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・「バキ」(31) 板垣恵介(2006、秋田書店)

baki31

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週刊少年チャンピオン連載。
ついに地下闘技場で戦う、アライJr.と刃牙。
正直、「なんじゃこりゃ!?」ですよ。
雑誌で読んだときには怒りすら覚えました。

で、その後、この「バキ」がいちおうの最終回を迎え、次の「範馬刃牙」に移る際のインタビューで作者が、「刃牙と勇次郎は最終的に戦わないといけないので、両者の強さのバランスを調整しないといけない」とか何とか、書いてあった記憶がある。
要するに、刃牙のレベルアップのための噛ませ犬だったわけだねアライJr.は。

まあ、思わせぶりに出ておいてマウント斗場に踏みつぶされて終わっちゃったやつも過去にいたし、そういう意外性ってのはいいっちゃいいんだけど。
「全局面型ボクシング」っていうのがいったい何だったのかイマイチよくわからなかったし、キャラクターのパワーバランスの調整を、単行本2巻半くらいかけてやられては、正直読んでる方はたまらないですよ。勘弁してほしい。

「バキ」全般を総括するとすれば、いちばん盛り上がったのは死刑囚編の最初の方の花山薫の戦いだけで、後はなんだか武器を使うやつがいたり伏線が活かされなかったり、おとしどころがむちゃくちゃだったりと、毎週毎週連載されているという「即興の面白さ」を加味しなければ、とても面白いとかつまらないとか感じられるレベルのものではなかった、と言わざるを得ない。
まあ、それでも毎週読んでることは読んでましたけどね。

30巻の感想

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『バキ』  『バキ』1〜31  / 板垣 恵介 『グラップラー刃牙』全42巻で始った、荒唐無稽、内容破綻な 地上最強生物と謳うイカれた父親を持つ、バキ少年成長物語もいよいよついに!完結っっ! って!終わってねぇしっ! シメてない、全然シメてないよー。 地下闘技場で最年少チャンピオン、すなわち世界最強最年少となったバキ。 地上最強で最凶を謳うパラノイックな父親 範馬 勇次郎 を持つ不幸な少年。 レイプで母親を手に入れ、自分... [続きを読む]

受信: 2006年3月20日 (月) 12時35分

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