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2006年12月

【雑記】Shop33が閉店?

2007年1月20日で閉店とのこと(オンラインショップは継続)。
このページで知る。
しかし、公式サイトにも乗っていないし、弱ったなと思ってmixiの「Shop33」コミュを覗いたら、どうもメルマガみたいのでの告知らしい。
kitchenのページとコミュ、複数からの情報ということで「事実」だと前提の上に話を進める。

以下は単なる思い出話なので、興味ない人、「バカヤロー、Shop33は現在進行形なんだからくだらない思い出話はするな」っていう人は読まないでください。

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【同人誌】・「Bの墓碑銘」(上)21世紀B級映画追悼録2001〜2003 唐沢俊一(2006、東京文化研究所)

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2001年から2003年までに鬼籍に入った、主にアメリカ・イギリスのB級映画関係の俳優・スタッフに関する追悼録。

役者の名前をさっぱり覚えられない自分にとっては資料的価値もあるし、一人ひとりに関しての業績とそれに関するトリヴィアや私見をきっちりまとめた短文は読みやすく面白い。
背景となる膨大な知識をコンパクトにしてアウトプットし、さらに文章として面白く読ませるという技のデパート的なものになってます。

本書まえがきのとおり「B級映画」というのはハリウッドの当時の体制から出てきたもので、その形態が変わってしまうとその姿もなくなってしまう。そのありようが「ある時期に亡くなった人々」というくくりで見てみると何となく浮かび上がってくるのが面白い。
そして、70代、80代で大往生を遂げた人々の中にときおり、30代、40代で亡くなってしまった人が入っているとドキッとする。50年代、60年代の映画についての記述の中にとつぜん90年代のものが飛び込んでくるから。

私の乏しい映画知識としてはジョン・フランケンハイマーを「D.N.A」という中途半端なダメ映画で知ったのだが、「いやこの人はもともとこんなもんじゃないんだ」とだれかに力説されたのを思い出した。そうかこの人も亡くなってしまったんですね。

通販もろもろについてはこちら

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【イベント】・コミケ

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コミックマーケット71、サークル名:WAIWAIスタジオ、東京ビッグサイト、日曜日、東2ホール、S20b

新刊:「ぶっとびマンガ大作戦」合本5号+6号 +ゴリラマンガ特集
新田五郎がOCRの使い方がわからないために復刻不可能と言われていた5〜6年前のコピー誌「ぶっとびマンガ大作戦」5号と6号に増補改訂を加え、さらにいかしたオマケとしてゴリラマンガ特集をくっつけました!!
60ページ、いつもより厚いので頒価は400円!!

なんかいろいろ不安になってきたよ……というわけでぜひ本買ってください。
あと長話だけして本買わない、ってのはナシにしてね(知り合いは別)。

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・「妹ガンダム」(1) 徳光康之(2006、角川書店)

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[amazon]

「ジオン好きのすべてのお兄ちゃん
このわたしにほんのちょっとずつだけ
コロニー落としをわけてください」

「ガンダムA」連載。ジオン好きのおにいちゃんのため、将来的にジオンがガンダムを倒すことを夢見る少女が、兄が生み出した「ジオン空手」を使って「自分よりも強いジオン好きの男」を探すために戦いを挑み続ける。どうしてそんなことをしなければならないかというと、その男と子孫を残して、宇宙世紀に最強のジオンの戦士を送り出すためなのだ!!

いや〜あまりにも奇想天外な設定に大爆笑。
……といっても、薄いガンダムファンの私は半分くらいは元ネタがわからなかったけど。

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・「愛欲の瀬降」 三角寛、真木村昆(1970、曙出版)

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このエントリの関連で紹介する。
三角寛の「サンカ小説」の劇画化。まんだらけで1500円もした。表紙には「成人向」とあるが、現代から見てそれほどヤバいシーンはない。「文学博士 三角寛」という表記には今となっては問題があると思うがどうなんでしょうか。

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【書籍】・「サンカの真実 三角寛の虚構」 筒井功(2006、文春新書)

[amazon]

非農民であり、独自の信仰と掟、文字すら持っていたとされる「サンカ」のイメージを決定づけたのは三角寛の書籍だと言われている。
三角寛は「サンカ小説」という、通俗実録ものみたいなものを書いていたらしいが、それよりも「サンカ社会の研究」という研究書が出版され、学問的に参考にされてきたところが大きい。
本書は、その三角寛の業績を文献調査およびフィールドワークによって、「いかにインチキか」を暴いた本である。

