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・「桃魂ユーマ」(3)(完結) 井上元伸(2006、秋田書店)

Tokon03

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チャンピオンRED連載。
図体が大きいのにヒラヒラの服が大好きな少女・ユーマが、不良ばかりの吹きだまりの高校でガッツンガッツンに肉弾戦を繰り広げるマンガの完結編。

当然、だいぶ前に読んでいて、個人的にはむちゃくちゃに面白い最高の作品なのだが、なんだか個人的に鬱になったので紹介していませんでした。

内容としては、全3巻だがまあすべてのアイディアを消化するのにはいい分量なのかなと(いや内情はわかりませんが)。
コンパクトにまとまっているので、3巻いっぺんに買って一気読みをオススメしたい。

なんで「個人的に鬱」かっていうと、たとえば「過剰な肉弾描写」の作品としては、みんな花山薫が主人公のスピンアウト作品「バキ外伝疵面ースカーフェイス」板垣恵介、山内雪奈生[amazon]は読むだろう、「シグルイ」[amazon]も読むだろう。とくに「シグルイ」はマンガ史に残るだろう。
しかし、本作はどうなのか。「シグルイ」が存在するならいらない作品なのか。

自分は、そういうふうにはぜんぜん思わない。
しかし、そういう「シグルイとの違い」を文章としてどう打ち出していくか、というのにちょっとつまずいたというかね。

もっとはっきり言ってしまうと、秋田書店のマンガ作品って「秋田書店のマンガ」っていうだけで囲い込まれる場合が多いっていうか、「覚悟のススメ」だとか、最近だと「範馬刃牙」のシリーズとか、そういう一部のものを覗いては、「ああ、チャンピオン系ね」で済まされてはいまいかということ。

それが気になっていたりもするんです。

なんか「違うだろ!?」って言いたいんだけどね。

まあでも、最近ではジャンプのマンガは「ジャンプのマンガ」にすぎないのかもしれないし、サンデーのマンガは「サンデーのマンガ」にすぎないのかもしれん。
そして、それがいいことかも悪いことかもわからん。

そういう感じです。

1巻の感想

2巻の感想

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