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【DVD】・「猫三味線」観ました

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唐沢俊一議長プロデュースの、梅田佳声氏の怪奇紙芝居に映像を加味したDVD。
昨日か一昨日、東京新聞に大きく記事が出ていて、ネット上にも載っていましたので再び紹介。

私の紙芝居体験というと、今から30年ほど前、すぐ近所の公園にしばらく紙芝居屋さんが来ていたことがあり、水飴も買わないので盗み見た体験があります。確か内容は不幸な母子ものとかそんな感じのものだったと思います。
1970年代だから紙芝居屋さんはもう絶滅していたはずで、この話をしても信じてもらえない場合も多いのだけどとにかく来ていたんです。

後は婦人警官がやる交通安全のとか、幼稚園や学校で先生がやるものくらいしか知りませんでした。

で、この「猫三味線」は紙芝居一般の中でもちょっと毛色の変わったものらしいです。想像していたキッチュさというか、いいかげんさの中に面白味があるもの(そういうものもあるんでしょうが)とは違い、ずいぶんと大人向けというか、非常に完成されたもののように感じました。

内容はひと言で言って化け猫物の怪談話ですが、それぞれのキャラクターも立っており、ストーリー上の破綻も(1回通して観たぶんには)ありません。
第何回、第何回とずんずん連続していって、ぜんぶで3時間ほど。DVDでは二部構成になっていて、主に後半では、紙芝居の画面のみ続くとテレビで観る場合多少集中力がそがれることを見越してか、イメージ映像が挿入されてます。

これが、たぶん限られた時間で撮ったのでしょうが、紙芝居のイメージを膨らませて飽きさせないようなものになっています。
3時間の紙芝居全編の中から映像化して、紙芝居の邪魔にならず、なおかつ視聴者を飽きさせない部分をチョイスして映像化して挟み込むのはおそらく相当な手間だと考えられます。製作者の苦労が偲ばれます。

「非常に完成されたもの」と書きましたが、メイキング映像によるとセリフは演者の梅田先生がほとんどすべて直したんだそうです。そして紙芝居そのものの作者はどういう人物か不明。ということで、紙芝居絵師と、梅田先生との一種の合作によってこの「猫三味線」の完成度となっているわけです。

そもそも、1話ぶんまるまる紛失しているところがあるんですが、話者がフォローしてしまうというのがすごい。
他のメディアではできない対応かもしれません。

メイキング映像の中には、本作のような怪談とはうってかわった活劇ものの紙芝居をする梅田佳声さんが観られます。

【DVD】紙芝居「猫三味線」発売

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