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【アニメ映画】・「ヤマトよ永遠に」

[amazon]

1980年
監督:松本零士、舛田利雄、勝間田具治
脚本:舛田利雄。山本英明、藤川桂介

ツタヤが半額だったので初めて観たが、
さすがにこれはない、これはないよ〜(笑)。

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【アニメ映画】・「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」

[amazon]

1978年
企画・原案・製作・総指揮:西崎義展、監督・総設定:松本零士
原案:松本零士、舛田利雄
脚本:舛田利雄、藤川桂介、山本英明

のエントリとも関係なくもないので感想を書いてみる。

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・テコ入れの件

これについて追記。
よくよく考えたら自分の過去発言のこれとは少々矛盾していることを書いていることに気づいた。

結論から言うと、もうどうしていいかわかりません(笑)。
ただ、自分は「読者」、「視聴者」、「消費者」の立場だから、「作品はどちらかというと作者より読者、視聴者、消費者のもの」という立場に立ってはいる。
だから「後世に改変されては藤子不二雄がかわいそう」とかはあんまり思わない。ただし「藤子不二雄がかわいそう」だと思う「視聴者」の意見は汲むべきかも知れない。
ちょっとややこしいがそういうことです。

それともうひとつは、何度か書いているかもしれないが過去にあまりにもこのテのテコ入れや改変などは見てきているので、自分は不感症になっているんだろうと思う。

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【イベント】・「鶴岡法斎のエログロハイセンスVol9〜奇想妄想マンダラ展覧会! 〜」2007年  2/21

2007年2月21日(水)「鶴岡法斎のエログロハイセンスVol.9」

場所:ネイキッドロフト
(ネイキッドロフトHPより引用)
マンガ、小説、音楽、映像など数多のジャンルに潜む「特殊」「カルト」「変」「奇妙」などのキーワードでくくられる存在を提示し、そこから「何か」を見いだし、それと対峙するという哲学的で壮大な「与太話」。トンデモ、エロネタ、バカネタ多数登場!
(引用終わり)

【出演】鶴岡法斎、新田五郎
OPEN18:30 / START19:00
¥1,200 (+1drinkから)<当日券のみ>

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・「ドラえもん」はどうあるべきか

ドラえもんのあきれた製作裏事情

まあ、確かに私も安易な企画に走って欲しくはないという気持ちはあるけど、この文章はちょっとスタッフ陣を叩きすぎなんじゃ……。
まあしょうがない部分もあるけどね。私も含めて、シロウトは代案を提示できないのが限界だもん。
「ドラえもん」の数字を上げるという命題があったとして、ひみつ道具コンテストや、千秋のドラミちゃん声優起用以外のことを思いつけるかというと、思いつかないもんなあ。
だけど、あまりにもぶっ叩き過ぎという感想は変わらない。これが若さというものか。

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【アニメ映画】・「銀河鉄道999」

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[amazon]

1979年
監督:りんたろう、脚本:石森史郎、作画監督:小松原一男、美術監督:椋尾篁、窪田忠雄

あいかわらずアクセス数が伸び悩む当HPである。
当たり前だよな、今さら999の感想なんてだれも読みたくないよな。
でも、書くんだよ。

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【書籍】・70年代モノ書籍いろいろ

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・「和モノ事典1970’s 人名編」[amazon]
(以下、アマゾンより引用)
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
映画・音楽70年代気になる人物が約1000人登場!ヴァラエティ豊富なカラー写真&秘蔵写真満載。資料も超充実。
(引用終わり)

・「クイーン・オブ・ジャパニーズ・ムーヴィー 野良猫ロック 女番長ブルース」[amazon]
(以下、アマゾンより引用)
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日活映画「野良猫ロック」および東映映画「女番長」両シリーズを中心に、全24タイトルをオールカラーで紹介したヴィジュアル・ブック。ポスターとヴィンテージ写真満載!
(引用終わり)

ウルトラ・ヴァイブという会社が出してるのね。

HOTWAXという雑誌がすごそうなんですよ。

アヌトパンナ・アニルッダにて知る)

