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・「ダ・ヴィンチの聖杯」原作:能登リアス(2006、宝島社)

Davincinoseihai

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コンビニペーパーバック調単行本。内容はマンガです。
作家は瀬芹つくね、史都玲沙、寝猫、竹内ユキ、愛嶋稜、野口千里、水木繁。

男性の考古学者と女性の助手が、聖杯の謎を追っていくという、「ダ・ヴィンチ・コード」の公開に合わせたマンガ。

連続ものにしてはあまりにも絵柄がバラエティに富みすぎている(同一人物の顔がぜんぜん違うと言われた「オーパーツ」のマンガとかなり執筆陣がかぶっている)(→感想)が、見るべきところは何と言ってもあまりに荒唐無稽すぎるラストだろう。

実際のオカルトや疑似科学に根ざした作品ほど、想像力の幅が狭い場合がある。とくにその元ネタを伝える役割がある場合は作家の想像力は極力抑えられるわけだが、この作品のラストはコンビニペーパーバック調単行本の範疇からは大きく逸脱してぶっとんでいると思う。

前に紹介した「世界ふしぎ大発見!!」(→感想)は、原作者がさまざまな注文に応えてアウトプットした結果だと思うが、本作は天然なのか投げやりなのか、それとも会心のアイディアだったのか……。
ダ・ヴィンチの謎よりも、そちらの方に心惹かれる今日この頃である。

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受信: 2007年4月18日 (水) 19時42分

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