている」とカン違いされようが、
キャラクター協力:レイザーラモン、漫画:永井豪とダイナミックプロ「探偵事務所H・G」
を全面的に支持するものである。現状の豪ちゃんのギャグマンガを評価できない日本人は民度が低いとすら思っている。半ば本気で。

あ、あと原作:後藤ひろひと、漫画:イシデ電「HŪS」もなんとなく面白くなりそう。
原作:白岩久弥、漫画:いつきたかし「ガングリオン」は、「悪の組織でがんばる中間管理職的な男の悲哀」という、もはやベタに属する物語。「日本のスーパーヒーロー観」を追いかけている自分としては気にはなるが、たとえば「天体戦士サンレッド」のような突出した作品にはならないかも……なあ。

あと、吉本の雑誌なのに純粋にギャグを目指した作品が少ないなあ、とは思った。
ああ、それと、表紙がだれだかわかんねーよ!!

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