クイーン・オブ・ジャパニーズ・ムーヴィー」は内容からして速攻買いたいが、いちばん金がないときで買えません。

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【アニメ】・「メーテルレジェンド 交響詩 宿命 第二楽章」

[amazon]

メーテルやエメラルダスがなぜ、母であるプロメシュームと戦うことになったかのエピソードが描かれる。「1000年女王」と「銀河鉄道999」のつなぎ的作品。
わっ、「第一楽章」があったのか。途中から観ちゃっちゃよ。でもそれほど妙に思わなかった。ストーリー自体は単純だからね。

メーテルとエメラルダスがともにプロメシュームの娘であり、お互いが姉妹であることは私の知るかぎりはマンガ「ニーベルングの指環」で語られているが、知らない人はビックリするかも。

わりとストーリーとしては面白いが、こういう番外編的な作品で面白くなっちゃうというのは、そもそもが「銀河鉄道999」と「1000年女王」はつなげる必要はなかったということを表してしまっているんじゃないだろうか。

また2000年のリリースにしては敵役のボス・ハードギアのデザインは古くさすぎるような気が……。

まあね、好きな人には何もかもがみななつかしい作品ではある。

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【イベント】・「面白漫画倶楽部2」開催!!

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ポスターが完成したということで、再掲。

「面白漫画倶楽部2」開催!!
■日時:2007/1/27(土)昼 12:00開場 12:30開演(予定)
■場所:新宿ロフトプラスワン〈チャージ1000円+1Drink以上〉

俺たちは漫画が大好きだ!漫画はこんなに面白い!漫画の作者の色んな面を知って欲しい!土曜の昼間から酒を飲みつつ漫画好きの魂が漫画作品作者への思い愛を語るイベント『面白漫画倶楽部』の第二回目が開催決定!マンガ好きなら一緒に飲もう!
世に存在する面白漫画・独特表現の漫画を商業誌/同人誌、オタク/サブカル、日本/海外を問わずに紹介します。前回好評だった面白漫画紹介100本ノック!珍作、奇作、傑作、怪作、変作、ぶっ飛び漫画。昭和の怪奇漫画 エロ漫画特集 漫画家研究発表 海外版漫画紹介予定!

【司会】バッドガイナベ(バカ映像伍虎将軍)、かに三匹(かに温泉

【ゲスト】鶴岡法斎(漫画原作者)、新田五郎(ふぬけ共和国)、ヒライ&スーパーログ(エレクチオンナウ)、江戸栖方(萌え萌え同人誌ナイト☆主催)、KRONOS(SFC Crash and Burn)、成田優介(JJポリマー

mixiコミュニティー「面白漫画倶楽部」

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・「百合星人ナオコサン」1巻 kashmir(2006、メディアワークス)

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[amazon]

みすずちゃんの家に同居する「百合星人」ナオコさんとみすずちゃんの友達などがドタバタするギャグマンガ。

それと幼女がいっぱい出てくる。

面白い! 第1話でナオコサンがどこから来たのかとかどうして同居してるのかとかの説明がまったくないのにとまどったが(その後「お姉さんが変身した」みたいな話も出てくるけどどこまで本当かわからない)、後はすんなり入り込めましたよ。

「アブノーマルな趣味を当たり前のように思っている人間が騒動を起こす」というのは昔からあるけど、その「アブノーマル」の部分を執拗に繰り返していくとそれ自体が記号化していく、その面白さがある。同じ漢字をずっと見続けていると模様にしか見えなくなってくるみたいな(それが本作では「幼女」)。
あと「幼女趣味」そのものがどこまで本気かわからないというかね。それがいい。

たとえば吾妻ひでおにとっての「ロリコン」っていうのは、結婚もして子供もいて、売れない頃は路上生活までして(売れた後も路上生活するけどこの人は)、そのあげくの酸いも甘いもかみ分けたオトナの趣味、という印象だった。
本当、個人的にはその吾妻ひでおの「オトナの余裕」に憧れたんですよ。その後「大マジなロリコンブーム」がやってくるわけだけど。
(「オトナの余裕」でやってたと思ってた今関あきよしがドマジの性癖だったとかいろいろと一筋縄ではいかない世界でもありますけどね)

