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【映画】ダイヤモンド・イン・パラダイス

監督:ブラット・ラトナー

ダイヤ専門の大泥棒・マックス(ピアース・ブロスナン)は相棒のローラ(サルマ・ハエック)と大きな仕事を終えた後引退し、南の島で快適な生活。しかし、ダイヤモンドクルーズの船が停泊することを聞いてマックスの泥棒心が激しく動き出す。

「何もかも手に入れたアウトローが、さらにもっともっと手に入れる」という実に見ても見なくてもいい悪い意味でのデートムービー。若いカップルはマックスとローラに自分を重ね合わせて「今度南の島行きたいねー」とでも言っていればいいのではないでしょうか。

しかし、くだらないと評価はしつつ、脚本はいちおうひねってあって、とにかくなんかそういう「ムダに層が厚い」むこうさんの実力を見せつけられるという部分もある。

なお、全編に流れるギャグ(というかくすぐりというか)がすべて滑っているというか、シーズンスポーツ系のサークルでの飲み会で大ウケ! みたいなノリで萎えた。
FBI捜査官との駆け引きや、FBI捜査官の地元美人警官とのやりとりなど、むしろこっちを主人公にして最後は勝たせた方がスッキリした映画ができただろう。まあブロスナンありきならそんなふうにするわけもないのだが。

よく「敵対する二人に奇妙な友情が芽生える」みたいのが描かれる場合があるが、主人公・マックスとFBI捜査官がホモ関係だと誤解されるというギャグは、その辺を愚弄していて不愉快を通り越して乾いた笑いが漏れるのみであった。

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