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「アッちゃんいつものやったげて」

「オリエンタルラジオ」お姉さんの「男の恋愛相談室」

(以下、引用)
>>私が若くして誉めイジりの達人だと評価しているのは、
>>オリエンタルラジオ藤森慎吾氏だ。
>>昔のツッコミが「アホか!」と突っ込むところを
>>「凄い!」「カッコイイ!」「やっちゃって!」と
>>ツッコム事で、ボケがますます痛々しく見えてくる。
>>誉められる事でますます相手を
>>貶めるのが誉めイジりの基本理念なのは、昨日紹介したとおりである。
(引用終わり、改行位置変更しました)

文字どおりの恋愛ノーハウのブログのようだが、
ことオリラジの件に関してはあまりにもトンチンカン(あるいは斬新すぎるのか?)なので指摘させていただく。

漫才はボケとツッコミがあり、ボケがアホなことをするとツッコミが常識とされることと照らし合わせて「ツッコミ」という一種の価値基準を提示することによって「笑っていい」というサインを出す、という形式のお笑いである。

本当に藤森の「アッちゃんカッコいい〜!」というツッコミは、従来の「ダメ出し」的なツッコミを逆転した「褒め」のツッコミなのだろうか?

そりゃ、違うでしょう。
私がオリエンタルラジオを見て最初に感じたのは、
ヤンキーマンガなどに出てくる、「地元じゃけっこういわしてる」やつとその子分、である。
オリラジのキャラクターにヤンキー臭は希薄だが、
「武勇伝」における二人は単純に言えばゴリライモとモグラのような関係(例が古いか(笑))。
二人の間に「カッコよさ」の、余人は共有できない妙な価値観ができあがっているから面白いのである。

別に、藤森のキャラクターとして慇懃無礼的な意味あいは皆無だろう。

また、ああいうバカなことをやるオリラジ中田を、同性、男たちの一部は本当にカッコいいと思っているということも、たぶん該当ブログの女性は理解していないだろう。
この人にとっては、たぶん中田はピエロにしか映っていないんだろうね。

あ、ピエロっていっても顔を白塗りにしているサーカスにいる人のことじゃないよ。

(あたりまえだろ!!)

ところで、いくら読んでも該当ブログの意味が完全にはわからないので、このテキストを書いている人の提唱する「褒めイジリ」ということについてのエントリも読んでみたが(推奨!女のイジリ方)、意味がさっぱりわからん。
いわゆる「慇懃無礼」と、どう違うのこれは?

いつから日本は、こんな貴族制度のフランスみたいに、一挙手一投足まで見られ続け、「あいつはわかってる」とか「わかってない」とか言われる国になったわけ?。
しかもこの人発信の基準だから、ますますわからない。

それともうひとつ感じるのは、少女マンガの世界ね。好きな男に対してならけなされようが、逆に慇懃無礼だろうがオールオーケーという。
そんなの説明されても、わかんねェよ。


(追記)

こちらの、「武勇伝」の関係は「ボケとツッコミ」ではなく、「ボケと同意」や「ボケと共感」であるという指摘には同意します。

そしてそれは、「男の世界」なんです。

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お笑い」カテゴリの記事

コメント

ゴリライモと 「モグラ」 ってのが、よくわかりませんでした。
 

投稿: anonymous | 2006年2月15日 (水) 19時17分

「モグラ」っていうのは、ゴリライモの子分です。
いつもスコップを持ち歩いていて、穴を掘るのが得意。
「ド根性ガエル」の世界観で、ゴリライモに男として心酔しているのはモグラだけ、という関係性がありまして。

投稿: 新田五郎 | 2006年2月15日 (水) 21時17分

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