で、本作の場合、吾妻ひでおと同じくどこかで「幼女」に距離をとっている部分があって、その「特殊な性癖」に関して付いたり離れたりというヒットアンドアウェイが面白いんだよね。しかも最終的には着地点がどこにもないでしょう。
これがどこかで自分の趣味が絶対的に正しい、というのがあると、イタい、もしくは押しつけがましくなってしまうんだけど、どこまでもどこまでも「幼女」を受け入れるのか捨て去るのかっていうのを保留し続けるというか。そういう突き放した感じが笑いを生むし、またカッコよくもあるんだよね。
絵がものすごくかわいいのは、言うまでもなし。

おまけのCDには付いていること自体にとまどったけど、柏森進という人の書いた詞はいいね。
「宇宙のメッセージはこなごなだけど 君にだけ伝わればもういいやほんとに。」とか、
「時代が変わってもやってることが 変わらないならおとなしく進化しちゃえ人類。」というのは、とてもいい歌詞ですよ。

曲も打ち込み大好きの私にとっては、文句なし。

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【映画】・「狂走セックス族」

レイトショーで、金曜日までやってます

1973年、東映
監督・脚本:皆川隆之、脚本:鈴木則文、音楽:上田正樹
出演:白井孝史、渡瀬恒彦、杉本美樹、伊佐山ひろ子

750ccのバイクでスピードを出すことだけに生きがいを感じる淳哉(白井孝史)と、貧困のため500cc以上のバイクが買えないがために白バイ警官となった男・本郷(渡瀬恒彦)の戦い。

まあ、全体的には「普通」としか……。ただ私、この頃の渡瀬恒彦が大好きなんでそのぶんは楽しめたというか。
日常に生きがいを見いだせない淳哉の彼女(杉本美樹)と、ただ普通の幸せが欲しいだけなのにひたすらに薄幸オーラをまといつかせる本郷の彼女(伊佐山ひろ子)の対比がもう少し明確に出ていれば……などと思ったがまあ岡目八目な話。

たぶん脚本段階では入っていなかったであろう「全裸でバイクにまたがってオナニーする女たち」や、
ガソリンスタンドのシーンで登場する真っ赤なカウガールの格好をした女性従業員(「メイド喫茶」みたいな発想は昔からあるんだなーとか(笑))が、無理矢理タイトルの帳尻を合わせましたって感じで見どころと言えば見どころか。

あと、上田正樹の音楽がものすごくカッコいいです。これがこの映画のグレードを高めていると思う。

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【映画】・「暴走の季節」

レイトショーでやってました(過去形)

1976年、東映
監督・脚本:石井輝男
出演:岩城滉一、志垣太郎、清水健太郎、中島ゆたか

真夏。下町の自動車修理工場で働く暴走族のリーダー(岩城滉一)が、気まぐれに金持ちの娘(中島ゆたか)の元でアルバイトすることに。
金持ち暴走族VS貧乏人暴走族の対立がここに。

志垣太郎なんて出てたっけ? 忘れたなあ……。「爆発! 暴走遊戯」とまったく同じパターンで、ガキ同士の小競り合いで、陰惨。
ただしシミケンはこの頃から「マジっぽい」雰囲気を讃えていて、そこだけ観る価値あるかも。

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【映画】・「爆発! 暴走遊戯」

1976年、東映
監督・脚本:石井輝男、脚本:橋本新一
出演:岩城滉一、多岐川裕美、星正人、織田あきら、中島ゆたか、芹明香

下町の暴走族「ブラックパンサー」と山の手の暴走族「レッドバロン」の抗争を描く。
とにかく驚異的なダサさ&不良同士が小競り合いするというちまちまとした展開で、どこか突き抜けた感のある「網走番外地」の監督とは思えない感じ(ただ、「ブラックパンサー」のメンバーが踊るシーンは……まあ悪くはないけど)。
「恐怖奇形人間」などのファンは観ると明確にガッカリすると思う。

当時のトップレーサー・桑島正美がセリフ多めで出演。

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・「1000年女王」全3巻 松本零士(1995、小学館)

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テレビ版DVD-BOX[amazon]

劇場版アニメ[amazon]

1980〜83年、産経新聞連載。
1000年に一度、太陽系に接近する謎の惑星・ラーメタルに関係する「1000年女王」と「1000年盗賊」の戦いに巻き込まれた少年・雨森始の冒険を描く。

