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【映画】怪奇!幽霊スナック殴り込み!

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監督・脚本:杉作J太郎

スナック「キャニオン」に幽霊が出現。一方、キャニオンのママは、刑務所に入っている夫のために刑事からスパイ行為を強制されている。
がんじがらめの状況の中、幽霊の復讐が思わぬ方向に転び始める。

「幽霊」の話と、「スナックのママ」の話、二つが同時進行するので、プロットが掴みづらかった。
また登場人物も多すぎる気はする。

ただこういう評価は反則気味だとは思いつつ、杉作J太郎がインタビューなどで言っていることにあまりにも共感してしまったので(悪人を妙にカッコよく描く映画はイヤだとか、弱いものいじめはしちゃいけないという当たり前のことを描きたいとか)、この火は消しちゃいけないという気持ちが自分には強い。

東映好きで有名な監督だが、お話は往年のパターンをなぞるわけではなく、意外に複雑でストーリー自体の興味で引っ張る作品になっている。
有名人がたくさん出ていることで話題になっている。たぶん制作費の問題で知り合いに出てもらったとか、話題づくりの意味があったと思う。で、そのことの効果自体は否定しない。だけれども、どうしても映画のシーン本来の意味以外の意味が、有名人出演によって生じてしまうことも否めない。
そんな中、役者としてはリリー・フランキーのニラミ演技はけっこう良かったと思う。あと「任侠秘録」の話だけど吉田豪がガンを飛ばすと普通に恐い。

二本立ての映画が終わると杉作J太郎本人ほか出演者が登場、知り合いだという歌手の歌とダンサーのダンスの披露があり、妙な寸劇があった。
これ、上映期間中毎回やっているのだと思うと、何かえもいわれぬ感動がこみ上げてきてしまった。

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