« ・「イブニング」5号(2006、講談社) | トップページ | ・「ビジネスジャンプ」6号(2006、集英社) »

・「週刊漫画ゴラク」  3/3 No.8(2006、日本文芸社)

私はキチガイなので、マンガ雑誌を読んで面白いマンガを読んでも、その中につまらない、もしくはどうでもいいマンガが入っていると相殺されてプラスマイナスゼロになってしまう。

同誌で言えば、「喰いしん坊!!」と「ミナミの帝王」、次いで「銀牙伝説WEED」が面白いが、他の作品との差が開きすぎている。

(まあ「江戸前の旬」や「酒の細道」などは、誌面を安定させる、それなりの役割があるのだが。)

今週の「江戸前の旬」、イヤミなうんちく垂れ上司を気持ちよく帰し、残った部下たちにうまいものを食わせる。

展開としては実にオトナだが、あまりに現実的すぎて少しイヤになった。

この手のグルメものの、「傲慢なやつをやり込める」というパターンを崩したかった気持ちもわかるが。

「コクセン」は国選弁護人の話。今回は酒気帯び運転で交通事故を起こした初老の男が、なぜか国選弁護人を頼んでくる。

70年代の刑事ものみたいな人情系の話。いちおうハッピーエンドだが微妙に救われない。時代性とも無関係で、ただのかわいそうな話を読まされているようなイヤな気持ちになった。

こういうプロットはテレビドラマだと映えるが、マンガには合わないと個人的には思うのだが……。

また、「地味系でサプライズのある刑事もの(まあ、弁護士は刑事じゃないけど)」という点では、小説自体は読んだことがないが横山秀夫原作のものがマンガでも映えるので、どうしても読み比べてしまう。

|

« ・「イブニング」5号(2006、講談社) | トップページ | ・「ビジネスジャンプ」6号(2006、集英社) »

マンガ雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ・「週刊漫画ゴラク」  3/3 No.8(2006、日本文芸社):

« ・「イブニング」5号(2006、講談社) | トップページ | ・「ビジネスジャンプ」6号(2006、集英社) »