テレビアニメも劇場版も制作されているが、どちらも観た記憶がないのでそっちのことはわからんです。が、とにかくこのマンガ版に関しては描かなくていいことを描き、描かなくてはいけないことを描いていない印象で読んでいて頭がこんがらがって非常に疲れた。
アニメとの関係性はどうなっているのか知らないが、あまりにも先のことを考えていない印象だ。
やはり松本零士の真骨頂は短編作品にあるのかもしれない(「銀河鉄道999」も、短編の積み重ねだと考えることができる)。

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【映画】・「地獄の天使 紅い爆音」

レイトショーでこの映画は金曜(今日)まで

1977年、東映
監督・脚本:内藤誠、脚本:田中陽造、荒井晴彦
出演:入鹿裕子、舘ひろし、小野進也、森下愛子、内藤やす子

カミソリヨーコこと耀子(入鹿裕子)は、ロックギタリスト・貢と愛しあっていた。しかし、ヨーコとスケバンたちの喧嘩に巻きこまれた貢は小指を切り落とされてしまう。
耀子はスケバンの一人を殺してしまい、年少送りに。3年後出所した彼女は、小指を無くしギターが弾けなくなり、自分を恨んでいるであろう貢を探し始めるのだが……。

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【映画】・「爆発! 750cc族」

1976年、東映
監督:小平裕、脚本:小野竜之助

とにかく石井輝男の「爆発! 暴走遊戯」と「暴走の季節」があまりにもつまらなかったので、「もういわきこういちの出る暴走族映画はダメだな」と半分あきらめていたんですが、これはわりと良かったです。
(石井輝男じゃなかったからか?)

同じプロデューサーなのか何なのか、確認してませんが「暴走族映画」というのはフォーマットがあるらしく、貧乏人暴走族VS金持ち暴走族の対立があり、小競り合いがあった後に二つのチームが対決してどっちも死ぬ、みたいな筋が多い。
しかし、しょせんガキ同士の小競り合いなのであまり面白くないし、今まで観た3本の暴走族映画はぜんぶ、主人公側もかなり悪いんだよね。だから途中からどうでもよくなってくる。

ところが、本作は前半は石井輝男の暴走族映画のように似たようなパターンなんだが(ちなみに敵の金持ち暴走族のリーダーは、確認してないけどたぶん「帰りマン」のMATのイジワル先輩。すごく似合ってた)、クライマックスからおかしな具合になって、
15分くらいいわきこういちがバイクでパトカーに追っかけられるだけなの。

でも、それがいいんですよ。

「暴走パニック大激突」ほど狙っているわけでもなく、「暴走の季節」ほどグダグダでもなく。
まあね、「アメリカンニューシネマ」の劣化コピーと言われればそれまでだが、私はそういうのを愛しているからそれでいい。

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【映画】・「トゥモロー・ワールド」

公式ページ

監督:アルフォンソ・キュアロン
原作:P・D・ジェイムズ『人類の子供たち』

近未来、みんな不妊症になってしまい世界でも18歳くらいより若い人間はいなくなってしまった。
そのせいかどうか知らないが不法入国者がイギリスにどんどん入ってくる。
そんな絶望的状況の中、レジスタンスみたいなことをやっている元妻から「入国許可証をつくって売ってくれ」と、主人公・セオに依頼が来る。
彼はそこから大きなトラブルに巻き込まれていく……。

ごめん!!  ネット上では絶賛の嵐ですが、私はぜんぜんダメでしたこの映画!
もしかして自分は病んでいるのか?  と悩んでしまいましたよ。
(以下、ネタバレあり)

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・「黙殺」とはどのレベルでの黙殺か

「黙殺」されている、超人気マンガ原作者の正体(活字中毒R。)

「語られやすいもの」と「それ以外」の差、等。(すこやか日記)

これは倉科遼のことを言っているわけですが、これはいろいろ困っちゃう話だよなぁ。ここへ来てむずかしいことになっているというか。

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・「○本の住人」(1) kashmir(2006、芳文社)

Maruhon
[amazon]

「まんがタイムきららMAX」連載の4コママンガ。
小学四年生の蓼科のりことその兄。おにいちゃんは「シュール系絵本」作家とも呼ぶべき謎の職業。後見人として祖父母がいるらしいが出てこない。
兄がどれくらい稼いでいるかも謎だが、食料よりも先にフィギュアを大人買いしてしまうようなダメ大人であることは間違いなし。
そんな兄とのりこ、それと彼らを取り巻く担当編集者や小学校の先生、クラスメイトなどのかなりほのぼの、大幅に変なところのある日常を描いた作品。

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【映画】・「トンデモ映画祭」後記

・落語〈瀧川鯉朝さん〉
「犬神の悪霊」、「九十九本目の生娘」などが観たかった、など。やっぱりすごいいろいろ観ているんだろうなあ、と思わせる話でした。

・トーク「アナログ特撮の魅力」(出演:山本弘、唐沢俊一)
山本会長が持ってきたビデオを観ながらのトーク。
戦前の海外の映画の特撮シーン2本(1本は「雨ぞ降る」のスペクタクルシーン、もう1本は「悪魔の人形」という映画で小さい人間と巨大な家具との合成シーン)と、84年のNHK「核戦争後の地球」の核戦争による爆発シーンを披露。
「84年にベータでNHKを録画し、なおかつ保存している」というのは、今さら言わずもがなですが筋金入りのオタクですよ。スゴイなあ。いろいろと興味深い話が聞けました。

・「直撃地獄拳 大逆転」(1974/東映)
観るのは二回目だがぜんぜん内容を忘れていた。
石井輝男、サニ千葉。ウンコオシッコといった下ネタギャグてんこもりなんだけど、全体的にアッパーな感じがぜんぜんダメに感じさせないところがすごい。
ダサギャグの中に非常にスタイリッシュに感じさせる部分もあって、そのバランスが絶妙。狙っていたのか結果的にそうなったのか……。
確かに「実写版ルパン」の称号にふさわしいんだよなあ。この頃の石井輝男は神がかっていたよホント(一連の暴走族映画なんかはどれもぜんぜんダメだけど)。

・「黒蜥蜴」(1962/大映)
主演は京マチ子。これも観るのは二回目なんだけど、監督が井上梅次だということも忘れてた。ミュージカル仕立てで、美女怪盗と名探偵が虚々実々の駆け引きを行うという心の底から楽しくなってくる映画。
どこかのブログでミュージカル映画「君も出世ができる」に関し、「確かにすごいがあまりにも一生懸命つくり過ぎている。ミュージカル映画には余裕のようなものがないと観客は楽しめないのではないか」と書いてあり非常に納得したのだが、この「黒蜥蜴」は、ミュージカルとは言っても歌える人は歌う、無理な人は歌わない、といった感じで安心して観られる。
「黒蜥蜴」のプロットは明智ものの中でも非常によくできていて、使い回しが聞くのでまた映画化されないかなあ?
「楽しくなってくるような乱歩映画」が昔はたくさんあったのに、今はぜんぜんないよなあ。まあ、もちろんいざ狙ってつくられてもこの雰囲気は出せないと思うけどね。

・「妖婆死棺の呪い」(1967/ソ連)
初見。「出るぞ出るぞ」と煽っておいて最後に怒濤のバケモノ攻勢、という展開はミもフタもないがそれだけにいつまでも心に残る迫力がある。夜な夜な蘇る死体役の女優がちょっとこの映画のテイストとはそぐわないくらいキレイで、ソ連の複雑な事情を思わせる(ホントは調べるのが面倒なので適当なことを書いているだけです、ハイ)。
クリーチャーの造形もエキゾチックで素晴らしい。

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【イベント】「面白漫画倶楽部2」開催!!

「面白漫画倶楽部2」開催!!
■日時:2007/1/27(土)昼 12:00開場 12:30開演(予定)
■場所:新宿ロフトプラスワン〈チャージ1000円+1Drink以上〉

俺たちは漫画が大好きだ!漫画はこんなに面白い!漫画の作者の色んな面を知って欲しい!土曜の昼間から酒を飲みつつ漫画好きの魂が漫画作品作者への思い愛を語るイベント『面白漫画倶楽部』の第二回目が開催決定!マンガ好きなら一緒に飲もう!
世に存在する面白漫画・独特表現の漫画を商業誌/同人誌、オタク/サブカル、日本/海外を問わずに紹介します。前回好評だった面白漫画紹介100本ノック!珍作、奇作、傑作、怪作、変作、ぶっ飛び漫画。昭和の怪奇漫画 エロ漫画特集 漫画家研究発表 海外版漫画紹介予定!

【司会】バッドガイナベ(バカ映像伍虎将軍)、かに三匹(かに温泉

【ゲスト】鶴岡法斎(漫画原作者)、新田五郎(ふぬけ共和国)、ヒライ&スーパーログ(エレクチオンナウ)、江戸栖方(萌え萌え同人誌ナイト☆主催)、KRONOS(SFC Crash and Burn)、成田優介(JJポリマー

mixiコミュニティー「面白漫画倶楽部」


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【書籍】・「偽書『東日流外三郡誌』事件」 斎藤光政(2006、新人物往来社)

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分量的には「戦後最大の偽書」と呼ばれた「東日流外三郡誌」について追い続けた新聞記者が、その真偽論争とそれにともなう騒動の顛末を追った実録本。

「東日流外三郡誌」とは、古代の東北に「まつろわぬ民」としての東北人の王国があり、それについて江戸時代の人物二人が全国を回って調査した結果を記した本であり、その写本が現存する、と主張されていたが実は「偽書」である(ややこしいが)。
高橋克彦の「竜の棺」で確か大々的に取り上げられており、記憶している人もいるかもしれない。
いわゆる「トンデモ本」なのだが、この「東日流外三郡誌」の事件の経過というのが滅法面白く、「東日流外三郡誌」を題材にしたトンデモ本も出ているが、批判本もたくさん出ている。

いわゆる「古史古伝」というのは「東日流外三郡誌」以外にもいくつかあるが、いまだに書店でもけっこう関連書籍が手に入るという点ではいまだにホットな存在だと言える。
それだけ、歴史ファンの興味も強いのだと思われる。

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【イベント】・明日(12/9)、「トンデモ映画会」オールナイトでトンデモ映画鑑賞!

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#いよいよ明日です。

と学会員が厳選したトンデモ映画をオールナイトで上映。
第一回の選者は、勿論、会長の山本弘!!
映画の前には、トークショーもあり!
古き良きアナログ特撮の魅力を、ビデオ上映を交えて語ります。

(プログラム)
◎22:00〜22:20
落語〈瀧川鯉朝〉

◎22:30〜23:15
トーク「アナログ特撮の魅力」(出演:山本弘、唐沢俊一)

◎23:30〜0:55
「直撃地獄拳 大逆転」(1974/東映)
「実写版『ルパン三世』」はこの映画に与えられるべき称号かも。『ミッション・インポッシブル』真っ青の千葉真一の盗みのテクニック、奇想天外なギャグと豪華(?)ゲスト出演者たちによる楽屋オチ満載のナンセンス・アクション。

◎1:05〜2:45
「黒蜥蜴」(1962/大映)
 江戸川乱歩の原作を三島由紀夫が脚色したミュージカル(!)「くろと〜か〜げ♪」という男声コーラスに合わせて踊りながら逃げてく女怪盗・黒蜥蜴。手下たちが歌う「女王様に仕える歌」、大富豪令嬢を守る用心棒たちの歌う「用心棒の歌」なども味があります。
 他にも、黒蜥蜴の手下の女が電話で喋る奇怪な暗号や、「僕はいつになったら爬虫類になれるんでしょうか!?」と言う川口浩など、珍場面いろいろ。

◎3:00〜4:20
「妖婆死棺の呪い」(1967/ソ連)
 ゴーゴリの怪奇小説「妖女」を映画化したソ連映画。日本ではTV放映。美少女の死体が棺に乗って宙をびゅんびゅん飛び回り、透明なバリヤーにがつんがつんぶつかってくるという仰天のビジュアルで、「ソ連にもこんな面白い映画があったのか!」と当時の特撮マニアを驚愕させたカルト作品。

場所/新文芸座 池袋駅東口徒歩3分
豊島区東池袋1-43-5マルハン池袋ビル3F
電話/03(3971)9422
日時/2006年12月9日(土)
午後9時45分開場 午後10時開始
料金/当日2500円

※全席自由で、整理番号(=券番号)順にご入場頂きます。
※終夜興業につき、18歳未満の方はご入場できません。
※上映作品が古いため、作品によっては映像や音声の状態が悪い場合がございます。何卒ご了承のうえご覧下さい。

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